【変態異常な性癖70種類】危険な性的倒錯!どんなフェチ?セックス・オナニーが好き?
ちょっとしたソフトSMセックスが好きな夫婦、野外セックスが好きなカップル、口内射精されてごっくんするのが好きな性癖。パンストが異常に好きで、頭に被りつつ女性に穿かせたままセックスしたい男性。
性的倒錯(せいてきとうさく)と言われる異常性癖含め、軽い性癖から誰にも言えないヤバい性癖まで、男女の性癖の種類を集めてみました。
※性的倒錯とは、一般常識から逸脱した性的嗜好です。精神疾患とされ、性的嗜好障害(パラフィリア)とも言われています。
どこからどこまでが正常か…境い目をつけるのは大変難しいもの。「まぁちょっとフェチすぎかな」と思う普通の嗜好でも、一歩間違えれば異常性愛となりえます。あなたの彼氏・彼女に当てはまる性癖・自分自身の性癖は、この中にあるでしょうか?
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体位に関する性癖
本人は気づいてなくとも、「この体位が特別好き」という嗜好があれば、性癖と関係しているでしょう。
特殊な体位への執着だけではなく、一般的な体位に対してでも同じ。
- 正常位
- 後背位
- 騎乗位
- 座位
セックスの時、「この体位はすごく興奮する」「この体位でイキたい」といった体位があるなら、性癖の一つでもあるんです。
ただその場合、身体の姿勢や位置などより、視覚によるフェチかもしれません。
顔や鎖骨、腕や腰回りや足など…興奮する部分があるならさまざまなフェチと混ざっているのかも…。
射精に関する性癖
射精にはさまざまなシチュエーションがあり、そこで感じる性癖があります。
射精の状況は以下の通り。
- ゴム射
- 腹上への膣外射精
- 顔射
- 口内射精
- 膣内射精(中出し)
- 手コキによる射精
- 足コキによる射精
- パイズリでの胸射
射精状況、または射精される状況の好みは人のそれぞれ。
大半は特定状況に固執せず、さまざまな状況を楽しんでいるでしょう。
射精癖の場合、より偏ったものになります。
例えば、たまに聞きますが「手コキじゃないと射精できない」という男性がいるのをご存じでしょうか。
手の刺激でないと性的な興奮・快感を満足に得られない、いわゆる過激なAVを見なければ興奮しない状態と同じ感じです。
最近増えているようで、膣外射精障害も考えられます。
女性の口に出さなければ満足できなかったり、毎回パイズリで胸に射精されるのでは、女性にとっては大変不服ですよね。
コップに射精した精液を自分で飲む…という強者も…。明らかに、一般人からすれば、明らかに変態・異常な性癖と受け止めてしまいますね。
また、男女とも膣内射精に執着する性癖を持つ人は、危険日だとより興奮すると言います。
考え難いことですが、中出しについて『妊娠・中絶を含めてのセックスの快感』という女性もいます。
顔射では征服感に浸る男性、支配された喜びを感じる女性。軽度なアブノーマル、非現実に興奮する結果でもあるのでしょうね。
女装をした上での射精を求める性癖もあり、組み合わせは何十万何百万では済まないほどあるでしょう。
射精に満足する、優越感に浸り満たされた結果を望む。
そのため、シチュエーションや刺激を重要視しているのかもしれませんね。
自分の彼氏が、どんな組み合わせの性癖を持っているのか、本当のところを知りたいものですね。
でも、知ったら、即破局…にもなりかねないかも。
シュチュエーションによる性癖
場所や状況によって、セックスやオナニーの感じ方も違ってきますが、執着しすぎている場合は間違いなく性癖と言えるでしょう。
- 明るい部屋でセックスがしたい
- ムードのあるホテルなどでセックスがしたい
- 汗をかきながらセックスすると興奮する
- 何が何でもカーセックスがしたい
- 野外で行う自慰がとんでもなく感じる
- 水に浸かりながらオナニーすると快感が増す
- 誰かに見られている・聞かれていると考えたら、ますますヒートアップする
かなり大きなくくりですが、このあと個別にたくさん出てきます。
画像性愛(ピクトフィリア)
画像・写真・動画やビデオなどに関する性癖です。
後々紹介する『人のセックスが見たい窃視性愛』による性癖とも言えます。これが性的倒錯に分類されているのは、AVに過剰に固執するケースも含められるでしょう。
好みのAVを見て興奮しなければ、勃起しない・射精できないなど、中折れ・膣内射精症候群や遅漏などの原因にもなりかねません。
- 普通ではありえないような過激なSM
- アニメなどの二次元の画像や動画など
通常のセックスやオナニーで問題が出るようなら、異常性癖が発端かもしれないんですね。
とはいえ、アダルトな画像や動画に興味がない方は、あまり多くはないと思いますので、性癖としてはかなり低レベルかなと感じます。
毛髪に対する性癖(トリコフィリア)
毛髪性愛は、髪の毛に対する性的嗜好を持っている性癖です。
男性にとっての髪は、女らしさを感じる女性の美の象徴とも言えるものですね。逆に男性のもみあげやうなじのうぶ毛に萌えたりする女性もいるでしょう。
特別な性癖という訳ではありません。
髪にキスをしてみたり体毛にほうずりしたりと、意外に自然としている行為と言えます。
ただ、髪の毛を切る(散髪)に対して性的興奮を感じる場合も含まれます。『切られる』も同様。
自分の性癖で困っています。
自分は女なのですが、髪の毛を切られたりすると興奮してしまいます。髪の毛を切られたり、刈られたりする妄想をして欲求を満たしています。
あくまで普通の性癖ですが、中には偏差値が大幅にアップするような特殊事例も。
極端な毛髪フェチの場合、異性の体毛を集め口にほう張り咀嚼しながら自慰行為を行う場合もあるとか。
紗江は、抜けた毛・切った毛、すなわち身体から離れた時点で気持ち悪いと感じますが、好きな相手の髪を愛おしく思ったりするイメージと同じで、切った後の髪の毛で興奮する方がいるかもしれません。
体毛への性的な性癖
体毛への執着や性的な興奮を感じる性癖。
- 胸毛
- 脇毛
- 陰毛
- 他体毛(すね毛など)
