【忘れられない愛の形】Episode-8 悪巧み

きもイクラブ官能小説【忘れられない愛の形】

彼の悪巧み

今日は、いつものルーチンワークが進まない・・

化粧を落とす私の横で歯を磨き顔を洗った彼が、絶妙な力加減と姿勢で、後ろから抱きしめる・・けれども今日は、バスタブに、お湯を張っていない。

「お湯を入れないの?」

「離れたら・・・逃げちゃうでしょ?・・・」

***

何時間か前、沈む夕日を眺める海岸通りをドライブしてた。仕事に追われ、いささか荒みかけた気持ちを癒し、浜辺のレストランに入った。

彼も私もビジネス・スーツのまま。

正方形のテーブルの角を挟んで座り、ふとした拍子に触れ合う足が、とても心地よい。

ほんとうはずっと触れていて欲しいけど、全面ガラス張りの窓が砂浜に向かい、テーブルクロスもスタンダートサイズ、この席は外から丸見えなので、そうも行かない。

食後のコーヒーを飲み終え、会計に向かう彼が、あそこのケーキを二個選んで、と、促す。

ちょっと考えて選んだケーキを入れた箱を手に、並んで店を出る。彼の車でそのままこのホテルに入った。

***

思えばこの間ずっと、私と彼は、手を伸ばせは触れられる距離にいた。

・・彼の悪巧みが・・なんとなく見えて来た・・

「逃げるって? どこへ? 逃げる場所なんてないでしょ?」

「あるよ、一か所だけ」

「どこ?」

耳を噛み、掌をお腹に当てて、囁く。

「ト・イ・レ」

やはり!

暫く前のデート、バスルームでじゃれあう中、オシッコ飲ませて、と言われ、キッパリ断った。

トイレに付いてきて、腕にオシッコかけさせられたのも二回だけ。

以来、彼は、その言葉を口にしていない。でも彼は、きっとナニか考えてる・・デートの度にオシッコのことが気になっていた・・

お腹に当てた彼の手が暖かくて心地よい。ゆっくりと摩りながら、

「そろそろ、オシッコ、でしょ?」

「・・(ずっと離れなかったのは、そーゆー訳ね、確かに溜まってる)・・」

「バスルームで、出して」

「いや、絶対にイヤ」

「トイレでは、ぼくの腕に掛けてくれたでしょ、バスルームで出す練習しなくちゃ」

「いやだったら、いや、・・(練習っちゅうもんだいでは、なかろう、プンプン)・・」

デカパン

お腹に当てた彼の手が、スカートのホックを探して背中に回る。

もうひとつの手は、シャツの上からおっぱいに被さり、ゆっくり優しく揉み砕いてる。

彼の手がホックを外しファスナーを下げたとき、スカートを抑えてた私の手の力が抜けた。

あのとき、彼の腕にオシッコ掛けさせられたとき、想定外の快感が訪れた。

あの快感が忘れられない・・でも、そんなこと、彼には言えない、絶対に言えない、覚られてもいけない・・ほんとうは私、彼の前でオシッコしたがってる? 私、ヘンタイさん?

