御所車で挿入したまま回転して

御所車で挿入したまま回転して【きもイク•ラブ官能小説】

御所車で挿入したまま回転して

セックスにマンネリ?

【セックスで大好きな彼を喜ばせたい女子必見!】

たまたま目に付いた生活情報誌に書いてあった、その謳い文句に興味を持ったのがきっかけだった。

「ねぇ~え~。次はこれやってみたいな♪」

セックスが終わった後、ベッドに寝転んで寛いでいる涼太に、私は週刊誌の角を折っておいたページを見せた。

涼太は疑問を表情に出したまま、雑誌を両手で持って書いてある文字を声に出して読んだ。

「御所車。女性が横になった男性の上に乗って騎乗位の体勢になり、挿入して360度回転する。付き合いが長いカップル、セックスにマンネリを感じているカップルにおすすめです。・・・そうなんだ」

「御所車なんて体位初めて知った。」最後にそう言うと涼太は雑誌から顔を出した。

雑誌から私の方に顔を向けた涼太に大きく頷く。「・・・まあ、正常位か騎乗位か後ろばっかで、新鮮味には欠けてるかな」

今までのセックスを思い出しているのか、涼太は考える仕草を見せながら答える。

「どう?たまには違うのも」私は首を傾げて涼太に提案した。

「やってみよっか?」涼太は、興味津々な笑みで提案を受け入れてくれた。

いつもと違う体位

いつもと違う事をするなら、いつもと違う雰囲気で。そう考えて入ったラブホテルの一室は、私と涼太の気持ちをいつも以上に昂らせた上、私の羞恥心を 麻痺させた。

「次は私が上になる。」いつも通り、涼太に入り口を潤わせてもらってから、私は少し強気で言った。

「じゃあお願い。」そんな私の言葉に、涼太は私の上から離れて、大きなベッドの上に少し脚を広げて仰向けに寝転がった。

私と同じ裸で寝そべる涼太のお腹に股がる、騎乗位の体勢を取った。涼太を見下ろす体勢は、裸を見られている羞恥心ではなく、女王様のような優越感を与えた。

見飽きている自分の裸も、全部を涼太に見られていると思うと、いやらしく艶めかしい物に思えた。

涼太を見下ろす事に酔いながら、腕を後ろに伸ばした。涼太の素肌に指先で触れ、すうっと線を描くように指先を下に向かって這わせると、指先が茂みに触れた。

茂みを辿って、その先にある涼太自身に触れると、涼太は少しだけ体と片眉をピクリと動かした。既に緩く硬さを持った涼太自身を、立たせて上から包むような形で握った。

指先に力を込めて、最初は弱い力で、芯を持ち始めたら弱い力と少し強い力でゆっくりと上下に薄い皮膚を動かす。

「っ、」

声を押し殺したからか、涼太の腹筋に力が入ったのが解った。

反応が面白くて、硬さを持って顔を出した、肉笠の蜜口に繋がる筋を、上から下に人差し指でそっとなぞった。

「っ、はぁ、」

すると、腹筋から力が抜け、眉間に皺を寄せ、迫り来る快楽に抗うような悩ましげな表情をした。

その表情が色っぽくて、私の欲情を刺激した。

私の中に入りたいの?支配欲に満たされて

涼太が欲しくて堪らないと言うように、私の淫らな蜜壺が、ジクジクと熱と湿り気を帯びる。

快楽に抗う生身のオトコの表情と息遣いに見られながら、私は愛撫を続ける。愛撫を続けていると涼太自身は完全に形を変えて、私の手を必要としない位にまで自立した。

硬さ、熱さ、薄い皮膚の内側の筋を流れる血潮、私の指に滴った涼太の半透明な蜜。

『私がこうさせた・・・』掌で涼太自身の変化を認識すると、そんな支配欲にも似た感情が沸き上がってきて、昂揚した気持ちになった。

「早く、中に入らせて、」

もう我慢できない・・・そんな涼太の気持ちを表しているジュニアから手を離した。

「入らせてあげる」

中に入りたくて仕方ない涼太を見て、主導権を握った気分になった私は、涼太の腹筋に預けていた上体を少し上げた。

股がる体勢から、後ろ手を着いて、涼太の硬くて熱い屹立の真上にお尻を移動させた。この立派な屹立がこれから私の中に入る、そう思うとまた私の蜜壺はジワジワと更に熱を持つ。