紗江は好きな人の腕の毛を見たり、さわさわとすると、ちょっぴりゾクゾクする感覚で興奮します。『男の色気』によってセクシーな印象を持つんですね。
毛フェチの女性も多いかと思いますが、性的に興奮した結果を考えると、性癖と言えるのかもしれません。
男性の胸毛やすね毛をくるくると丸め、蟻さんを作って引っこ抜く行為に快感を感じるのも、体毛の性癖と言えそうです。
痛がる彼氏の顔に興奮し、セックスがしたくなるという方がいてもおかしくありませんね。
パートナーの毛が気になって仕方がない場合、もしかすると『無毛性愛』の可能性があるかも…。
無毛性愛性癖(グレイブラスネス)
無毛性愛は、わき毛やあそこの毛がない状態を好む性癖です。
ハイジニーナというハイカラな名前で呼ばれていますが、パイパンが好きな男性は少なくないでしょう。
今や男性でもひげやすね毛・胸毛など、永久脱毛する時代。
無毛に対する性癖は、剃毛嗜好も含まれます。
剃毛プレイがたまらないほど好きな性癖。髪の毛に対しても当てはまるのかなとも感じました。
彼氏がちょっと変わった性癖をもっています。どうやら髪の毛フェチらしく、二人きりの時は髪の毛をずっと撫でられたり、お風呂でシャンプーされたりしています。
私も髪を撫でられたり洗われたりするのは嫌いではないのですが、あるときひょんなことから、彼の部屋でおかしなものを見つけてしまいました。
女の子が髪を切られている様子のDVDが何枚か出てきたのです。中身は再生していないのですが、パッケージの写真でわかりました。
髪の長い子が男の人みたいな髪型切られたり、坊主にされているものもあってなんだか怖くなりました。
一概に、無毛に関する性癖・毛髪だけに関する性癖とは言えませんが、もしかするとそうなのかもしれませんね。
かなり昔、歌手のICONIQ(現在 伊藤ゆみ)がCMで坊主頭を披露しました。AKB48の峯岸みなみの坊主頭も記憶に新しいでしょう。
その姿を見て「剃毛したかった〜」と、想像しながらひっそりオナニーする男性がいても不思議ではありません。
でも、常識から逸脱した性癖の『無毛性愛』だとすれば、相手構わず関係を持って行為に及んだり、面識のない相手を襲って…となるため、性的倒錯に含まれているんですね。
ちなみに、髪の毛を抜く癖『抜毛症(トリコチロマニア)』というものもあります。こちらはアダルトな性癖ではなく、ストレスなどからくる精神疾患です。
「どうしても人の毛を抜きたい」という方もいます。
脚への性癖(フート・フェティシズム、ポドフィリア)
こちらは、いわゆる脚フェチに関連する性癖です。
- 太ももや膝・ふくらはぎなどの『脚』
- 足首やくるぶし、足の指・足裏などの『足』
膝裏がたまらなく好きで、曲げた女性の膝にペニスを挟む…なんて話も、聞いた経験があります。
足で挟んで行う足コキを好む男性もいます。(足淫の性癖)
逆に、男性の足でクリトリスを弄られるのが好きだったり、足で顔を踏みつけられる行為に性的快感を覚えたり…。
「踏みつけられる」「舐めさせられる」といった行為は、虐められて性興奮を得るマゾヒズムも関係しています。
他には一切興味を持たず脚にしか興奮しないような極端な性癖の方もいます。セックス中ずっと脚を撫でるように触り続ける方も…。
脚そのものへの愛着から『安心』を得ているのかもしれません。
足淫嗜好による性癖
足コキに異常に執着する性癖。
足淫と書きはしましたが、何と読んだらいいのやら…。『そくいん』でしょうか。
足コキに性的興奮を感じる性癖は、いわゆる足フェチの可能性もあります。(脚への性癖)
器用に動かせる手とは違い、繊細には使えない足コキでどのような快感があるのか?と考えてしまいますよね。
Yahoo!知恵袋で、このようなコメントを見つけました。
大事な所をもて遊ばれてるとか、足でやられてるとかいう精神的な感覚でも興奮したりします
足コキしてるときの女性の勝ち気な魅力が。
「足でしてやってんのにこいつ興奮してる、アハハ」みたいにセクシー小悪魔な感じでたまらないです。
足コキをされたい性癖の男性は、少々マゾよりで、精神的な快感を感じているようですね。
素足はもちろん、足の臭いへの性癖でもあるのでしょうか。
下着性愛も加わり、ソックスや編タイツ・ストッキングのまま足コキされたいと思っている男性もいます。ペニスにあたる感覚が、ヌルヌルすべすべよりも、ザラザラな方が好きな男性とも考えられますね。
胸に対する性癖(ブレスト・フェティシズム)
胸部性愛は、乳首や乳房に対し異常に執着する性癖です。
男性なら、根本的に持っている性癖と言えるでしょう。おっぱい星人などとも言われますね。
貧乳フェチ・巨乳フェチなどがありますが、この胸部性愛は、サイズなども関係なく『胸全体』に対して執着すること。
また、男性の乳首がたまらなく好きな女性もいますし、同性間でも興味を惹かれますよね。
必ずパイズリをしたがる性癖もありますし、挿入中絶対に乳首を触らなければイケないという女性も性癖になります。
ペニスでの刺激では射精できず、乳首でしかイケない男性は、いきすぎた性癖と言えます。
また、別の性癖とあわさって過剰になれば、肥大化目的で吸引したり、乳首に針を刺したりとエスカレートしてしまいかねません。
考えるとゾワゾワしますね。
臀部(でんぶ)への性癖(ピゴフィリア・パイゴフィリア)
臀部(でんぶ)とは、お尻のふくらみ。
尻フェチが起こす異常性癖というものもあるんですね。
お尻フェチは、男女ともに多く、何もおかしくはありません。
- 女性は男性の引き締まった小尻に興奮する
- 男性は女らしい丸みを帯びたヒップに感きわまる
ただお尻フェチといっても意外に奥深く、かなり分類があります。
- 大きさによる大小の好み
- 張り
- 柔らかさ
- 垂れ具合
- デニム越し
- スカート越し
- 四つん這いの状態
単純にお尻が好きなのではなく、より興奮する自分好みな形や状態があるようです。
男性用の大人のおもちゃで、置き型のヒップのオナホールや好きなハンドホールを挿入できるバック用ヒップなどがあります。
それを好む方は、臀部への性癖と言えるかもしれません。
