親友と初めての貝合わせの快感

オンナの濡れ事秘話 短編官能小説 
第十三話 親友と初めての貝合わせの快感

親友と初めての貝合わせの快感


女同士のトロけるキス


「1度だけ私とセックスして欲しい」


【親友】・・・ごく自然に保っていた関係を崩したのは、彼女だった。


「んっ、んはあっ、」


湯気と熱気が残る狭い密室の壁に追い込まれ、咥内で舌を絡め取られて、酸欠みたいに頭がクラクラする。


「彼氏と別れた。」ついさっき、彼女の家の近くのバーでそんな話をしていたのに、何でこんな事に?


カシスオレンジ味の彼女の舌が、私の酸素ごと、その疑問を奪った。


彼氏とも体感した事なかった。呼吸や思考を溶かす、こんなにトロけるようなキスは。


舌と唾液を絡ませ合っていると、肩に置かれていた手が、左右反対の太股と胸に触れていた。


「んっ…!」


私の胸を包む手は、形を保って円を描くように揉んでいたかと思うと、その先端を彩る乳頭を、2つの指先で捏ね回していた。


既に芯を持っていた私の乳頭は、指先の鮮明な刺激で、下腹部をじんわり熱くした。

女の繊細な指先が奏でる快感


乳房を弄ぶ手を止めず、彼女は太股の指先を上へ滑らせ、やがて辿り着いた下生えの先の淫唇の裏側を、指の腹で下から上へとなぞる。


熱を持つ何とも堪え難い刺激に、電気が走ったように体が震えた。


熱くなった淫唇を触るだけじゃ足りないらしい彼女の指先は、その上の淫核に達していて、乳頭と同じように2つの指先で執拗に刺激する。


「んんんっ…!」


心身が溶けそうな甘美な刺激に、彼女の咥内で、喉の奥から甲高い叫びを上げた。


太股やお腹に力を奪われ、膝に力が入らなくなってくる。


全てを奪う彼女の熱情に観念し、すぐ目の前の悦楽の海に身を沈めようとした時だ。


彼女の指先が下半身から、絡めていた舌と唇が離れた。


「まだイかせてあげない」


お預けを喰らった私に、彼女は口角を上げ、妖艶な笑みで答えた。


酔っているせいだからだろうか。『もっと欲しい・・・』彼女がくれる、私の全てを奪う甘美な熱が。


先程の甘美な熱は私の脳を焦がし、体を疼かせる。


セックスは異性が愛を確かめ合う行為、同性でする物じゃない。


彼女からの悦楽に焦がれる私に、もうそんな概念は無かった。


「貴女以外、要らない」


彼女の両頬を掌で包み込み、今度は私からキスを送った。


さっき彼女がしてきた、舌と唾液を絡ませ合う、エッチなキス。


ねっとりと舌を絡ませたり、頬の裏、歯茎と彼女の咥内中を舌先で刺激した。


「んはぁっ、」


唇と唇の隙間から、彼女の熱い呼気が漏れ、浴室中に大きく響く。


こんな拙い舌遣いで感じてくれているんだと思うと、純粋に嬉しかった。


快感を得る彼女を前に、生殺しの熱情が瞬く間に体を巡る。


彼女の咥内を散々犯したところで、私は唇を解放した。


名残惜しむように、離れる彼女の舌と私の舌の間に透明な糸が引いてすぐに消える。

女同士で繋がりたい


「早く、私を貴女の物にして?」


なぜこんな事になってしまったのかなどという疑問符は、私の頭の中から全て消え去っていた。


「嬉しい、貴女からそんな言葉が聞けて」


嬉しそうに笑ってるけど、今にも泣き出しそうな顔になって、彼女は手で私の掌を頬からそっと離した。


「一緒に、湯船入ろう」


「うん」


彼女のその言葉に小さく頷き、浴槽の半分くらいしかお湯が入っていない湯船に浸かる私に続き、彼女も入ってきた。


「上に来て」


臍より少し上まで湯に浸かり、浴槽の縁に背中を預けると腕を伸ばして、私を迎える体勢を作った。


そんな彼女の腕に迷わず飛び込み、彼女の上に股がると、重なりそうで重ならない、私の淫部に再び指を滑らせた。


