【忘れられない愛の形】Episode-2 フレア・スカート

きもイクラブ官能小説【忘れられない愛の形】

背中からの抱擁

「ひさしぶりだね・・」

ドアを締め鍵を降ろしたばかりの玄関先で、そう囁きながら私を抱きしめた。

このラブホテルは何度か使ったが、この部屋は初めてだ。あのルーチンワークが始まる。

いつものように化粧を落とす私の傍に立ち、歯を磨き顔を洗ったた彼は、これまたいつものように私の後ろに回って抱きしめる。

化粧を落とし終え、振り向こうとしたら、より強く抱きしめられた。

このままの姿勢でいたいんだ、と悟った私は背中を預けて力を抜いた。

抱擁を解いた彼の左手が、ブラウスのボタン数個を外し、潜り込んできた。

ブラの上から覆いかぶせるように掌を置き、ゆっくりと揉みほぐす。

右手はお腹や腰など、届く限りを漏れなく撫でまわしてる。

鏡の中には、屈みこむように背中を丸めて耳を噛み首筋へ唇を寄せる彼を、トロンとした目で追っている私がいる。

両腕の動きが止まり、私の体から離れた。どーするの、と聞こうとしたら、手を取って洗面台を掴むよう促された。

洗面台の端に置いた両手で体を支え、腰を少し曲げた前かがみの姿勢。

後ろに立った彼は、両方の手を私のウェストに当て、マッサージみたく撫でまわしながら、お尻へと降りてゆく。何かを探すように指が動き回る。

あー、パンティ・ラインを探ってるんだ・・・、あなたの大好きなパンティだよ、直ぐに判るでしょ・・・

今日のスカートは厚めの生地のフレア。

彼は、このスカートに包まれた後姿から目が離せない、と言ってくれるけど、その理由は良く判らない。

先日のタイトスカートは、浮かび上がるヒップラインも気になるし、着用する下着も考えなくてはならない。

けれどこのフレアスカートは、全てを隠してくれるから、なにも気にしなくて良い。

でも、彼はこれが好きだと言う。

あなたの好きなスカートの下には、あなたの好きな下着があるのよ、更にその下にある・・秘所も、大好きでしょ・・

彼の手が止まった。鏡の中の顔に卑猥な笑みが浮かぶ。結び目と判ったんだ!

そう思った瞬間、鏡から消えた彼が、スカートの中へ後ろから潜り込んだ。

今日はパンスト。素肌へではないが、彼の頬擦りが心地よい。両ひざの辺りに置かれた手が、太ももを遡ってゆく。

太ももを超えお尻に達し、両方の膨らみを揉み砕きながら、パンストの下のパンティ・ラインを追っている。

彼の大好きな横紐ショーツだけど、今日はフルバック。そのアンダーラインを辿り、結び目を確認した手が、更に遡る。

スカートのベルト位置まで達した指がパンストの上端を探してる。

ベルトの下は窮屈そう・・・息を吐き、お腹を凹ませてあげる。すると、巧くパンストの上端に掛かった指が、それを引き下ろし始めた。

ゆっくりゆっくり、前、左横、後、右横、そしてまた前・・順々に少しづつ下げてゆく。

数センチずつ素肌が晒され、合わせるように胸が高まり、秘所が潤い始める。

巧いことショーツを残している。これはまた、後のオタノシミなの・・・?

パンストを膝のあたりまで降ろしたところで手が離れた。太ももの後ろに吐息を感じたとたん、唇が押し付けられた。

「いやっ・・」

声を上げ、腰を振って逃る・・・そぶり・・・でもそれは形だけ、本心は嬉しくてたまらない。

逃げるどころか、腰を振ってお尻を突き出し、彼の顔に押し付ける。

快感と言うよりも喜び。フルバックショーツのアンダーラインに沿って唇が動く。

時々強く吸われた痛みが走る。アンダーラインに沿ってキスマークを付けられている。

秘所に触られてもいないのに、そこがぐちゃぐちゃになってると判る。喜びが快感に変り、立っていられなくなって、そのまま崩れ落ちる。

ブラウスのボタンは数個が外れブラが露になってるし、パンストは膝下に絡まったまま。

捲れあがったスカートからはショーツの端が覗いてる。抱きしめ落ち着かせてくれた彼の手が、残りのボタンを外しホックを外しファスナーを下げ、体中を撫でまわしながら、ゆっくりと一枚づつ脱がせてくれる。