こうしてみていると、ますますわからなくなってしまいますが、「セックスのとき、お尻の膨らみだけがあればいいんだ!」なんてなれば、性的倒錯となるのでしょうね。
しかし、男は特にフェチではなくとも、無条件で女性のお尻に興奮するもの。特に四つん這いになった女性のお尻は後背位を連想し、セックスへの気持ちが強くなります。
嫌いな男性が果たしているのかどうか…。少なからずみんなが持つ性癖とも言えますね。
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筋肉フェチによる性癖(ステノラグニア)
筋肉質な身体に対してフェティシズムを感じ、性的に興奮する筋肉への嗜好。
男性の筋肉に萌える女性は、かなり多いのではないでしょうか。
私筋肉フェチでもあるから、凄いグッとくる(*´˘`*)♥
腕はもちろん、セクシー筋と言われる大腰筋は特に性的魅力を感じますよね。
一般的に女性に多いものの、女性の筋肉美にムラムラくる男性もいます。
ハイヒールを履いた女性のふくらはぎにたまらない性的興奮を覚える男性もいるでしょう。
こういうの選んじゃうタイプ 筋肉フェチなので。 pic.twitter.com/rPI1Yd92E9
— ぽんちよ (@fm7_7ie) August 7, 2019
脚フェチと思いきや、自分が望むだけの筋肉がない脚ではダメというこだわりがあれば、もはや脚フェチとは言えませんね。
体のあらゆる場所にある筋肉そのものへ興味があり、血が出るほど筋肉に噛みつきたいという男女もいるでしょう。
血液への執着や痛みを与えるサディズムとも言えます。
自分の筋肉を鏡で見て、性的興奮を覚えるという男性の話もありますが、鏡像投影性愛(カトプトロノフィリア)も混同していそうです。
性癖は、1つだけ持っているとは限らず、いろいろな背景の元オリジナルが作り上げられます。ですから、『性格』『癖』なんですね。
骨に対する異常性癖
こちらは、性的倒錯には含まれていませんでしたが、筋肉に対しての性癖があるのなら、骨にだってありますよね。
目頭と血管と手首の骨フェチ
— 月ノウサギ (@TSUKINO_GANG) November 21, 2018
- ゴツゴツした骨格の男性の手や膝に対し異常な執着を持つ女性
- 女性のか細い腰の骨や、細い指・鎖骨や背骨に対し、性的な興奮を覚える男性
ガリガリと言えるほど、痩せていなくては嫌だという男女もいますね。
いわゆる、ガリ専になるでしょうか。
真実は定かではありませんが、アンジェリーナジョリーの激やせは、3番目の旦那ブラッドピッドがガリガリを好んでいたから…。
木村佳乃の激やせも、夫の東山紀之がストイックすぎるから…などという噂もありますよね。
彼氏や彼女があまりに過剰にダイエットを強いるようなら、骨フェチを通り越し、骨に対する異常性癖を疑っていいのかも?
「骨でグリグリして♪」なんて人がいる可能性なきにしもあらずです。
こうなれば、異常かどうかは別として完全に性癖です。
また、血管フェチとも言える指フェチや膝小僧に萌える膝フェチも、骨に対する異常性癖というケースもあるかもしれません。
肥満体型への性癖(ファット・フェティシズム)
肥満性愛は、脂肪や肥満体型に性的魅力を感じる嗜好・性癖。
デブ専と言われるフェチですね。
身体全体の脂肪はもちろん、「ムニっとなっている中年のうなじあたりの脂肪がたまらなく好き!」という若い女性がいました。
スナックでの出来事でしたが、後ろ姿に萌え萌えで、全く知らない背の低いおじさん(その時の紗江の連れ)に声をかけ話に花が咲くということに。
「触っていいですか〜?(//∇//)」なんて言って、ムニムニとつまんでいました。
そのおじさんは「こんなの初めて♡」と鼻の下が伸びきっていましたよ。
デブ専の風俗店もありますし、ふくよかな相手が好きすぎたとしても、異常とは言えません。
そもそもデブとぽっちゃりの境い目がどこかは、人それぞれ価値観が異なります。
ただ、過剰にいきすぎると異常性愛・異常性癖になってしまいますね。
パートナーを歩けないほど太らせて大満足している夫、テレビで放送されていたこともありましたよね。
太らされるのも嫌ですし、肥満体型が好きだから付き合っている…なんて言われると、複雑な気持ちになりそう。
痩せても好きなのか…確かめてみたいところです。
逆に結婚してから太った妻や夫に対し、「詐欺に遭った」と言う男女もいますが、そんな感じになりかねないかも?
筋や血管フェチによる性癖
スジや血管に対して性的魅力を感じる方も多く、筋や血管を触る性癖を持つ方、きっと少なくないでしょう。
筋は、骨と骨や筋肉をつないでいる部分です。
- 鎖骨の筋
- アキレス腱
- 手や腕の血管
筋肉同様、男女ともに性的な魅力がありますよね。
紗江は、血管フェチであり、普段でもセックス中でも手の甲や腕に伸びた血管をなぞる性癖があります。
男性の太く浮き出た血管は、男らしさ・力強さを感じさせ、触っていると興奮度が増しオーガズムへスムーズに導いているような感じがするんですね。
ポコポコとする血管をなぞっているうちに、気持ちが高ぶってきて、血管を引きちぎったり噛み付いてしまいたい衝動に駆られる時も…。
変態と言えば変態ですが、赤ちゃんのプニプニのお尻を見ていると可愛すぎてがぶりと噛み付きたくなる…そんなイメージですね。エスカレートして異常行動に出てしまえば、大変狂気的な人間になってしまいますね。
手淫嗜好による性癖(マノフィリア)
手淫(しゅいん)嗜好による性癖は、手や腕へ性的興奮を覚えるのが手淫性愛です。
手コキをしてもらうことで、性的興奮・性的快感を得る男性の性癖です。
男性自身が行うオナニーとは別で、第三者にしてもらう行動に意味があります。
上の射精癖にも含まれますが、絶対に射精が含まれるわけではありません。
- 魅力を感じる女性の指先で弄ってもらう
- ゴツゴツとした男性(同性)の手でイカせてもらう
射精までずっととなれば、やっかいな性癖です。もしも、彼氏や夫が「手淫でしか満足できない性癖」をカミングアウトしてきたら、あなたはどうしますか?