私の後にしゃがみ込み、片手にスカートを持ち、他の手で脛を上げさせ足を抜く。右、そして左。

立ち上がって抱きしめ、軽くキスして体を離し、シャツのボタンを外してゆく。

シャツを脱がせたスリップ姿の私を抱きしめ、悪戯っぽい声が囁く。

「今日は、大きなパンツ、デカパンだね、初めて見た」

その声で緊張が解け、いつものデートに戻った。

「ふつーは、こーなの! ・・(エッチなショーツは、あなただけのものよ、わかってるでしょ!)・・」

怒ったような声で返しながら、ネクタイを解き、シャツのボタンを外す。ベルトを緩めファスナーを下げ、パンツの上から彼の坊やを握りしめる。

「・・(そして、コレは私だけのもの! わかってるわよね?)・・」

スリップを頭越しに脱がせた彼が、私の背中に手を回してブラのホックを外し、バンザイさせて腕から抜く。

そのまましゃがみ込み、お尻に腕を回して抱きしめ、パンスト越しにお腹に頬擦り。

やがて、パンストの上辺に指を刺し入れ、引きずり下ろし脱がせてくれた。

彼の言う「大きなパンツ、デカパン」姿を、物珍しそうに眺めてる。私をくるりと回し、前も、横も、後ろも、じっくりと眺める彼・・。

これはこれで、なかなか恥ずかしい。そのデカパンの実態は、深履きショーツなんだけど。

こちらも上辺に指を刺し入れて引きずり降ろされた。きっと、これまでに脱がしたショーツの中で、最難関だったはず(笑)。

立ち上がった彼に素っ裸のまま寄り添い、シャツを脱がせパンツを脱がせて、こちらも素っ裸にした。

あの音を消す水音

バスタブにお湯が無いバスルームは、寒々しい光景だった。彼がシャワー・コックを捻り、周囲へお湯を掛け、蒸気で満たす。

次にバスタブへ歩み寄り、蛇口を捻ってお湯を入れ、

「これで、オシッコの音、気にならないでしょ」

あ、その一言で、直面するモンダイに引き戻された。

「おいで、立ったままで、飲ませて、できるかな・・」

タイル張りの床に足を投げ出して座り、バスタブの淵に背をもたらせて、私をその前に立たせる。

彼の両足を跨ぐ私の恥丘に顔を埋めて、

「出して」

先ほどからオシッコしたくなっていたけど、この姿勢では、やはり難しい。

出そうとしても出ない…。

「だめ、立ったままじゃだめ、出ないよ」

涙声で訴える私に、いったん体を離し、後ろから抱きしめ、

「じゃあ、ここにしゃがんで、出せる?」

バスタブの淵に掴まりながら、いわゆる和風スタイルで、しゃがみ込む。尿意は高まるけれど、やはり、出ない。

「だめ、出ない、見られてたら出ない、だめ」

体を離した彼の声は、優しさに満ちていた。

「見られたくないよね、やっぱり・・」

バスタブに入り、私の手を取って誘う

「バスタブの中、お湯の中なら、出てくるところは、見えないよ」

いつの間にか、半分くらいのお湯が溜まっていた。誘われるままバスタブに入った私の股間に手を入れて、

「しゃがんで・・」

下半身がお湯に浸かり、しゃがみ込んだとたんに、噴き出た。

もう我慢の限界に達していた。

「出せたね、掌に強い水流が当たったよ」

浸かっているこのお湯、私のオシッコが混ざってる。匂わない? 濁ってない? 口に入れちゃだめ!

でも、でも、でも、でもぉ~~、オシッコが出たとき、強い快感が訪れた。

普通にオシッコしたときの解放感とか爽快感とは違う快感。あれはきっと、性的なナニか、そこに彼がいなければ味わえないナニかだろう・・・、

でも、でも、でも、でもぉ~~、彼に気づかれてはいけない、覚られてもいけない。

嫌がる私に、なんとかオシッコさせた、と、思わせなくては・・・!

彼にもたれかかり、ふて腐れ拗ねたような口調で、小さく訴える。

「やっぱり・・、オシッコするの恥ずかしい・・、このお湯抜いて・・、体にかけたりしちゃダメ・・」

立ち上がった彼の、そそり立つ坊やを握りしめたい気持ちを抑え、促されるままに出しっぱなしのシャワーに向かう。

手早く体を洗うが、体を動かすたびに、そそり立つ坊やが腰や腹に突き当たる。握りしめたい気持ち、噛みつきたい気持ちを抑え、知らんぷりを装う。

バスルームを出て体を拭い、手を引かれてベッドへ向かう。

お芝居は成功! 彼は私のきげんを損ねた、と思ってる! ベッドの上では、きっと素敵な展開が待ってるはず! 