下生えと完全に口を開く淫唇ではなく、開かれた先の蜜口を指先で撫でる。


「さっきイけなかったから、まだこんなに濡れてるの?」


彼女はこう言いながら、下半身を満たす温めの湯と一緒に、指先を奥へ侵入させた。


「あうっ…!」


奥へ侵入する彼女の指は、内壁を掠め、先程の甘美な熱を淫部から脳内まで一気に駆け巡らせた。


「やあぁんっ…!」


体を仰け反らせる私を見て、彼女は掠めているそこで指先を止め、そのまま動かした。


「あっ、あああぁん…!」


生殺しのままだった熱が、新しく与えられた快楽と合わさり、すぐ私を悦楽の海に導いた。


悦楽の頂点を味わったが、体の疼きは止まらない。


初めて合わさる貝殻


「まだ、終わらせない」


彼女は入れていた指を抜くと、湯船の中で私の腰を掴んで、私の下生えに自分のそれを密着させた。


「女同士は、時々こうやってセックスするの。貝合わせって言うのよ。」


そう言って、彼女は腰を上げて、私の淫部に自分の陰部を着け、上下左右に擦り合わせる。


下生えのざらつき、素肌の滑かさ、湯の温さと浮力、異なる外的な刺激が合わさり、それがまた新たな刺激を生む。


「あぁっ、」


私の淫部に擦れると、彼女は短い喘ぎを漏らした。


初めて聞いた彼女の色めいた嬌声。


セックスする時、彼女はこんな声を出すんだ。


浴室内に響いた彼女の嬌声は、私を妙な気分する。


彼女の嬌声に酔う間も、彼女は擦り付ける事を止めない。


「はあぁっ…!」


より濃い快楽を感じたのか、彼女の嬌声が高くなった。


「もっと、強く当てて、」


快楽に飲まれそうになりながら、彼女は潤んだ視線を向けて私に懇願する。


彼女の言葉に従い、後ろに両手を着き、彼女の陰部に自分のそれを強く当て、より密着させた。


「んんっ、」


より密着して鮮烈になった熱と滑りに、今度は私もくぐもった声を漏らした。


ペニスバンドを挿入する以外は、女が陰部同士を擦り合わせて行うのは知っていたが、まさかそれを体感する日が来るとは思わなかった。


皮が捲れ上がっているであろう淫核にも、彼女のそれがぐっと当たり、この上なく気持ち悦い。


「あっ、あぁっ…!」


彼女の嬌声をもっと聞きたくて、私は滑りのいい淫部を当て、腰を上下に早く動かした。


「あっ、いいっ…!」


涙で目を潤ませたままの彼女の頬は、桜桃のように紅潮して、切なげに歪められていた。

互いに貪り合う女たち


「今、どんな、感じ…?」


「すごい、気持ちいい…」


私の問いに吐息混じりに応えると、彼女は私の腰から手を放し、その手を私の頬に持ってきてキスをした。


触れるだけだけど、酸素も入る隙間がない、唇と唇を重ねた熱いキス。


「今度は、一緒にイこう?」


唇を離して首を傾げてそう強請ってくる彼女に、私は小刻みに頷いた。


2人して腰を動かし、剥き出しの淫核やその周りを擦り付け合う。


すると、火傷したように熱く湿り、私達を悦楽の海に導く。


お互い腰を止める事なく動かし続けていると、悦楽の海がすぐ目の前まで迫る。


「もう、私、」


「うん、私も、」


一緒にイこう?


お互い、これ以上ない程に腰を動かして、下半身を擦り合わせた。


「「はああぁぁん…!」」


浴室内に大きな嬌声を響かせ、私と彼女はほぼ同時に悦楽の海に沈んだ。


一瞬頭が真っ白になると、生気を無くしたように、体から力が抜け、全体重を彼女に預けた。


セックスは愛し合う異性が愛を確かめ合う行為。


その概念が私の中に甦る事はなかった。




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