「さぁ、お風呂へ入ろう、先に行って。」

でも横紐フルバックショーツは未だ着いている。

「これは?」

と尋ねると、

「そのままで、脱いじゃだめだよ」と、彼は囁いた。

彼の望み

バスルームに入ったけど、どーするつもりなのか判らず、立ち尽くしていると彼が来た。

手を取ってバスタブに近づき、たらいに汲んだお湯を体にかけた。

自分の体にも掛けてバスタブに入り私を誘う。手を取られ誘われるままバスタブに身を沈める。ショーツの中にもお湯が入り、水着を着けてるみたい。

いつものように、しがみついたり抱きしめたりしながら、暫くの間キスの交換を楽しむ。

やがて抱きかかえるような姿勢で話し始めた。

「あのね・・」

「こんどはどんなエッチのお願い?」

言葉を遮り、警戒するような口調で返すけど、ほんとうは、ワクワクしてる。

すると彼は私の手を取って、大きく膨らんだ坊やを握らせた。

「このまえ、ココを洗いながら、ボクの後ろを狙ったでしょ?」

「!・・」

やっぱり、判ってたんだ!

「今日はヤラせてあげる・・・いや、して欲しいんだ」

思いがけない言葉に驚き、坊やを握った手に思わず力が入る。

「オトコにはね、性を司る前立腺っていう器官があるんだよ」

「ソレをマッサージすると、とてつもない快感が生まれる、と言われてる」

「でも、ソレはいま君が握っているモノの、ずっと奥にあるんだ」

「だから、肛門からしか触れない・・」

「してくれる・・?」

肛門から・・・肛門から触るって・・・もしかして・・・願ってもない展開に小躍りしつつも、わざと時間をおいて答える。

「いいわ、してあげる」

嬉しそうに抱きしめる彼に、言葉を続ける。

「ねぇ、ところで、このショーツ、なぜ着けさせたままなの?」

「それはね、ボクの衝動を抑えるためだよ」

「・・?・・」

「君のソコが露になってると、どうしても手が伸びるからね」

「・・(判りかけた)・・」

「今日は君にして欲しいんだよ」

「判ったわ、でもどーすれば良いの?」

「して欲しいコトは、伝えられるよ」

今日の主導権は私

そう言いながらバスタブを出て仁王立ちになった彼は、そそりたつ太く長い坊やを見せつけながら、洗って、と一言。

彼の前に膝付くと、目の前で揺れている。こんなに近くからマジマジと見たのは初めてだ。

ボディソープを手に取り泡立てて塗りたくる。先っちょから胴体を過ぎ、二つの玉を掌に包んで揉みほぐす。

「あぁ、いい気持ち、巧くなったね・・」

そう、このテクニック(!)は、全て彼に教え込まれた。

「そのまま先へ進んで」

指先が達したとき、呻くような声が聞こえた。

「そこ、そこ、でも、いきなり入れちゃダメ、入口をマッサージして・・」

初めて聞くその声の調子は、私の征服欲を掻き立てた。今日の主導権は私!