男を誘う蜜壺

私は上げていたお尻を、涼太の屹立目掛けてゆっくり下ろしていく。徐々にお尻を下ろすと、涼太の肉笠の先が、少し隙間を見せている淫唇に触れた。

「ッん、」

淫唇に触れただけなのに、待ち望んでいた感覚に思わず声を上げた。

私は更に腰を落とし、熱い淫唇の隙間を広げ、涼太自身を、熱い愛液が滴る蜜壺へと誘う。

「んっ、…あっ、」

涼太の肉笠が膣壁に当たって、不意に与えられる快楽に嬌声を漏らした。

「芽衣と繋がっているとこ、すごいよく見える」

私の羞恥心を煽るつもりで言ったであろう言葉も、今の私には快楽でしかなかった。

男の熱い屹立を肉笠から、薄い皮膚が覆う淫茎、そして根元まで私の蜜壺に誘った。

『この肉棒が欲しかった。』そう言わんばかりに私の蜜壺は、愛液が枯れる事なく溢れ出していた。

挿入したまま回転させる快感

「ああッ、」

根元まで涼太自身を誘い込むと、肉笠が膣壁を掠めて、思わず体を仰け反らした。

「動いて、いい…?」

涼太に負担をかけないよう、仰け反らしてしまった体をピンっと伸ばして、体勢を立て直した。

「お好きに、」

不意な快楽から少しでも逃れたくて、許しを貰ってから、布団に着けている手を涼太の体の両サイドに着け、お尻を向けて再び騎乗位の体勢になった。

「ああっ、」

快楽から逃れようと向きを変えたが、涼太のがまた違う場所を掠めて、新たな快楽を生み出す。

新たな快楽に犯されながら、私は涼太のが中で倒れないよう、体を時計回りにゆっくり回転させていった。

「はあぁっ、」

私が動く程、いつもの体位では当たらない場所に肉笠やくびれた部分が当たって、生み出され続ける快楽に吐息混じりの喘ぎが止まらない。

「芽衣の中、熱くて濡れてて…口で強く吸われてご奉仕されてるみたい」

私は彼のその言葉に、閉じていた目をうっすら開けた。

『まるで涼太を犯してるみたい』視界の端で悩ましげな表情で言ってくる涼太は、私をそんな優位な気持ちにさせた。

「何で今日はそんなヤラしいの?」

涼太が熱っぽい声でそう聞いてくると、別の生き物のように、涼太自身がむくっと私の中でまた大きくなったのが解った。

「んっ、」

大きくなった涼太自身が、また違う場所を掠める。

「狭くて、ずっと絡んできて。もう堪んない・・・」

体位を変えて突き上げられる快感

色っぽい声で言われたその言葉を合図に、腰を両手でがっちり掴まれて動きを止められた。

いきなりの感覚に閉じていた目を大きく開けると、目の前には涼太の顔があった。

「選手交代」さっき横になっていた時とは一転、余裕たっぷりの声で言うと、涼太は私の下で腰を動かした。

「ああぁぁっ、」

強い突き上げにより、不意に与えられた大きな快楽に、私は背中から顔を仰け反らせながら、鳴き声にも近い甲高い嬌声を上げてしまった。

「芽衣の中、気持ち良すぎて、もう限界、」

涼太の腰の動きが速くなり、突き上げが激しくなる。

「あっ、あっ、」

涼太の動きに合わせて、私の口からは熱くて掠れた喘ぎが控えめに開いている唇から漏れる。激しい突き上げのせいで、私の奥の一点を集中的に刺激されれば、もう絶頂はすぐそこ。

「もうっ、」

「いいよ、イって、芽衣」

体を振るわせながら、目に涙を溜めて泣きそうな声で今以上の快楽を求めると、涼太は今以上に動きを激しくして、私の奥を突き上げた。

「ああああッん、」

強い快楽に体を振るわせながら、再び仰け反らせた。

一瞬、頭が真っ白になってから、涼太の熱くて濃厚な蜜が私のお腹に放たれたのを感じた。

「はあっ、はあっ」

体から一気にくたりと力が抜けて、私は涼太の胸板に体を、肩に顔を預けた。

「今日は頑張ってくれてありがとう。気持ち良かった」涼太はそう言って、私の頭を撫でてくれた。

 


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