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舞踏性愛性癖(コーリオフィリア)
柔軟な身体や動き・舞踏行動に対してのみ固執する極端な性癖。
ものすごく軟体な女性が、アクロバティックなセックスをしている動画などもありますよね。
カラダのやわらかさしなやかさは、本当に美しいもの。男女ともに、誰もが魅了されるでしょう。
ただ、いくら綺麗だからと言っても、限度があります。
- 軟体ボディだけにしか性的欲求を感じない
- 軟体ショーを見に行って、性的に興奮してオナニーをする
こんな感じだったら大問題。
中国雑技芸術団やパフォーマーなどしか性対象にならなくなります。
この性癖には、骨フェチ・筋肉フェチはもちろん筋血管に対する性癖などが加わっているかもしれませんね。
体臭への性癖(オルファクトフィリア)
匂いと性衝動には、普通の人でも関係しているのがわかります。人が発する特有の匂いに敏感に執着する性癖。
匂いフェチと言っても、個人差によって好みの幅は無限大。
- 服についた洗濯洗剤や柔軟剤の香り
- 香水や消臭剤などの香料
- シャンプーの香り
- コーヒーの香り
- 女性特有の香り
- 男性特有の香り
嗅ぐだけで安心する、まるでアロマの効果のようでもありますね。
ただ、嗜好の強い人はかならずしもいい匂いだけを求めるわけではありません。
清潔にしていない性器、脇汗や足の匂いに執着する人もいます。
通常なら顔を背けるようなものですね。
匂いの性癖を持つ方は、臭ければ臭いほど興奮する傾向もあるようです。
ちなみに、紗江の場合、彼の匂いがたまらないほど、愛おしく感じます。彼の匂いで芳香剤や香水を作れないかと思うくらい。
遺伝子の離れた相手だからか、定かではありませんが、落ち着きもするし時には興奮もする…。自分の彼氏の匂いしかダメという女性も多いですよね。
たとえ臭くても好きだからいい匂いと感じるのか、その匂いが好きだから惹かれるのか…どちらなんでしょう。
紗江は、相手が固定されている場合は、匂いフェチとは言わないと考えています。
相手が誰でもいいセックス好きな女性を淫乱と称しますが、彼氏とのセックスだけが好きな女性を淫乱とは言いませんよね。そんな感じです。
誰のニオイでも似たようなニオイならそれでいい場合のみ、匂いフェチとなるでしょう。
一般的には良い匂いじゃなくても性癖ドンピシャ体臭の人はいる
— むぅみ🍑土曜南ト04b (@muumi5) June 25, 2018
「私匂いフェチなの♡」なんて好きな人に言えば、「私、こんな匂いなら誰のでも好きなの♡」と言っていることになりますので、ご注意を。
声で感じる性癖 アコースティックフィリア(音響性愛)
人の声は十人十色。
特定の好みな声の音色に感じてしまうのが、声の性癖です。
性癖のない人でも経験はあると思います。対面、電話で話していると内容に関わらずなぜか安心するような感覚。久しぶりに親兄弟の声を聞くときなどは、そのように感じるでしょう。心地の良い声のトーン、聴き慣れた懐かしい声がそうさせますね。
声で性癖を感じる場合も特有な声の質があります。
- 甲高い声
- 響くような低い声
- ハスキーボイス
- アニメのような可愛い声
- 渋い声
男らしい重低音のきいた声で囁かれるだけで濡れてしまう女性。また、可愛い声で甘えられるだけで勃起してしまう男性もいるでしょう。
まるで脳の中枢に働きかけるような、不思議な効果をもたらす性癖ですね。これが、なぜ性的倒錯に含まれているのか?不思議に思いました。どのように異常に変わるのでしょうか?
そういえば、映画『彼女がその名を知らない鳥たち』のクズ男 水島(松坂桃李)は、セックス中 十和子(蒼井優)に「「あ〜〜」と言って。」と性癖を露わにしていますが、好きな相手じゃなければちょっと引いてしまいますね。
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『女は耳で恋をする』とはちょっと違うかもしれませんが、聴覚はオーガズム達成にとっても重要な要素です。オナニーの時、ラブグッズの動きに併せて、イケメンの声が言葉攻めしてきたら?どれだけ興奮するか想像できますか?