このまま暫く、ふて腐れたフリを続けよう・・・期待に満ち溢れていることを、感づかれぬように・・・。

続かぬお芝居

彼が、仰向けに寝かせた私に覆いかぶさり、髪を撫でながら、耳元で囁く

「恥ずかしい思いをさせて、ごめんね」

私は目を閉じて、知らんぷり。

「・・・」

「どーしたら、きげん、直してくれる?」

「・・・」

恥丘に手を置いて、

「ここにキスしてあげよーか」

「だめッ!」

払い落されてお尻を半周した手が、その下に潜り込み、

「じゃあ、こっち」

「もっと、だめっ!」

「じゃあ、やっぱ、フルコースだね」

近づく彼の唇が触れる瞬間、顔を背け

「キスさせてやんないっ!」

諦めたように体を離し俯せた彼は、私の右腕を抱え込んで掌に顔を埋めた。

手首と掌の境に唇を寄せ、親指の内側を舐める舌が、指先まで辿ってゆく。

親指全体を銜えて吸い付き、舐め回す。

親指と人差し指の間を舐める舌が先頭まで行き着き、人差し指全体を銜えて・・。

小指まで五本の指を丁寧に愛し終えた唇が、掌から手首へ移り、前腕の内側を昇って肘の内側、更に二の腕の内側から脇へと、舐めてゆく。

その唇が脇から片口へ辿り着くころには、もう、我慢できなくなっていた。

彼の頭を抱き寄せ、両頬に手を当てて、半ば強引に唇を合わせる。強く吸い込み、入ってくる彼の舌に噛みつく。絡み合う舌を押し戻すと、彼が吸い込む。

挿し入れる私の舌を、今度は彼が噛む。重ねた唇を離すことなく、何度も何度も、絡み合い互いに出入りする舌。

暫くして彼の唇が、私の唇から離れ、首筋へ、耳へ、と動いてゆく。

いつものフルコースが始まった。

私の大好きなコース、全身の全てを、隠すことなく全てを、彼は、丁寧に愛してくれる。

耳と首筋の次はおっぱい、脇を通って背中、腰へ経てお尻・・・いったん太ももへ降りて、秘所へ・・・

秘所はともかくとして、後ろの穴で感じる、なんて、今まで考えたことさえなかった。

そこは、誰に対しても隠すべきモノ、話題にすることさえ憚られるモノ、そう思ってた。

でも今は、彼の目前に晒し、口づけされて、舐め回され、指を入れられて、とてつもない快感に達してる。

全部、あなたが教えてくれた。私は、あなたの作品。私は、あなたのもの。もちろん、あなたも、私のもの。

コースの終わりが近づいた。きて、きて、入ってきて。

突然、体を起こした彼が、

「ねぇ、ベッドの上に立って」

言われるままに立ち上がると、両足の間に体を滑りこませ、

「そのまましゃがんで、オシッコするみたいに」

腰を下ろし始めて判った。彼の体が邪魔になって、両ひざが大きく開かれる。

更に腰を下ろすと、大きく広がった秘所が、そそり立つ彼の坊やに触れ、飲み込んだ。

抱きついてキスを求め、足を浮かせて、彼の腰に巻き付ける。んっ、私の体重は、どこで支えられてるの? 結合部だけじゃないよね?

彼が腰を振り、ベッドを揺らすと貫かれるような快感が、その結合部分を走る。

彼が爆発した。

このままでいて、今日の至福の姿勢はこれ・・でも、長くは続かない。

小さくなった坊やが、ちゅる、と抜け出した。後ろに倒れる彼の上に、そのまま突っ伏した。

これもまた至福の姿勢。

素敵なティ-タイム

どれほどの時間が過ぎたのか…

私をつついて彼が言う。

「ねぇ、ケーキ、食べようよ」

「すっかり忘れてた、うん、食べよ」

ケーキを買わせたことも、そもそも彼の悪巧みのひとつだった。会計を済ませる間、私がトイレに行かないように・・

「冷蔵庫の上に、お茶セットがあったよね」

そう言いながらベットから出たかけた彼が、振り返りざまにキスして囁く。

「替えのショーツ、持ってるでしょ」

「うん、持ってるよ」

「ノーマルなのと、エッチなやつ?」

「そうね、想像に任せるわ」

「そのエッチなの、着けてよ」

「そっか、今日は”デカパン”だったものね、エッチなのが見たいんだ?」

「いいわ、見せてあげる、着けるとこから見たいでしょ」

彼の好きな横紐Tバックだけど、紐というより幅2センチくらいの、長いリボン。

だから、結び目は華やかで大きく、普通のスカートの下には着けられない。そのリボン、左側は調整済み、足を通すだけ。右のリボンを時間を掛けて結び、腰に手を当てて彼を見る。