立ち上がり、横から彼を抱きしめる。

驚いたように体の向きを変えようとするが、そのまま左手でそそり立つ坊やを握りしめ、右手をお尻に這わす。

意図が伝わったのだろう、肩越しに回した左腕で抱き寄せられた。

ちょうとふたつのおっぱいの間に彼の体が挟まる。右手の指をお尻の割れ目に沿って下げてゆく。

探し当てたその場所、入口の周囲を撫でたり押したり突いたりしてると、彼の呼吸が荒くなり始め、私を抱く左腕にも力が入る。

僅かではあるが、その場所がピクピクし始めた。

そろそろかな、と、指を突き立てた。なんの抵抗も無く、吸い込まれるように第一関節まで滑り込んだ。

その場所の動きに合わせて、抜いたりマッサージしたり入れたり、と何度か繰り返すうちに要領が飲み込めた。

いつまで続けるのかな、と思い始めたとき、彼が力を抜いて私の手を除け、バスタブへ向かった。

あとに続いてバスタブに身を沈め、さきほどのように、長くて深いキスを交わすけど、その全てを私がリードしてる。いつもとは違う心地よさに包まれながら、耳元で囁く。

「ねぇねぇ、私、前立腺に触れたの?」

彼の答えは想定外だった。

「いや、まだだよ、ここまでは練習、続きはベットの上で・・」

「・・ん?」

「さあ、上がろう、替えのショーツもってるでしょ、素っ裸じゃダメだよ、我慢できなくなるから」

脱衣所に向かう前に、水着と化したショーツを脱ぎ、手早く水気を拭う。先に上がった彼はベットで待ちながら。私の一挙手一投足を眼で追っている。

この部屋はベッドルームとパスルームが透明なガラスで仕切られている。ラブホテルのラブホテルたる所以。

バックからショーツを取り出した。

彼とのオタノシミはいつでもグチャグチャになってしまうので、替えのショーツは必須、今日は二枚用意してる。

スタンダードなフルバックと、この前貰ったちっちゃな黒い横紐Tバック。どっちが良い、と手ぶりで尋ねる。

答えがひとつしかない問、横紐Tバックを選ぶに決まってる。

でも、横紐ショーツを独りで着けるのはなかなか大変。

股間を潜らせ、左サイドを洗面台に押し付けて保ち、右サイドを結ぶ。次に左を結ぶのだが、左右のバランスが取れていなければ、解いては結ぶ、を繰り返さねはならない。

彼はそのしぐさの全てを卑猥な眼で見ているはず。なんと、一発で巧く結べた。

バスルームを出て、ショーツだけの肢体を見せつけるように、ゆっくりと彼に近づく。

ちっちゃな布切れから、痴毛がはみ出してる。いずれそのうち、彼が処理してくれるはず。そのときには恥ずかしい思いをさせられるだろうが、今はへっちゃら、見せてあげる!

ベッドに上がり、覆いかぶさるように抱きついて唇を重ねる。これもまた初めてのコト、今日の主導権は私!

「で、続きはどーするの?」

上半身を起こした私は、彼の坊やを握り、二つの玉を転がしながら尋ねる。

促され誘われることなく、自分の意志でそれに手を伸ばすのもこれが初めて。

これまで、そうしたい、と思うことは何度もあったが、促されるまで待っていた。でも、今日の主導権は私!