イケメンの声やエッチな動画と連動して、バイブがスイングしたり止まったり激しくなったりと勝手に動いて『もはやセックス!』みたいなオナニーで、中イキできてしまいます。最高に気持ちいいポルチオへの刺激を感じられるバイブを堪能してみましょう。 スマホで遠隔操作もできるから、カップルで使うのもおすすめ。 |
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皮膚への愛好による性癖
人によっては、皮膚のある状態によって性的興奮を覚え、性癖となっている場合があります。
- 妊娠線
- ホクロ
- シミ
- セルライト
- 傷跡
- しわ
ホクロに対し、色気を感じるのは誰でもあるでしょう。
泣きぼくろや口元にあるホクロは、魅力的に見える場合もありますよね。
一般的にはあまり考えられないかもしれませんが、セルライトが大好きで性的興奮を覚えるという男性もいます。
また傷跡に対しても同じ。リストカットの跡を見て欲情する男女。欠損に対する嗜好も入っているでしょうか。
しわに異常に欲情する場合、老人に対する嗜好が混じり合っているかもしれませんね。
自分の嗜好に値する相手でなければセックスできなかったり、その対象を見なければオナニーできない場合、異常な性癖・性的倒錯と言えるでしょう。
肌の色での性癖
『色白は七難隠す』と言うように、女性の美白は美しさが増します。
最近では、男性の日焼け止めや日傘なども出現していますよね。
見た目は草食系・中身は肉食系で、爽やかなイメージを持ちながらもギャップがモテるのロールキャベツ系男子。
だるそうでゆるい脱力系男子も同じ、肌の色によって、チャラくないイメージを持つでしょう。
もちろん、日焼けした肌も同じように美しいため甲乙つけがたいことですが、肌の色に執着している男女もいます。
そういった好みの肌の色でなければ、セックスしたくないとなれば、フェチ性癖と言えるでしょう。
また、日焼けした部分の黒さと日焼けしていない白さの境界線がはっきりしているからこそ、色気を感じるといった場合もありますね。
黒人が好きな男女のように、日本人ではなく外人でなきゃ彼氏彼女にしたくないというケースも。
普段見るAVは、絶対黒人もの・絶対白人もの…という方もいます。
性癖は『癖』だけでなく『性格』でもありますから、異常ではなくとも『肌の好み』はフェチであり性癖です。
食物性愛(シトフィリア)
食物性愛は、生クリームプレイ・アイスクリームプレイ・チョコレートプレイ・フルーツプレイなどのフードプレイの性癖です。
食べ物で遊んではいけませんが当方食べ物プレイが性癖でして……
— はのこ@通販中 (@hnk_ss) January 25, 2018
以前、マヨネーズを塗っての相互乳首舐めが大好きという方からメッセージもいただいています。
かなり古い映画ですが、1999年『ナインハーフ』では、フルーツや氷を使ってセックスするシーンが大変な話題となりました。
女体盛りとして、女性の身体にお刺身をのせて、醤油や薬味の代わりに愛液を塗って食べるという遊女屋の記録も残されています。
性癖度合いとしては本当はもっと低いかとは思いますが、『愛液や精液をつけて何かを食べる』となれば、ちょっと抵抗がありますよね。
また、飲み物を飲む・食べ物を咀嚼している行為も含まれるようです。
そうなれば、ある意味、音フェチや歯や牙への性的嗜好『歯牙性愛』が含まれているかもしれませんね。
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鏡像投影性愛(カトプトロノフィリア)
鏡像投影性愛は、読んで字の如く、鏡やモニターに映される事に快感を覚える性的嗜好の性癖です。
鏡写しセックスは多くのカップルが行なっているでしょう。
鏡の前で攻められているところや・つながっている部分・弄られている秘所を見ることによって、背徳感や羞恥心を感じ興奮へ導きます。
鏡に自分の姿を映して行うオナニーも、紗江がおすすめしている方法です。
それに幼い頃、自分のあそこがどうなっているのか興味が湧いて見てみた…多くの方が経験ありますよね。
基本的には、ごく通常の性的嗜好と言えるかもしれません。
ただ、アブノーマルなソフトSMだと感じる方もいるでしょう。
セックスで行う場合、相手に羞恥心を感じさせていることから、征服欲支配欲が満たされます。
鏡張りのラブホテルや、洗面所や浴室の鏡の前でプレイすれば、シュチュエーションによる性癖が含まれている場合もあります。
性玩具使用の性癖
アダルトグッズを使用し、よりセックスを楽しむ人は多いと思います。
男女とも、『使う』もしくは『使われる』行為を求め満足を得る。それが、性玩具使用の性癖。
わかりやすく解説すると、料理に一味違った調味料を加えるように、セックスに対し刺激的なスパイスとなるわけです。
あまり抵抗なく使われる大人のおもちゃは、ローターでしょうか。
オナニーでも使用しますよね。女性でも男性でも、手軽に取り入れやすい利点があります。
ホテルに備え付けられている電マを使われた女性も多く、彼氏が誕生日にバイブを買ってきた…と嘆く女性もいるようです。
SMプレイでは、目隠しや拘束グッズなどを使いますので、後に解説する加虐被虐性愛(サド)が含まれてもいます。
男性の場合は、テンガなどのオナホールが主流でしょうか。
ローション・乳首専用・アナルバイブ・低周波・ディルドなど、さまざまなおもちゃがありますが、グッズを使わなくてはいけないようになれば、問題がある性癖になります。
- 大人のおもちゃでしかイケない女性
- アダルトグッズを使わなければ、射精できない男性
女性同士で双頭ディルドを使う場合は別として、男性がペニスバンドを使って女性に攻められなければ興奮しない…というケースもあります。
夢中になりすぎると、異常性癖と言えるでしょう。
普段のセックスやオナニーにちょっとした変化を与えて楽しむ分には問題ありませんが、過剰な使用はあまりよくありませんね。
人形を性的対象にする性癖(ペディオフェリア・アガルマトフィリア)
人形や彫刻・またぬいぐるみに固執する性癖があります。
ごく正常な方には理解しがたいかもしれませんが、彼ら彼女らなりに悩み苦しんでいるかも。
- 球体関節人形にしか、性的欲望が湧かない
- 人ではなく人形しか愛せない
- セックスよりもぬいぐるみを使うオナニーの方がいい
- 人形は綺麗・絶対裏切らない
育った環境・経験してきた経緯により、人の性癖は大きく左右されます。
裏切り・失恋などにより、人間が信用できないという男女もいるでしょう。
ですが、性欲は人の本能です。人以外に欲求を求めるとすれば、人の形をした人形になりますよね。
つらい経験を経てそういった性癖を持った方を好きになったとすれば、少しずつ信頼を獲得し、心開いていってもらうしか方法はありませんね。
