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自分の快感と仲直りする――クリトリスオナニーで“感じる”を取り戻す

自分の快感と仲直りするをテーマにした女性のアイキャッチ画像。やさしい光とハートが舞う背景。

SEXもオナニーもしているのに、「これ、気持ちいいって言えるのかな」と思うことがある。濡れているし、相手も満足しているみたいだけれど、自分の中では何か違う。体は動いているのに、心はどこか取り残されているような感覚だった。そんな違和感を抱えていた時期がある。今日は「感じないわたし」から「感じるわたし」に戻っていくまでのことを、少し丁寧にお話しします。

女性が抱える性のモヤモヤを、実体験とゆるやかな視点でときほぐしたい、ゆるっとほぐす先生のゆみかです。

※この記事にはアフィリエイトリンクを含みますが、すべて実体験に基づき、正直におすすめできると感じたものだけを紹介しています。


目次

第1章 “気持ちいい”って何?――焦りを手放す

最初にクリトリスを触ってみたころは、気持ちよさというよりも「これで合ってるのかな」という戸惑いのほうが大きかった。ピリッとした刺激や、くすぐったさの向こうにある“気持ちいい”がつかめなくて、どこか間違えているような気がした。初めてのセックスでも、周りが言うような「イク」という感覚がよくわからなかった。相手が満足してくれれば、それでいいのかなと思いながら、心のどこかで自分が置いていかれるような感じがあった。

そのうちバイブやローターを試すようになって、強い刺激を与えれば感じるかもしれないと思ったけれど、途中で体が反応してもその先に行けない。体の奥にある何かが「まだ無理」と言っているようだった。

それでも触ることをやめなかった。日によって反応が違うことに慣れて、痛くない角度や温かくなる触れ方を探していくうちに、少しずつ外側の感覚が育っていくのを感じた。オナニーって、最初から「快感を掴むため」じゃなくて、「自分の体に慣れるため」なんだと思う。焦って結果を求めると、かえって遠ざかる。


第2章 クリトリスオナニーで、自分の身体を信じる練習

少しずつ自分の体の“癖”がわかってくると、セックスの感じ方も変わった。相手に合わせるだけじゃなく、「ここが気持ちいい」と言えるようになった。演技をやめて、本音を伝えても壊れない関係があるとわかったとき、安心が生まれて、そこから快感が育っていった。

外の刺激から入っていくクリトリスオナニー(クリオナニー)は、自分の身体を信じる練習だと思う。外側を中心に触れながら、その日の自分の反応を確かめていく。強く触れなくてもいいし、途中でやめてもいい。オナニーは“結果を出す作業”ではなく、“自分に合図を送る時間”なんだと思う。

そこからわたしは、Gスポットの快感や中イキも自然にわかるようになった。きっかけは「オルガスター」というクリトリスを刺激する挿入型おもちゃで、外からの感覚から中に反応が向かうのを一緒に感じられるようになっていった。イクというのは“ある一点を突破する”というより、“全体がつながって波になる”感じに近い。そのリズムを自分で確かめる時間こそが、オナニーの醍醐味なのかもしれません。

オルガスターの商品画像。ピンク色のコンパクトバイブレーター。

オルガスター

全長:8.8cm
挿入長:6.9cm
最大径:2.8cm

第3章 オナニーは身体を“感じるように育てる”時間

オナニーを「恥ずかしい」とか「性欲処理」とだけ思っていた時代は、もう少し前の話になりつつある。ウーマナイザーのような吸引タイプのおもちゃが出てから、SNSでも“セルフプレジャー”という言葉が広がって、オナニーを自分のケアや学びの一部として語る人が増えた。わたし自身も、その流れを見てうれしく思っている。

ミライカラーズストアの商品バナー。スタイリッシュなデザインが特徴。

わたしはもともとオナニーが好きで、いろんなおもちゃを試してきたけれど、どれも「イカせてくれるもの」ではなく「感じる範囲を広げてくれるもの」だった。吸引系の玩具もそのひとつで、外の刺激を通して体全体が反応する感覚を深めていけた。外を育てると、中の感度も上がる。だから「オナニーをしない」「彼氏がいるから必要ない」と思っている人ほど、もったいないなと思う。

性欲発散でもいい。それで十分。けれど、オナニーを続けると、感じる体は確実に育っていく。外を触れることが、中を目覚めさせるきっかけになるから。オナニーをマイナスにとらえないでほしい。自分の体と仲良くなるための練習なんだと思ってほしい。

少しずつ触れる時間が増えていく中で、「感じるようになってきた」ことよりも先に気づいたのは、“感じなくてもいい自分”を許せるようになったことだった。
以前は、イケないとダメ、濡れないと愛されていない、そんなふうに勝手にジャッジしていた。けれど、自分の中にある緊張やためらいも「今のわたしなんだ」と思えたとき、力が抜けた。焦りの膜がすっとほどけた。

そのころから、オナニーの後に“余韻”を感じるようになった。「気持ちよかった」よりも、「安心した」という感覚に近い。そこに気づけた頃から、セックスでも自然に息が合う瞬間が増えていく。イクことを目標にするんじゃなく、触れあうことを味わえるようになったとき、ようやく「戻ってきた」と思えた。置いていかれていた心と体が、もう一度ちゃんとつながっていくような感覚。

そこからは、少しずつ“日常の中の快感づくり”を意識するようになった。
毎日オナニーをするというより、骨盤底筋を動かすストレッチを習慣にして、体の内側の感覚を育てていく。性器に触れなくても、お尻の奥をきゅっと締めて、ゆるめて——そんな小さな動きを繰り返すだけでも、骨盤の奥が動いているのがわかる。
わたしが続けているのは、花王ロリエの記事参考リンクはこちら※PRではありません※)でも紹介されている基本的な方法で、息を吐きながら3秒締めて、吸いながら3秒ゆるめる、というもの。
オナニーに抵抗があるときや、まだ触れるのが怖いと感じる人は、そうした「触れないケア」から始めてもいい。それも、自分を感じるための大切な一歩になる。

正直、このやり方で合ってるのかな? と思うこともある。でも、セックスのときに、体の奥がふっと反応して、前よりも相手を包みこむように感じられる瞬間がある。それで十分だと思う。1セットとか回数にこだわらず、思い出したときにキュッと意識してみる。それだけでいい。がんばることなんてない、一日空いても気にしない。“やめないこと”が、少しずつ“気持ちいい体”を育ててくれる。

続けていくうちに、体が少しずつ変わっていった。濡れにくかった時期よりも、今のほうがずっと自然に潤う。イクことにも焦らなくなって、波のような気持ちよさが体の中に広がるようになった。毎日の小さな積み重ねが、確実に“感じる体”を育ててくれたんだと思う。


結論 自分を責めず、身体の声を聞くオナニーへ

わたしもイクがわからなかった時期があった。でも、オナニーを通して、自分の体と何度も向き合っていくうちに、安心の中で“感じる”ことを覚えていった。感じる体は、誰かに教えてもらうものではなく、自分の手で育てていくものなんだと思う。

さえきゆみか

オナニーは、感じる体つくりのための時間。焦らず、比べず、少しずつ、正直に体に向き合ってみてね。


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自分の快感と仲直りするをテーマにした女性のアイキャッチ画像。やさしい光とハートが舞う背景。

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