「どお?」

微笑みながら、

「いいねぇ、それ、エロカワ、ってヤツだね、とっても可愛いくて、大きな結び目がエロだね」

「・・(うふっ、気づいてくれたんだ、よかった、リボンの下は、あなたへの贈りもの)・・」

「ねね、バスタブにお湯、張ってきて、オシッコのお湯は抜いてあるよ」

・・(おぃおぃ”オシッコのお湯”なんて言うなぁ、プンプン)・・と、思いつつも、羞恥心や嫌悪感は、無い。

空っぽのバスタブ、ぐるりとシャワーを掛けて洗い流し、コックを捻ってお湯を貯める。さっきここで・・、と思い出すが、あの快感は戻ってこない。

また、オシッコ飲ませて、と言われたら、どーしよう・・不思議なワクワク感が湧いてきた・・私もうヘンタイさん?

部屋に戻ると、小さなテーブルの上に、ケーキ二個とカップがひとつ。フォークもスプーンも無い。んっ、・・すると彼が、

「食べさせっこしようよ」

「おもしろそ、はい、あーんして・・」

単純に、食べさせる、とだけ思い込んだ私は、ケーキを摘まんで彼の口に近づけた。、

「だめだめ、手て食べさせるんじゃなくて、口で食べさせるの」

「ほら、ケーキのさきっちょを、一口かじって・・それを、食べさせて、口移しね」

あぁ、そーいうこと、ケーキひとつでエッチを楽しむのね!

顔を上げて開く彼の口へ、銜えたケーキをそっと押し込む。何度か噛み砕いて、美味しそうに飲み込む。

「私にも食べさせて、今度は私」

彼が銜えたケーキが、私の口に入ってくる・・なんとも不思議な感覚、取り立てて快感とは言えないが、もちろん、不快ではない。

互いに三口目を食べさせ終えたとき、彼が囁く。

「お茶飲ませて」

「・・(これも口移しね、それなら、ティ-カップは、ひとつで済む)・・」

お茶を口に含み、覆いかぶさるようにして、閉じた唇を、彼の半開きの唇の間に挿し込む。唇を開くと、彼の口に、流れ込んだ。そのままディープなキスが始まる。

唇が離れ、私にも・・と言う前に、彼が囁く

「ケーキを口の中で、グチャグチャにして、そのグチャグチャを食べさせて」

ケーキをかじり、噛み砕いて・・でも飲み込んではいけない、これは中々難しい・・、彼の口に押し込む。

ケーキのグチャグチャと一緒に押し込んだ私の舌を、強く吸い、噛んだままケーキの残りを掃除するかのように舐め回す。

噛む力が緩んで舌を抜くと、押し返すように、彼の舌が入ってきた。

歯を舐め、歯茎を舐め、私の全てを舐めとるように動く舌。噛みついて舌の動きを止め、舌を絡める。これはディープ”過ぎる”キスよ、でも、嫌いじゃないわ、大好きよ。

ひとしきり楽しみ、唇を離した彼がケーキにかじりついた。私を見ながら、噛み砕いている。

今度は私の番。彼が、閉じた唇を重ねる。少し唇を開くと、グチャグチャになったケーキが入ってきた。

彼の唾液でグチャグチャにされたケーキ、今までで一番美味しいケーキ、味わって飲み込む。

食べさせて飲ませてディープ”過ぎる”キス、食べさせてもらって飲ませて貰もらってディープ”過ぎる”キス、なんて素敵なティ-タイム!