一方では、人形の美しさだけに惹かれる性癖もあります。人を対象としない、ただ物理的な性欲を持っている男女、アニメへの性癖であるかも。
パートナーがそんなだとどうするか…性癖が一致すれば一番いいですね。
性行為の撮影をしたがる性癖
性行為を自撮りした経験のある方も多いでしょう。ハメ撮りと言われるものもある種の性癖です。
言えば、鏡像投影性愛と同じですね。
現在は携帯・スマホがありますから撮影も手軽。
ハメ撮りの性癖は、撮って自分やパートナーとだけで楽しむ、または同じ性癖同士で共有し楽しむ場合もあります。
自分達だけで楽しむ場合は、撮影に興奮し見返して再び興奮する。秘密の共有のようなものでもありますね。
別れた後にネットでばら撒かれるといった事態も発生しているので、注意しなければなりませんね。
特に女性の場合、できるだけ自分のスマホで撮影してもらい、彼氏には渡さない方が身のためかも。
不特定多数で共有しているなら、見てもらう行為に興奮するもの。やや、露出癖にも思えます。
そのようなサイトでは、自分達の行為についてコメントを求めるなど評価されるのを望むもの。承認欲求が満たされるのでしょうか。
紗江は、とあるハプニングバー(カップル喫茶)のサークルのパスワード保護されたサイトを見せてもらったことがありますが、まるでAVなみ。過激で本当に驚きました。
彼氏や彼女のあられな姿を撮影し、不特定多数に見せるパートナーは、露出癖(カンダウリズム)という性癖も含まれていることになるでしょう。
衣服にこだわる性癖(クロッシング・フェティシズム)
衣服性愛は、毛皮やデニム・シルク素材などの布地や衣服への性的嗜好を持つ性癖です。
シルクなどのツルツルした素材は大変気持ちいいですよね。
乳首開発として、シルク素材の上から触るチクニーなどもあるほど。
毛皮への執着。デニム姿の女性が好きだったり、女性のつける下着のレースに萌える男性。
スーツ姿の男性に犯されたいという願望。
紗江は、男性がネクタイを外す初めの動きにキュンとくるタイプ。メガネをかけているインテリっぽいイメージならなお良しという感じ。
メガネフェチによる性癖・ネクタイフェチ・スーツフェチによる性癖と言えるかもしれません。
SMっぽいエナメルなどのボンデージファッションが好きな男女もいるでしょう。ゴム性愛(ラバーフェチ)といいます。
皮革性愛(レザー・フェティシズム)もあります。
セックスする前は、必ず自分が好むドレスを買っていくという男性もいます。
自分は洋服を着用したまま、相手を裸にさせ服従関係を示すシュチュエーションを、CMNFと言うのだとか。
CMNF ⇒ 「Clothed Male(s) and Naked Female(s)」(着衣の男性と裸の女性)の略。
色々な言葉があるんですね。
コスチュームプレイへの性的嗜好による性癖
大きくコスプレと言いましたが、一言では言えずかなり細かく分かれる性癖です。
性的倒錯の中では、制服やスポーツウェアに性的嗜好を持つ『ユニフォーム・フェティシズム(制服性愛)』が紹介されていましたが、もっと細かく分類されますよね。
- セーラー服
- CAやナース・警察官の制服
- 競泳用水着
- ビキニ
- スクール水着
- 特定のアニメの衣装
- セクシーなアラブ風のコスチューム
- メイド姿
- ワンピース
- 和服
これらのように、コスチュームもさまざまな上、素材もさまざま。
『銀魂』の坂田銀時のコスプレをした男性に抱かれたい。はたまた、男装した女性と絡み合いたいと思っている女性もいるでしょう。
東京ビッグサイトで行われている『コミックマーケット96』が盛り上がっているようですが、そのようなイベントでは、たいてい女性の周辺にカメラを持った男性が群がりますよね。
もしかすると、帰宅してから写真を見ながら…?性癖がキツい人物とも言えそうです。
動物擬態による性癖(スードゥズーフィリア)
スードゥズーフィリアは、動物を真似る行動に対して性的興奮を得る性癖です。
耳や尻尾など、動物擬人化をしたりさせた姿に対してですから、ある意味コスプレと同じですね。
一番思い浮かぶのは、猫やうさぎでしょうか。ツンデレをイメージさせるネコは、女性とは切り離せない動物でもありますよね。
ちなみに、羊や狐、金魚や鳳凰など高度な擬人化コスプレイヤーもいます。ただ耳や尻尾で真似をするだけなんだから、性的倒錯や極端な性癖ではないんじゃ?と感じますよね。
ところが、その性癖がランクアップすると、人間を動物のように扱って性的快感を感じる『ヒューマン・アニマル・ロールプレイ』という性癖に…。
AVでもよく見かけますよね。首輪をつけ四つん這いで歩かせたり、拘束してムチで叩いたり、いわばSMの類に入りますね。
家畜の馬として扱うポニープレイなどもあります。セックスを行わず、別の相手とのセックスを見せつけたり、パートナー以外とのセックスを強要するなどエスカレートする可能性あり。
以下のページでは、動物とセックスする性的倒錯も解説しています。
下着に対する性癖(アンダーウェア・フェティシズム)
ブラジャー・パンティなどの下着はもちろん、ストッキングや網タイツ・靴下などに性的嗜好を持つ性癖。
- 色の好み
- 素材の好み
- デザインの好み
十人十色。嗜好は大きく分かれるでしょう。
紗江の知人に、レースが嫌いという男性や、必ず白のスリップがいいという男性がいました。
サテンのようなツルツルした素材でレースが付いている下着は、気持ちが萎えてしまうのだそう。
白のスリップが好きな方は、女性の純白のイメージがたまらなく、色がついているものは絶対NG。黒や赤・紫なんてもってのほかと話していました。
逆にスケスケの総レースが好きな男性もいますよね。
紗江の彼は、色や素材までの嗜好はありませんが、ブラのみを外したキャミ姿に萌えるようです。
衣類の上から乳首が突起している状態がわかる『胸ポチ』への嗜好なんでしょうね。
ある意味、胸部性愛の嗜好、着衣プレイが好きな性癖とも言えます。かといって、ベビードールは特に興味なし。
ベビードールが大好きな男性もいますよね。穴開きショーツでそのままセックスしたり…。
下着だけではなく、ニプレスを貼っている状態が一番興奮するという男性もいます。
Tバック好きな男性は、強調されるお尻が好きな臀部(でんぶ)への性的嗜好があるのかも。
男性では、ペニスを入れる場所があるゾウさんパンツのような刺激的な下着もあります。
男性のTバックは、引き締まったお尻の筋肉が見えて、欲情する女性もいるでしょう。筋肉性愛への性癖とも言えますね。
靴に対する性癖(シュー・フェティシズム)
靴に対するせ性癖(靴性愛)は、ハイヒールやブーツなどへの性的嗜好を持った性癖です。
ブーツフェチというものもありますが、ブーツそのものと足の臭いへの性癖でもあると言えますね。皮やスエードのローファーやスニーカーが好きな男性もいます。
