フェロモンっていったい何?

フェロモンって本当にあるの?

フェロモンって本当にあるの?

魅力的な人を見ると、男女関わらず「フェロモンが出ている」そう言います。
そして、好みにもよりますが、

  • 特に美人でもないのに、何だかわからないけれど色っぽいな
  • 男前ではないのに、どこからあの色気が出ているんだろう

そう感じた事はありませんか?


フェロモンと聞くと、「ニオイ」のような感じがしますよね。
「お色気がプンプンする」
こんな表現も、フェロモンはニオイのように感じるから現れた言葉のような気がします。

そもそもフェロモンというものは本当に存在するのか?
ですよね。


フェロモンは実際に存在します。

フェロモンの正体は?

フェロモンの正体は?

「フェロモン」とは、体内で生産され、排出されてほかの同種の個体に特異な行動を引き起す物質」のことです。

フェロモンという言葉が生まれたのは、1959年カイコガの雄が雌を呼び寄せるために放出するアルコールの一種「ボンビコール」が見つかった時です。


ギリシャ語で「運ぶ」という意味の「pherein」
「興奮」を意味する「horman」
の2語を組み合わせて作られた学術用語なんです。


合成したフェロモンの実用化もされていて、害虫駆除のための、毒をまくのではなく、性フェロモンを使っておびき出し、一網打尽にするという方法で、果樹園の害虫退治に役にたっているんです。

「AND」と言われる男性のフェロモン

男性のフェロモンは、精巣でつくられるアンドロゲンというホルモンが変化してできるステロイドの一種の「5β-16-アンドロステン-3α-オール」。

「EST」と言われる女性のフェロモン

女性のフェロモンは、卵巣でつくられるエストロゲンから出てくるステロイドです。

これらの物質が、フェロモンの有力候補だと言われています。


動物や人での様々な実験も実証済みで、ブタのメスにANDを嗅がせたところ、それだけで交尾の姿勢をとらせることに成功したと報告されています。

歯科医院の待合室の椅子に、”男性のフェロモン”ANDを振りかけておいたところ、女性の外来患者は何もしていない椅子よりもANDのついた椅子に座る傾向が高かったそうです。


一方そのとき、男性患者は、どちらの椅子にも均等に座ったといいいます。
ですが、ANDの濃度をずっと高くしていくと、男性はANDのついた椅子を避けるようになるのです。


フェロモンを感じる場所ってどこ?

まず、フェロモンはニオイと同じではなく、また別物なんです。


フェロモンは、極めて低濃度でその効果を果たすものが多い。それはホルモンなどと共通の性質である。その意味で、いわゆる臭いによる情報伝達とはまた異なったものである。出典:wiki


フェロモンを感知する鋤鼻器
ニオイは、通常の嗅覚ですが、フェロモンを感じるのは、鼻腔と上あごの間にある鋤鼻器(じょびき)という器官です。


ただし、ヒトの鋤鼻器は、胎児期に退化してしまい、機能している可能性は低いと言われています。


ただ、退化していても、フェロモンを受け止める受容体は存在していて、そこから脳の本能の中枢 視床下部へと情報を送っていると言われています。

そして、ヤギやヒトでは通常の嗅覚系でもフェロモン受容体の遺伝子が発現していることが報告されています。
ニオイを感じる器官でフェロモンを感じるという事ですが、フェロモンはニオイとして感じないレベルのごく薄い濃度でも、人に影響を与えるんです。

フェロモンが出ていると誰でも刺激を受けるの?

では、女性フェロモンが分泌されていたら、全ての男性が惹かれるのかって事考えますよね。
それは、間違いですね。


カラダの相性と同じく、男女間で刺激を受けるのは、色々な要素が組み合わさっての感覚なので、ホルモンの分泌や理屈では片付けられません。


紗江が、彼のニオイがたまらなく好きだからといって、臭いと感じる人もいますし、人それぞれですよね。



薄い濃度のフェロモンはニオイがするわけではありませんが、女性の場合は男性のフェロモンを匂いとして知覚できる人が多いという実験結果も出ています。


フェロモンが視床下部に反応を起こす濃度よりも1000倍濃くなると、ニオイとして感じられるようになります。
この濃度では、汗臭いようないやなニオイと感じられる事が多いようですが、ヒトによってはジャコウのような香りだという場合もあるようです。

紗江が彼の匂いに執着しているのは、もしかしたらこれなのかなと思いました。
紗江の彼はフェロモンがきつすぎるのかも?
1000倍の濃度なんてそんなわけないですが・・・

何だかわからないけれど、気になったり惹かれているようなら、その相手のフェロモンに刺激されて影響を受けているという事なのかも知れませんね。


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