イクためにリラックスする必要性

イクために不可欠な状態【リラックス】

イクためにリラックスする必要性

まずイクという以前に、女性が性行為で感じる前は、心もカラダも緊張している状態ですよね。

私たちオンナは、基本的に性に対する欲求や、快楽によって感じ乱れる事を「オンナなのに・・・」と恥ずかしいことだと思っています。

上記ページでお話しているように、性への欲求を認め受け入れ、羞恥心を取り払う事がイクための第一歩です。

そういった羞恥心が、理性にストッパーをかけてしまっています。イクためにはそのストッパーを外してあげなければいけません。
まずリラックスした状態になり、その後快楽に身を任せ自分を開放し、性行為に夢中になる必要があります。

リラックスしている時の状態

「自律神経」は誰でも聞いた事がありますね。


自律神経とは
自分の意思ではコントロールする事ができず、刺激や情報などに反応し、体の機能をコントロールしている神経で、下記の2つの神経から成り立っています。

  • 交感神経・・・緊張したり、ストレスを感じている時に優位になる神経。
  • 副交感神経・・・リラックスしている時や、眠っている時に優位になる神経。

日中、仕事をしたり家事をしたり普通に生活・行動している時は、交感神経が働いています。緊張すると手に汗をかいたりドキドキするのも、交感神経が優位になっている状態です。

逆に、安心感を感じリラックスしている時は、副交感神経が活性化されています。

羞恥心でストッパーがかかっている状態では、交感神経が活性化されているので、その交感神経のストッパーをはずし、副交感神経が優位な状態にする必要があります。

感じるためには、まずリラックスする事が必要です。

濡れるという現象も、【リラックスしている状態 = 副交感神経が優位になっている状態】である必要があります。

リラックスした状態から一気に興奮状態へ・・・

感じるため・濡れるためにはリラックスした状態が必要だというのはわかっていただけましたよね。

愛しているパートナーの吐息や触れる肌に集中し、抱かれる喜びをただ噛みしめると、不安や緊張の感情を消し去る幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されます。愛情ホルモンの「オキシトシン」も多く分泌され、より幸せに満ち溢れリラックスした状態が得られます。

セロトニンについてはこちらから⇒セックスで感じる身体づくり

そして、自律神経の働きの【副交感神経が活性化しているリラックスした状態】から【交感神経が活性化している興奮した状態】へ一気に昇りつめた状態で、オンナはイク事ができます。

交感神経の働きが極度に高まる時なのです。

いくら「イキたい」と思っていても、自律神経は自分ではコントロールする事ができません。

逆に、強くそう願う事によって交感神経が優位にたち緊張した状態になるので、余計にイケないという事になりますね。
感じるにも、イクにも、必ずリラックスした状態が必要というわけです。

イク事に拘らず、抱かれる幸せだけをイメージしリラックスしたセックスをする事が、イクための一番の近道です。


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