上述した下着性愛であり、ニーハイソックスとスニーカー、さらにはセーラー服着用は絶対譲れないという男性も。
エナメルのハイヒールが好きで、踏みつけられたいという男性は、靴が好きなのか・ラバー素材が好きなのか・ハイヒールが好きなのか。
はたまたサディズム傾向があるだけなのか…。何が好きなのか本人にもわからない場合があるかもしれません。
ちなみに、顔を踏まれたいという性癖は、ドMの男性というイメージがありますが、実は女性にもあります。
男性に足蹴にされたり、強制的に顔に座られ、アナル舐めさせられるとたまらない…という女性の話だってあるんですね。
人の性癖は底知れず…です。
異性装に対する性癖(トランスヴェスティズム)
異性装への性的嗜好(異性装性愛)。異性しか着用しない衣類などを着用する性癖です。
簡単に言えば、男装・女装。こちらも、ある意味、CMNF的な性癖と言えます。
ただし、性的嗜好として興奮を覚えるのは、ほとんど男性だとも言われているようです。
なぜなら、女性が男装をするにしても、女性はスカートもパンツも穿きますし、男性っぽいシャツやジャケット・Tシャツだって着用します。
一方、男性は女性のような格好は、通常しませんよね。女性が男装をしても、そこまで特別には感じられないからなんでしょう。
女装して自慰を行う性癖を持つ男性も存在します。ウィッグを被ったり、ブラとパンティをつけ女性の衣服をまとい、オナニーに勤しむ男性…。
本当に昔になりますが、カルチャークラブのボーイジョージのニューウェーブ系ファッションや、ビジュアル系バンドの衣装やメイクなどは全くの異装性と言えるもの。
また、今でこそLGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランジェスター)が浸透している現代ですが、まだまだ街中を女装した服装で歩くのは勇気がいるでしょう。
人には見せられない格好をしながら、オナニーをする男性はとんでもない快感を感じるのでしょう。
女装をし、女性に犯されるのを望む男性もいます。
女性からすれば、完全な変態性癖だと感じられますよね。
異性装の性癖に対し、彼女や妻が理解を持っているケースもあるでしょうが、一般的には引いてしまいそうです。
犯罪者に固執する性癖(ハイブリストフィリア・ハーパクソフィリア)
犯罪性愛は、殺人犯をはじめ犯罪行為や違法行為をする人物に対して性的嗜好を持つこと。
世の中には、『刑務所グルーピー』という刑務所にいる犯罪者に夢中になる人がたくさんいるのだとか。
- 爆破・乱射事件を起こし、計77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(年間800通の女性ファンからの手紙)
- 25年間自分の娘を監禁しレイプを繰り返したオーストリアのヨーゼフ・フリッツル(ファンクラブ)
- 千葉県英会話講師のリンゼイさん殺害で逮捕された市橋達也((ファンクラブやmixiコミュ二ティなどが作られ、市橋ギャルというファンが出現)
犯罪者の追っかけは、『ボニーとクライド症候群』とも言われているようです。(1930年代アメリカで強盗殺人を繰り返したカップルが由来)
犯罪者に性的魅力を感じるのは、ある意味危険な香りがする浮気者の男性を好きになってしまう女性。悪女のような魅力に翻弄される男性も、近い感覚があるのかも。
不倫を繰り返し、いつも実らぬ恋をする方もです。
全くかけ離れてはいますが、全く違うとは言えないのかもしれません。
そう言えば…と思う場合、自分の性癖を見つめてみると、少し自覚できるものが見えてくるかもしれませんね。
自慰でしか快感を感じられない性癖
世の中には、オナニーでしか真の快感を感じられない男女がいます。
女性に多いセックスのオーガズム不全、膣内射精ができない男性などがそうですね。
- 思うような愛撫やセックスをしてくれない
- 彼氏の愛撫やセックスではイケない
- 彼女のフェラ・膣では射精できない
こんな場合はもちろん、潔癖症や何らかの嫌悪感でセックスに興味がないという男女もいます。
決して異常とは言えませんが、繁殖本能を通り越し人として逸脱している感覚だと言えるでしょう。
『接触性愛(フロツーリズム)』が1つの例です。
接触性愛は、セックスを目的としない『相手の身体や衣服に自分の性器を接触させる性的嗜好』です。
自分だけでで完結するのならいいのですが、『相手の身体や衣服に自分の性器を接触させる性的嗜好』なので、相手は絶対に必要ですよね。
無理強いをして満足するのと同様、よくある痴漢性癖と同じような感覚でしょうか。
正常な性癖とは言えませんね。
巨根に対する性癖(ファロフィリア)
巨根に対する性癖(巨根性愛)は、大きなペニス・性機能の高い男性への性的嗜好と言える性癖です。
一般的に、男性がガバガバよりも締め付けのいい膣を好むように、大きなペニス=巨根が好きな女性もいるのは当然。それが性癖かと言われれば、違うような気が…。
ですが、男性器の大きさや精力だけで恋人を選んだり、セックスフレンドにする女性もいます。大きいと思えば、彼氏の友達であろうが仲間内であろうが、とにかくやりたい放題…完全な性癖と言えますね。
性的倒錯としても、とにかく大きくなければダメだという女性含め、通常使えないようなディルドやバイブなどを使う女性のことを指すのでしょうか。
膣やアナルに拳や手首を入れるファストファックほどの巨根を好む性癖だとすれば、変態度合いもアップしますね。
逆に、極小ペニスがいいという性癖もあるかも?そんな女性は、小さな身体への性的嗜好の矮人性愛や小児性愛が絡んでいるのかもしれません。
性器の形状に対する性癖
性器の形状に対しての嗜好を持つ性癖は、上の巨根好き以外にもさまざまなものがあります。
- 小さい乳首・大きい乳首
- 包皮で完全に隠れた小さいクリトリス・大きいクリトリス
- 垂れ下がるほど長い小陰唇
- 膣の上付き・下付きの好み
- 膣の締まり方
- ペニスの大小(巨根への性的嗜好)
- 亀頭の形や角度
- 尿道の大きさへ固執
- アナルの締まり
あまりマニアックすぎることまではわかりませんが、ざっとあげるとこんな感じでしょうか。
亀頭やクリの包皮に対する性的嗜好もあります。フォレスキン・フェティシズム(包皮性愛)
性器に対する嗜好があまりにも偏ってしまうと、危険な方向性へ歪んだ性癖となる可能性もあります。
- 過剰な乳首の肥大化
- クリトリス吸引による肥大化
- 小陰唇の肥大化
- 過剰に大きいおもちゃや異物を入れての膣やアナルの拡張
- アダルトグッズなどでの尿道拡張
極端な性癖はどれをとっても、何らかのリスクになりかねません。
ごく一般的な性の感覚の女性が、彼氏に「クリ肥大化をさせてほしい」なんて言われると、多くの方は嫌がるでしょう。
「フィストファックできるくらい膣やアナルを拡張したい」彼氏に彼女にこんな性癖があれば、あなたならどうしますか?
