オナニーもセックスの一部かも

オンナの濡れ事秘話 短編官能小説 
第十話 オナニーもセックスの一部かも

オナニーもセックスの一部かも


オナニーで近づく心と躰

友美はいつものように亮介の目の前に秘裂を露わにした。そして、自らの分泌する液に濡れた溪谷に沿っていやらしく指を這わせた。


花弁から薄皮に隠れた赤豆まで、愛液を塗りつけていく挑発的な愛撫に、亮介の鼻息が荒くなっている。


その手は自らの股間に屹立する塊を握り、亀頭からは喘ぐように男汁が垂れている。


二人は自分たちのオナニーを見せつけ合う事にハマっていた。それは元々、不器用なセックスを少しでも盛り上げようとして始まった二人の前戯だった。


友美も亮介も異性との経験が遅く、相手の体にどう接していいか分からない。ぎこちないセックスをしていた頃、どちらからともなくオナニーを見せ合うようになった。


二人ともオナニーに関しては経験豊富である。相手のポイントは分からなくても、自分の体ならその弱点を熟知している。


それは周りから見れば、少し歪なセックスになるかもしれないが、二人でイケたという事実があるだけで嬉しかったのだった。


友美は亮介を責めなかったし、亮介も同じ気持ちだった。


セックスでイケたのか分からなくても、オナニーで互いの愛を確かめ合うことができる。



「亮ちゃん、もっとよく見て。私のオナニーしてるとこもっと見て」

「すごいよ、友美こんなに濡れてる」



二人とも少し変態的なプレイに気持ちを高ぶらせているようだった。


友美は膣内に指を入れ、引っ掻くようにして繊細な刺激を楽しんでいる。開かれた足の付け根から、プクプクと粘膜が塞がれる音が漏れている。



「亮ちゃん、ココ私の好きな場所なの。触ってみて」


亮介の指が友美の指と入れ違いに挿入され、ザラザラとした粘膜に行き当たった。


太い指の運動に合わせて、友美の腰がビクンと浮き上がる。いつもより敏感に反応する肢体に興奮したのか、亮介がクリトリスをしゃぶりあげた。


思わぬ刺激に友美の金属的な甲高い喘ぎが漏れ出た。剛直をシゴく手も忙しくその動きを早めている。



「なんか今日凄いね、亮ちゃん。私、今のでイケたかも」

「俺、やっぱり友美の中でイキたい」

「じゃあ、優しくね」



友美も亮介を中で感じたいと強く願っていた。オナニーの見せ合いが二人の躰の距離を縮めたのかもしれない。


前戯でイケたことによって友美の下半身が弛緩し、男を受け入れる門の扉がゆっくりと開けられたのだった。

開かれ受け入れていく躰

亮介の滾る火柱が、腫れぼったく濡れた裂け目に突き立てられた。前よりも締めつけが強く、壁が近いように感じた。


友美も初めてといっていい熱い刺戟に、脳が蕩けそうな心地で喘いだ。



「ああぁっ、なんかすごいっ……亮ちゃん、すごい……」



亮介は一旦入口まで引き戻り、友美の弱点をグリグリと擦るようにした。セックスのテクニックに関しては分からないが、今は彼女を悦ばせたい一心だった。



「これ気持ちいい? 友美の好きな場所全部汚したい」

「うん……そこいぃぃ……奥も来て……全部ちょうだいっ」



奥の壁に棍棒が打ち付けられ、ドスンドスンと脳まで振動が伝わってくる。友美の躰が電気を走らせたように仰け反る。



「私……怖いかも……怖い、変になっちゃうっ」

「イク? 友美がイクとこ俺に見せて」

「分からない、ああぁっ……おかしくなる……あぁぁっ!」



亮介は怯えて逃げようとする躰を押さえつけて、欲望のままに突き通した。自分たちがどこへ向かおうとしているのか分からないが、盲目的な肉欲で繋がれていることの悦びが二人を支配している。



「あうぅぅぅ―――はぁぁああっ―――イク、あぁイグ、イグゥぅっ!」



二人は低く唸るような声を囁きあって絶頂に達した。性の激流が全身を駆け巡り硬直した後、海の底に沈殿していくような浮遊感があった。


半空き状態の唇に熱い接吻が重なると、一つの肉塊に融合してしまったかのようだった。



「あたし、イケたかも」

「俺も、こんなに出したの初めてだよ」



若い躰が、さらなる愉悦を求めたのは言うまでもない。



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