思いがけぬ潤い

「前立腺はね、お腹の側にあるんだよ」

「・・ん?・・ん?」

「さっきは背中側から入れたでしょ、だから、指を曲げても・・」

「・・(ふむふむ、判ってきたぞ!)・・」

「このままの姿勢で入れて、指を曲げると・・」

そう聞かされた私は、タマタマを転がす手を伸ばし、その場所へ触れた。

「ダメダメ、君のアソコと違って、そこは濡れたりしないんだから」

「じゃ,どーするの?」

笑いながら拗ねたように問う。

「ヘッドボードを見てごらん」

見ると5センチ角くらいの『馬油』と書かれた箱があった。

「なに、これ、あなたが持ってきたの?」

「そうだよ、まぁ、能書きは後。これを塗ってマッサージして」

箱の中のビンを開けると、白濁した油があった。指にとり擦り合わせ、感覚を確かめる。

仰向けになった彼の足を開き、左手で玉が入った袋を持ち上げる。

露になったその場所は、初めて目にする彼の穴。

馬油を掬った右手中指をそこに当て、ゆっくりと撫でまわす。中心を突いていると、吸い込まれるように指が入った。

「うっ、あっ、もっと奥まで・・」

呻くように訴える彼。私もそうしたい、と思うが、お尻が邪魔してその先へは進めない。すると彼は、

「抜いて」

もう終わりなの? と思ったとき、くるっと俯せになった彼が、四つん這いなって足を開きお尻を突き出した。

これは馴染みのスタイル、後から彼を受け入れるときの、私への姿勢。

言葉を重ねなくても、彼がして欲しいコトは、直ぐに判った。

改めて馬油を掬い、彼の穴に塗りたくる。

左手で長い彼の坊やを握り、右手で玉が入った袋の周辺を油まみれにしつつ、穴への愛撫は欠かさない。

すると、彼の息が荒くなり、穴が膨らんだり窄んだりし始めた、あ、後ろの穴が呼吸する、ってこのことなんだ・・リズムに合わせて突いてると、指先が吸い込まれた。

そのまま根元まで一気に押し込む。

指を曲げたり伸ばしたり、いろいろい試すが、変わったモノはなにも無い。出したり入れたりしても、大きな違いはない。

暫くそうしていたら、身をよじって離れた彼に、振り向きざま押し倒された。唇をふさがれ、彼の手が、ショーツの下に潜り込む。こんな荒々しい行為は、彼らしくない・・戸惑っていると・・

「うれしいな」

ショーツの下に手を潜り込ませたまま、彼が囁く。

「ぼくの後ろを触るあいだ、君も感じてくれてたんだ」

荒々しく思えたのは最初だけ、彼の手はグチャグチャになった私の秘所に被さって、止まっている。

そこの状態を確認したかったようだ。いつのころかかはっきりしないけど、初めて目にする彼のあちこちを愛撫するうちに、気分が高まり、そこがグチャグチャになりつつあると判っていた。

いつもなら「彼にされる」ことでそうなるのに、今日は「彼にする」ことでそうなった。これもまた、初めての体験。

「そう・・みたいね・・」

誤魔化すように答える。

「イヤイヤながらしてくれてるのかなぁ、と気になってたんだけど、コレで安心した」

グチャグチャになった真ん中を撫でながら、言葉を続ける

「今度はぼくの番、お礼をしなくちゃね」

早く、早く

深くて長いキスを終え、耳たぶを噛み首筋を舐めながら、おっぱいへ向かう、いつものコースが始まった。

丁寧で決して先を急がないそのコースは大好きなんだけど、今日は事情が違う、私の準備はできている!、

おっぱいに口づける彼の肩を押し、頭を押して、下半身へ誘う。

いつもなら閉じている両足を開き、その間にある彼の体を、少しづつ下げてゆくよう促す。

早く、早く、グズグズしないで。

私の思いを察したのか、唇がショーツからはみ出た痴毛に達すると同時に、結びが解かれた。

「ヒッ、ヒッ」

グチャグチャになったそこは、準備完了どころか、もうデキ上がっていた。

彼の舌がクリトリスを突く度に思わず声が出る。

ウァギナ全体を頬張るようにして、上下左右を舐めまわされる。

膣の入り口を超えた舌が、後の穴からその境を刺激する。この前のデートで初めて味わった快感。

きて、と言う間もなく、彼の体が覆い被さった。

ゆっくりと挿入が始まる。

でも今日はいいの、ドンと入って・・言葉にする代わりに、両足に挟んだ彼の体の後ろに踵を当て、思い切り引き寄せた。

「うぉ・・、ウァ・・」

二人の声が重なる。締め付けを解いた両足の間で、前へ後へと、彼が動き始める。

やがてその動きが速くなり、終わりが近いと思ったとき、膨らみを増した坊やが爆発した。

しがみつき挟み付ける私の上に、力を抜いた彼の体がのしかかる。

今日は失神しなかったぞー、と思いつつ、暫くその体勢を楽しむが、長続きはしない。

押し上げるようにつつくと、彼が体を離し私の横に転がった。背を向けてすり寄ると、後ろから抱きしめてくれる。

終わった後のこのひと時は、例えようが無い幸福感に満たされる、至福の時間。

「ねぇ、結局、私、前立腺には触れたの?」

「届いてないみたい・・もっと研究しなくちゃね、研究してくれる?」

「研究ったって、どうやって・・?」

「まぁ、さしあたり、ネットだね」

 

 

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著:tomoko

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