【苦しみしか生まない不倫】愛していると言ったのに浮気をされた
苦しみしか生まない不倫
欲望のままに何かを求めてしまう人間は、いけない事をしている場合
- 自分でその過ちに気がつき、ブレーキをかける。
- ずっと気がつかずにそのまま進む。
- いけないとわかって苦しくてもやめられない。
- いけないとわかっていても平気。
人ぞれぞれ細かな想いはあるでしょうが、ざっくりと大きく分けて上記4つに分けられます。
そして、禁断の関係である不倫に対しても、同じ事が言えるでしょう。
不倫という行為の行く末は【苦しみ】だけしか生みません。
もちろん、不倫の末幸せな結婚をされた方もいらっしゃいますし、愛している不倫相手がそばにいてくれるという事で、日々自分が前向きに生きるための大きな糧になっている方もいるでしょう。
それに対する考え方は、様々ですね。
- 相手の奥様にバレなければいい。
- 奥様のことを考えると苦しいけれど、この気持ちは止められない。
- せめて、時々だけでいいから彼といさせて。取り上げないで。
人の想いは千差万別です。
個人的に、不倫には賛同できませんが、人の想いを簡単に変えることなどできません。
不倫相手が浮気をしないと信じていた私
私を含め不倫経験のある女は、物事を自分に都合のいいように考え、欲にまみれていると思います。
浮気する男なんて最低だって思っていても不倫するんですから。
私は、不倫相手に対し、自分がその浮気相手だと言うのに
- 「この人は誠実で私を大切に思ってくれている。」
- 「浮気は絶対にしない人だ。」
と思ってしまっていました。
友人には散々馬鹿だと言われてました。
「浮気しない男が不倫する?あんたがその浮気相手なんだよ!そんな男が他に女つくらないはずないよ。」
それでも「彼はそんな人じゃない!」と言い張って、全く耳を貸す事さえできませんでした。
でも結局他に女がいる事がわかって、「そんなのあたりまえじゃない、だから言ったでしょ!」なんて散々言われました。
それでも関係は続けたんですけど、どうしても我慢できなくて、寝ている彼の指で指紋認証してスマホを見てしまい、奥さんと私以外に3人の女がいる事がわかりました。
悪い事だと思い何度もためらったんですが、結果として見て良かったと思いました。
ようやく目が覚めた私は、怒りよりも自分に対して情けない気持ちでいっぱいになり、そのまま何も言わず彼の元を去りました。
彼を恨む気持ちはなかったです。
でも、信じた私が馬鹿だったと思って心の底から後悔しました。
誠実で・素晴らしい人で・私を愛してくれていると、信じていた自分にです。
反対から見れば心も身体も最愛の奥さんを裏切っている人。最愛の奥さんを裏切っている事実から目を背けていた自分に腹が立ちました。
さとみさんは、妻帯者を信じたことは間違いだと言いました。
メッセージでは、淡々としていらっしゃいましたが、その苦しみは想像もつかない程のものだったとお察しします。
パートナーに不倫された側の苦しみ
当然、パートナーに不倫されてしまい苦しまれた被害者からは、両者共に許しがたい行為だと批判の声が上がります。
- 不倫するような男は、最愛の人を裏切り、欲望のままに生きる汚い男だ。
- 不倫するような女は、奥様を傷つける事も考えずに、自分のことしか考えない汚い女だ。
自分が苦しもうが傷つこうが、不倫をしておいて当然の報いじゃないか!自業自得だ!以前、こういったメッセージをいただいたこともあります。
確かにその通りだと言えますね。
ですが、人の気持ちは自分自身でも抗う事のできないものである上、色々な夫婦関係がありますので、一概にどちらが悪いとは言えないのではないかとも考えます。
※不倫行為を擁護しているわけではありません。
あくまでも、客観的意見です。苦しんだご本人からすると、「他人事だと思って!人の苦しみをいったい何だと思ってるの?」と感じますが、正に【他人事】その通りなのです。
だって、自分自身の苦しみは自分にだけしか、わかりません。他人の苦しみや気持ち全てを理解することなど、何をどうしたってできるはずがないのです。
だから、された側では「理解するに値しない。」と感じはしますが、妻帯者と不倫をしている女性の苦しみは、相手の奥様にも・不倫相手にもわかるはずもありません。
さとみさんも苦しまれたように、不倫相手の奥様が真実を知ったのなら、どれだけ苦しむのか考えたことでしょう。
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