ケーキが無くなりお茶が無くなって、それでも暫く抱きしめていてくれた彼の腕が緩み、囁く。

「おふろへゆこうか」

「そうね、口の周り、べとべと・・」

微笑む彼が、言葉を続ける。

「オシッコ、飲ませてくれる」

「・・」

いいわ、あなたのお口に出してあげる、私もそうしたい、あなたのお口に出したい・・でも、ほんとに出せるかどうか、判らない・・

————

Prologue / そもそもの始まり

そもそもの出会いは、ある年の人事異動だった。

新しい部署に就いて、いつのころからか、見られていると思い始めた。理由は無いのだが、ふと顔を上げると、決まって、慌てて顔を背けるあなたの姿があった。

スマホはおろか携帯電話ハシリの時代、職場の電話機の数も限られていた。

その電話機の一台が、プロジェクトリーダーである、あなたの近くにあった。

呼ばれて立ったまま受話器を握り、話し込む間中あなたの体温を感じ、いつしかそれが心地よくなっていた。

そのうち、視線を感じて顔を上げ、微笑むあなたと視線を合わせるようになった。

あるときあなたが、チームのみんなに出張のお土産を配った。

電話だよ、と呼ばれ、あなたの傍に立って話してると、あなたがメモになにか書いている。

「電話が終わったら、暫く時間をおいて、駐車場へ」

ドキドキしながらいったん自分の机に戻り、忘れものに気づいた風を装って、車のキーを手に立ち上がった。

駐車上に着くと、ドアを開けてなにかを探すような、あなたがいた。私の車はその数台向こう・・・

「どーかしたんですかぁ~」

と、ワクワクする気持ちを押し隠し、誰に聞かれても良いような声で訊ねながら通りかかる。

小さな声で、

「これ、君だけのお土産」

あなたがさし出す小さな包みを、黙って受け取り、自分の車に置いた。

私だけのお土産は、決して高価なモノではなく、きれいな和紙の箱に入ったお菓子。

その箱が、後に、私の思いを晒すことになる・・・

時代はインターネット黎明期だった。

私たちの職場にも、研修目的でISDN回線が引かれ、ネット環境が整った。

そのとき、あなたがPCやインターネットなどの達人である、と、初めて知った。

チームのみんなが、捕りつかれたように自宅にネット環境を整え、困ったらあなたに相談してる。

あなたが、誰かの自宅を訪ねて環境を整えたところも、少なくないと聞いた。

私もその中に入りたい・・・お願いして機器一式を揃え、私のアパートを訪ねてもらうことになった。

後日、私の部屋で全てを整え、ひと息ついたあなたが、部屋を見渡している。

本棚には、あなたからもらったお土産のあの箱、視線を止めたように思ったが、表情は変わらない。

お茶の用意をしながら、その様子を見ていた私の顔は、きっと真っ赤になっていたはず・・

その日以降、あなたとの距離は急速に縮まり、食事を共にするようになった。

あるとき、二つ隣の市の海沿いに小洒落たしゃれたレストランがある、と聞きつけ、休日の昼食を予約した

楽しいドライブと素敵な昼食の後、お店を出て車に乗った瞬間、あなたは私の手を握り、目を合わせて、

「君が欲しい、ラブホテルへ行くよ。」

なんともアカラサマな求愛、でも、それがあなたよね。いつでも直球、ストレート勝負。

視線を外し目を伏せて黙ったままの私、握られた手を振りほどきもしない私、・・・私もその言葉を待っていた・・・

私の右手と指を絡ませたままの左手で、ブレーキを解除し、シフトを操作して、右手だけで車を操る。

やがて入ったラブホテルの一室、ドアを締めて、暫くの間、優しく抱きしめていてくれた。

私の顎を引き上げて、軽いキス、それが初めてのキス、全ての始まりだった。

Epilogue / 忘れられない愛の形

あなただけに観せるストリップショウ。

あなたが好きな私のまぁるいお尻。

お尻に巻き付くガーターベルトも、スルッと解ける横ひもショーツも、大好きよね。

泡にまみれたひととき。

口の中に広がる、あなたからの贈りもの、いや捧げものの味。

あなたに託した私の分身、今もなお、あなたのお守りになってるのかな?。

膣から出るおかしな音。

素敵なティータイム。

羞恥心が快感と満足感に変わるなんて、あなたに縛られるまで、思ってもいなかった。

あなたと私の、後の穴もそうね・・。

結局はできなかったけど、オシッコを飲ませたい、飲んで欲しい、と思うまでになった。
 
 

全て、あなたと私の、忘れられない愛の形。

 
  

でもね…。

人生って、そううまくいくものではないみたい。

私の中の、あなたと私の愛の形は、いくら時を経てもそのままよ。

あなたの匂い・ぬくもり・絡みつくあなたの視線・私を愛してくれるその全て…。

命ある限り、忘れられない愛の形。

ね? きっとね。あなたもそうでしょ?

 

 

Vol.1 / vol.2 / vol.3 / vol.4 / vol.5 / vol.6 / vol.7 / vol.8 /

/ Appendix-A / Appendix-B / Appendix-C /

著:tomoko

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です