ピル服用を中止しなければならない症状
ピル服用によって上がるリスク
ピルを服用しだして、何らかの副作用が出ても1,2ヵ月程で症状は緩和したり、症状がなくなったりする事が多く、そこまで心配はいりませんが、服用を中止しなければならない症状もあります。
現在 副作用の少ない低用量ピルが主流となっていますが、病気にかかってしまうリスクがゼロになったわけではありません。
血栓症をはじめ、乳がんや子宮がんが、20歳代では1万分の1ほどの確率で発症すると言われています。
そして、ピルを3年以上飲んでいる人は、緑内障や高眼圧症を発症するリスクが高いという研究結果も出ています。
ピル服用を中止しなければならない症状
- 胸の痛みや息苦しさ
- 突然の激しい頭痛・持続性の頭痛
- 失神・麻痺・言語のもつれ・意識障害
- 突然の息切れ・呼吸困難
- 視野の消失・眼瞼下垂・二重視
- 黄疸の出現・長期の悪心・嘔吐
- 血圧の上昇
- 体重の急速な増加
- 体を動かせない状態
ピルを服用していて、上記のような症状が出た場合には、すぐに服用を中止し専門医で受診して下さい。
ピル服用している時の検査
ピルを服用し出したら、安心して安全な服用にするため、定期的に検査を受けることをおすすめします。
半年程度で血液検査を推奨
- 血液凝固検査
- 肝機能検査
- 貧血検査
約1年に1回の検査を推奨
- 子宮がん検査
- 子宮筋腫や子宮内膜症・卵巣腫瘍がないかどうかの超音波検査
- 性感染症
個人輸入でピルを購入している人でも、かかりつけ医は決めておいて、上記のような定期健診や心配事があったらすぐに相談できるようにしておくべきですね。
つづき⇒ピルの個人輸入は危険!
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