女をオーガズムへ導く呼吸法?
こちらの喘ぎ声の呼吸の違いに触れている中で、管理人紗江は今まで深く考える機会がありませんでしたが、大変重大なことに気がつきました。
イケない方が、よりイキやすくする方法。【女をオーガズムへ導く呼吸法】です。
効果があるのかないのかはわかりませんが、イケない方は一度試してみてください。
オーガズムに至るまでの呼吸
- 日本の喘ぎ声は息を吐く
- 息を吸う国もある
気になったのは、歯を食いしばって空気を取り込む感じで、素早く息を吸いながら喘ぐという部分でした。スペインの「シーシー」で思い浮かんだのが、自分が集中している時の息遣いと彼の喘ぎ声です。
彼は、たまらなく気持ち良くなってくると「シ〜…」と大きく息を吸い込みながら「…あぁ…きもちいい…。」と言います。ですが、その後はひたすら動き、息遣いがどんどん荒くなってきます。とても早い呼吸になります。
一方管理人紗江はイキそうになってくると、より集中しなければオーガズムには至りません。気が少しでも散るとイケないので、息を深く吸い込み深く吐いて感じている感覚だけに集中します。すると「スゥ〜」「ハゥ〜」「シ〜」「ハァ〜」と呼吸をするので、全く声が出せないのです。
紗江が、深く感じてくるたび喘ぎ声があまり出ないのはそのためです。
そしてその息遣いが、どんどん早まります。オーガズムに近くにつれ、早まってくるといった感じです。
オーガズムへ至るまでの変化
女がイク時は、副交感神経が優位に立っている状態から、交感神経へ切り替わると言われています。
セックスをリラックスした状態からはじめ、どんどん興奮度が高まり極度に興奮し交感神経が優位にたつとオーガズムが得られるのです。
前戯の間は、さまざまな愛撫がありますので急激な快感が襲ってきたりまたゆったりしたりと、当然かなりの波があります。
- キスや首筋などを愛撫されていると、まったりとした気持ち良さになる
- クリやGスポットを刺激されると、急激に快楽が訪れる
行為中は、こういった波を繰り返していますね。
そして紗江の場合、いったんイキそうになると、とにかくオーガズムを手に入れるために集中します。オーガズムのはじまりが、大きく深い呼吸です。
オーガズムのスタート地点からゴールまで
深呼吸が人を落ち着かせるように、深い呼吸をすると副交感神経が優位に立ちリラックスできます。深い呼吸でも、息を吐く状態がリラックスをさせる効果を担っています。
上述したようにオーガズムは、副交感神経が優位に立った状態から交感神経に切り替わることで起こります。
紗江が大きく息を吸いたり吐いたりするのは、はまずオーガズムを得るためのスタート地点に立つ呼吸法をしているということになります。
鼻から吸い込み口から大きく吐き出す
紗江は感度が高まってくると、ゆっくり大きく「スゥ〜」と鼻を使って吸い込み「ハァ〜」と口から吐く、大きな深呼吸のような息をします。なぜ鼻で呼吸しているのを知っているかと言うと、昔彼に指摘されたことがあったからです。
「紗江がイク前、鼻の穴がぺったりとくっついたり広がったりするんだけど、あれ何?あんなの初めて見た。」と、笑われてしまった出来事がありました。
鼻の穴がくっついてしまうような顔を見るなんて、好きな女でないとドン引きでしょうね。
ここが、スタート地点です。
呼吸を早くして興奮度を高める
息を吸うと交感神経がはたらき、息を吐くと副交感神経がはたらきます。深呼吸の効果は、息を吸い緊張した状態を作り出し、全てを吐き出すことでリラックスした状態を作り出します。
そして紗江はオーガズムに近くにつれそのゆっくりした呼吸が、どんどん早まってきます。
そしてイク瞬間が訪れると、息が止まります。
その後集まりきったら、激しく息を吐き出す。ですから、吠えるような大きな声が出るのもそのためです。
「スッハッシッハッ」口で行う浅く早い呼吸は、アメリカの「オーイエス、イエス!ファック、オーマイガー」と同様です。浅い息遣いで交感神経が高まるのです。わかりやすく言えば、お産のときの「ヒッヒッフー」の「ヒッヒッ」の部分ですね。
少し前、かなり長期間彼と会えずにいて久しぶりに会ったとき、込み上げてくるものを堪えようと努力しました。でもどうしても我慢できなくなり泣きじゃくってしまったのですが、その時に言われました。
「紗江が泣く時って、イク時と同じ。」と、茶化されて笑われました。すると、当然笑顔がこぼれます。感情的になっている気持ちを、ごく自然に和ませる。「涙を止める術まで心得ているのか、この男は。」と感じてしまいました。
大泣きしたいとき、気持ちが高ぶり早い呼吸になります。そして興奮状態ですから、早い呼吸をすることで余計に泣きたい気分にかられてしまいます。気持ちが高ぶっている状態を抑えるには深呼吸ですね。
イメージわかっていただけるでしょうか。
女をオーガズムへ導く呼吸法
感度が上がってきて、「もうすぐ、もうひとこえでイケそう。」「オーガズムがそこまできている気がする。」そういう状態になっている方。感じている快感に集中しながら、呼吸を意識してみましょう。
- 「スゥ〜〜〜ハァ〜〜〜」長く大きな呼吸をする
- 「スゥ〜ハァ〜スゥ〜ハァ〜」徐々に呼吸を早まらせる
- 口で「スッハッシッハッ」浅く早い呼吸にする
紗江のように鼻の穴がくっついてしまっても、気にする必要はありません。そこで表情を気にする雑念は、間近まできているオーガズムを阻止してしまいます。
紗江は、ゆっくりと深い呼吸から徐々に早まってきて「もうすぐ!」という時でも、緊張の糸が途切れてイケない時があります。多くの場合が「ダメだ。イケない。」と雑念の思考がふと入ったときのような気がします。余計なことを考えると、オーガズムが得られないという証明です。
そんな場合は、また最初からやり直し。
もちろん体調によっては、1度もイケない時もあります。100%イケるわけではないのです。
ちなみに、男性器が硬くなるのも副交感神経が優位に立ったリラックスした状態から、交感神経が働くからです。勃起するためには、女と全く同じ脳の働きが必要なのです。
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