隠れてセックスする快感と旅情

オンナの濡れ事秘話 短編官能小説 
第三話 隠れてセックスする快感と旅情

隠れてセックスする快感と旅情


船上で始まった淫欲の愛撫

隆の手が恵の下半身をまさぐった。
ジーンズの上からでも男の熱い体温が伝わり、恵はくすぐったそうに脚をよじった。


深夜一時。
北海道苫小牧行きのフェリーのタコ部屋で、周りに視界を遮るものは無い。


尚且つ、大学の旅行サークルの仲間達が隣で寝ているのだ。
恵は大きめのバックパックを引き寄せ、二人の情事が隠れるように努めた。


二人は友達以上、恋人未満の関係が続いている。
サークルの仲間達には言っていないが、みんな薄々感づいているだろう。


隆の女癖の悪さは有名だったが、恵の若い躰はセックスの快感に抗えなかった。


今もこうして隠れてセックスすることに、異常に興奮していた。


太い指が割れ目に沿ってカリカリとジーンズを引っ掻いた。
硬い生地の上からでも十分に刺激が伝わるほどに、淫豆は隆起している。


ジーンズのボタンが外され、ジッパーが下ろされると、入口が確保された。
隆はその中に手を入れて、ショーツの中に怯えるように隠れていた恥部を探し当てた。
薄い恥毛を手のひらが押し当て、突起のあたりをジョリジョリと擦る。


恵は息を漏らしながらも、喘ぎたい衝動を抑えた。
卑猥に歪んだ口を、隆の接吻によって塞がれた。口の中に小さな呻きがこもる。


下の愛撫は膣内に入っていった。
下腹部の裏側を、隆の指の腹がリズミカルに叩いた。
ピチャピチャと微かな淫音が聞こえるまでに濡らしている。
接吻の音と、下半身の音が交互に混ざり合った。


「んふっ……あっ……あっ……」


絡み合う口の僅かな隙間から、恵の鳴く声が漏れ出た。


一瞬、隣に寝ている友達が動いたことに驚き、リュックの裏に隠れるように息を潜めた。


ただの寝返りだったみたいだ。
胸を撫で下ろし、絞り出すようなため息が漏れた。


(セックスしたい?)


隆の囁きに素直にコクリと頷く。


(じゃあ、あっちで隠れてしよう)
と、二人は二階の小さなゲームセンターに向かった。

隠しきれない愉悦に溺れて

客は誰もいない。しかし、誰かが暇つぶしのために来るかもしれなかった。
こんなところで隠れてセックスする異常性に、恵の心胸がドクドクと高鳴った。


二人はアーケードゲーム機の影に隠れて淫行を続けた。


恵は青いビロードの長椅子に座り、ジーンズとショーツを膝上あたりまで下ろした。
その股ぐらにいやらしい唇がむしゃぶりついた。


秘部に添えられた薄い恥毛が、愛液と唾液に濡れてまとまりを作っている。
腰を浮かせて悦びに震えた。


隆は同じようにズボンを下ろすと、長椅子の上に仰向けになり互いに秘部を舐め合う格好となった。


恵は脈打つ肉棒を咥え、十分に濡らした。
傘の先からしょっぱい男汁が溢れ、舌を痺れさせた。


二人とも我慢がきかなくなっているようで、愛撫は激しさを増した。


小さな快感の峠を越え、淫穴はぐっしょりと弛緩して入口を広げていた。

隠れてするセックスに昂奮

「ねえ……もう、しよ……セックス」


恵は下半身の衣類を脱ぎ、長椅子に座った隆の上に跨った。
屹立した男根をヌルりと飲み込んでいく。


全身を炙られたような熱の快感が走った。
自然と腰が前後に動き、自分の好点を探っていく。


隆は腰をしっかりと支え、その動きに合わせて時々下から突き上げた。
ピチャピチャと粘膜の擦れる音が二人の結合を証明していた。


「あうぅ……あぐぅ……ひうぅ……うぅっ……」


止めどない快楽の波に、隠れていたメスの本能が現れてくる。
足は開ききり、男の烈情を必死で受け入れている。


秘部から溢れる淫液が、陰茎を伝ってビロードの生地に染みを作っていた。
もう、二人の頂はそこまで来ていた。


その時、男の話し声が聞こえてきた。
二人は慌てて床に倒れこみ、ゲーム機の陰に隠れた。


「へ~、ゲーセンあるじゃん」
「でも昔のばっかだな、行こうぜ」
三人組の男はすぐに通り過ぎようとしていた。


その間、隆は異常な昂奮のために見境がなくなったのか、上に乗った女体を下から激しく打ち上げていた。


躰は隠れているとはいえ、三人までの距離は5メートルも離れていない。
稼働していないゲームでは、音までは隠しきれないだろう。


二人の心臓が近いところでバクバクと激しい鼓動を鳴らした。
脚が小刻みに震え、隆の胸に顔を伏せながら必死で喘ぎ声を抑える。


男たちが過ぎ去った頃、恵の中は隆の精液で水浸しになっていた。
ぐったりとうなだれるように、隆の上に跨ったまま、躰をヒクヒクと脈打たせている。
額からは汗が吹き出している。


やっと動けるようになったのは、それから数分後のことだった。


トイレで衣服を整え、タコ部屋に戻った。


帰り際、「帰りもここでしような」と言った。

どうやら二人とも、隠れてするセックスに味をしめたようだった。

人に見られる可能性のある場所で隠れてセックスした事はありますか?
いつ人が来てもおかしくないうような野外で隠れてするセックスは、オンナの羞恥心を煽りより興奮させます。


それは、隠れていても、自分のセックスを人に見せたい・見られたいという心理がどこかに潜んでいるからなのかも知れません。



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