【アナルセックスからのSEX】コンドームはどうする?&どんなゴムがいい?

アナルセックスをする際に、コンドームは必須です。

そして指入れだけにしても、絶対にその手でクリトリスや膣に触れてはいけません。

そこまで深くは考えない男性が多く、そのままの指で・そのままのペニスでアナルセックスからSEXをしようとする場合があります。

コンドームをつけていれば、基本ペニスは直腸の細菌から守られます。でも女性はそうはいきません。

【アナルセックスからのSEX】コンドームはどうすればよいのでしょうか。

【アナルセックスからのSEX】のコンドーム

アナルセックスの後コンドームをどうしようかと考えている女性

上述したように、コンドームをつけてのアナルセックスから膣への挿入は絶対NGです。ではコンドームを付け替えればいいかと言えば、実はそうとも限りません。

ネットでよく見られる情報では「アナルセックスからのSEXでは、コンドームを付け替えましょう。」とあります。

果たして、コンドームを付け替えれば安全か?答えは、NOです。コンドームを付け替えても、リスクがあるからです。

コンドームを付け替えてもリスクがある理由

アナルセックスをする際、浣腸をしてアナル直腸内の洗浄が必須ですが、洗浄しても完全に綺麗になるわけではありません。

アナルセックス中、直腸内に残った浣腸液や水分は多少漏れ出しています。そして当然男性の陰毛はもちろん、ペニスの根本に付着しています。

SEXしていても、性器周辺やパートナーの陰毛が愛液でベチャベチャになっていますね。アナルセックスも同じで、全くついていないというわけではないでしょう。当然、菌だらけです。

アナルセックスの経験がある方は、アナルセックス後、ティッシュで拭くと黄色い汁が付着していた時もあるでしょう。たとえ無色透明でも、確実に直腸内のバイ菌はウヨウヨいます…。

菌がついているのは、コンドーム部分だけではないのですね。

女性の場合大便をした際、後ろから前に拭くと尿道に菌が感染し、膀胱炎の原因にもなっています。

コンドームを交換しても、SEXを行えば女性器にアナルのバイ菌は確実に付着してしまうでしょう。

ですからアナルセックスからSEXする場合、コンドームを交換するだけではなく、男女共に綺麗にしなければいけません。

コンドームを交換して周囲をティッシュで拭いても…

「SEXが終わった後、濡れた陰毛あたりをティッシュで綺麗に拭けば大丈夫なんじゃないの?」

それでは、大げさに言えばコンドームを付け替えていない状態と同様です。

さまざまな病気の原因になる大腸菌。肛門にいるのは誰もがご存知でしょう。

数年前だったでしょうか。ホンマでっかTVで衝撃の真実が放送されていました。『大便の菌は、トイレットペーパー8枚まで通過する。』

トイレへ行った後手を洗わないと、手には確実に菌が付着しています。

たとえティッシュで綺麗に拭いたとしても落ちるはずがありませんし、手に付着しています。

アナルセックス後コンドームを付け替えても、手についたバイ菌がコンドームに付着してしまい、何の予防にもならないのですね。

管理人紗江は、極端に綺麗にするのはあまりよいこととは考えていません。

ラブホテルなど、触ってはいけない場所だらけでしょう。どこで何をしているかわかったものではありません。

世の中そこら中どころか、空気中も菌だらけ。口の中も菌だらけ。それを気にしていれば、潔癖症になってしまいます…。

ですが危険のあるアナルセックスの場合は、最低限気をつけた方がよいですね。

アナルセックスの後SEXをする場合は、必ずお互いにシャワーを浴びて清潔な状態で行いましょう。

たとえパートナーが再度勃起に時間がかかると言っても、欲情したまま待てない場合でも、自分自身の身を守るためです。絶対に、折れてはいけない部分ですね。

仮にそれが原因で女性が何らかの病気になっても、基本的に男性はそこまで深く考えません。

辛い思いをするのは、自分です。後で後悔しないようにしましょう。

アナルセックスに最適なコンドーム

一言でコンドームとは言っても、コンドームには種類がありますね。

  • 一般的な【ラテックス製コンドーム】
  • 薄さを誇る【ポリウレタン製コンドーム】
  • 最新コンドーム【イソプレンラバー・ポリイソプレン製コンドーム】
もっとも多いのが、ラテックス製コンドームです。ゴムアレルギーやより薄さを求める方のため【ポリウレタン製コンドーム】が、1988年サガミより発売されました。

最新コンドーム【イソプレンラバー・ポリイソプレン製コンドーム】は、まだメジャーではありませんし、分厚いため需要があるのかどうか…という感じです。

ポリウレタン製コンドームは、薄く熱を伝える素材のため挿入感に優れていますが、フィットしないデメリットがあります。

アナルセックスに慣れていない場合は、ごく一般的なラテックス製コンドームがよいでしょう。

ポリウレタン製コンドームは、パリパリ・シャカシャカした感覚があります。

イメージ的に言えば、ビニールポリバルーン(風船玉)のようなパリパリ感です。小さなストローで、除光液のようなニオイのするジェルのようなものをつけて膨らます風船です。プラバルーンとも言うでしょうか。

個人的には、ポリウレタン製コンドームはそんなイメージを持っています。サイズが合っていないと余りも出るため、フィットする通常のコンドームの方がよいような気がします。

とにかく、アナルセックスする際にはコンドーム必須。またコンドームを交換しても、そのままSEXしない。

コンドームを変えるだけ・手を洗うだけでは絶対ダメです。この2つは絶対守りましょう。

ちなみに、平昌オリンピックで賑わっていますが…11万個のコンドームが配布されたのだとか。

オリンピック参加選手は2925人。1人あたり37.6個の計算になるんですって。過去最高配布数は、2016年リオ五輪の45万個だということです。

もちろんアナルセックスに使用している方もいるでしょう。スポーツを行なっていても、食欲と同様性欲はなくなりません…。


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