もっとひどくなれば、子宮脱や子宮拡張…という性癖も…。
身長差に対する性癖(アナスティーマフィリア)
アナスティーマフィリアは、極端な身長差で性的興奮を得る性癖です。
- 背が高い人が、低身長のパートナーを好む
- 背が低い人が、自分よりもうんと大きな相手を望む
体型も然り、身長の好みは結構自分とは真逆だったりしますので、ごく通常の感覚ですよね。
自分にはないものを持っている性的対象に、羨望感を持つのでしょう。
あまりに身長差がありすぎると、挿入はもちろんシックスナインの際、届かなかったりする可能性もありえます。
巨人性愛(マクロフィリア)
マクロフィリアは、大きな身体はもちろん、変身・突然変異などによってビル並みのサイズに巨大化する身体への性的嗜好です。
ある意味ありえませんので、空想の世界にハマってしまい、通常のセックスでは満足できないといった状態になる可能性も…。
また巨大化により、『怪獣のように暴れ回って街を破壊するシチュエーション』が期待され、自分自身に災難が降りかかる連想から、SMと関連づけられるのだとか。
巨人に対する嗜好性癖単体では、そこまで大きな問題にはならないとしても、他の嗜好が加われば、過剰なSMや自己暗殺性愛などが絡んできそうです。
性的倒錯とされているのは、そのせいかも?
矮人性愛(ミクロフィリア)
ミクロフィリアは、巨大化の逆で、ミニチュアサイズに矮人化(わいしょうか)した身体への性的嗜好です。
こちらも、妄想の世界に取り憑かれる可能性もあり、自身が小さくなることを渇望する場合、丸呑み性癖が関わってきそうです。
異常な性癖は、精神疾患が絡めば、想像もつかないほどとんでもない考え方を引き起こすため、性的倒錯とされているのでしょう。
年齢差に対する性的嗜好(クロノフィリア)
クロノフィリアは、極端な年齢差への性的嗜好を持つ性癖です。
アニリラグニアとも言うのだとか。
年の差婚は普通にあることですから、いけないわけではありませんが、極端になれば性的倒錯になります。
正式にはどのような分類なのかはわかりませんが、以下のような性的嗜好に分けられるのではないでしょうか。
男性 ⇒ 女性
- ロリータ・コンプレックス:男性が性愛の対象として少女に偏執する
- ロリータ・シンドローム:成人男性による思春期少女への性的嗜好
- エフェボフィリア:成人男性による思春期の青年への性的嗜好
- ペデラスティ:成人男性による思春期よりも低年齢層の少年への性的嗜好
女性 ⇒ 男性
- ショタコン(正太郎コンプレックス):成人女性による少年への性的嗜好
- へべフィリア:成人女性による青年や少年への性的嗜好
男女 ⇒ 女性
- インファノフィリア:主に0歳から3歳頃の女子幼児への性的嗜好
- アリス・コンプレックス:7歳から12歳の少女への性的嗜好
- ハイジ・コンプレックス:3歳から7歳の少女への性的嗜好
- ニンフェット:9歳から14歳の少女への性的嗜好
男女 ⇒ 男女
- ペドフィリア:主に11歳〜13歳頃の少年や少女への性的嗜好
- ジェロントフィリア(ジェラントフィリア):老人や高齢者への性的嗜好
親子
- エディプスコンプレックス:母親を手に入れようと思い、父親に対して強い対抗心を抱く状態
- エレクトラコンプレックス:女児が父親に対して強い独占欲的な愛情を抱き、母親に対して強い対抗意識を燃やす状態
- イオカステーコンプレックス:母親が息子に対しての近親相姦的な性的欲求
- アグリッピーナコンプレックス:母と息子ともに、おっぱいを吸うことに対し性的快感を忘れられないことで悪化する精神状態
処女フェチによる性癖(デフロランティズム)
処女や処女喪失への性的嗜好。
男性を初めて迎え入れる処女に、執拗なほどこだわる男性がいます。いわゆる処女フェチというものですね。
自分では、ダメだと思っていても、自分の前に男と関係があったとわかると、どうしても許せなかったり…。
- 中古品だと考えてしまい許せない
- 嫉妬にかられムカムカする
- 自分が後回しだとこき下ろされている気がする
結局、どういう角度から考えても、全て自分だけの事しか考えていない人ですね。
逆に、童貞フェチという女性もいるでしょう。
そうではなくとも、彼氏の元カノに対し異常なほどヤキモチを妬いたり。たとえば「元カノからもらったものは全て捨てて!」のような強要です。
セックスの時、元カノがどうだったとか、このやり方で元カノにも…とか。パートナーは所有物ではありません。
できるだけ、治した方がいい性癖ですね。
性転換への性的嗜好を持つ『トランスヴェストフィリア』
性転換への性的嗜好を持つ『トランスヴェストフィリア』には2種類あります。
女子性転換性愛(ジィネミメトフィリア)
ジィネミメトフィリアは、『女性 ⇒ 男性』に性転換した人物に対し、性的嗜好を持つ性癖です。
女性の男性への性転換は、おちんちんを作り出す性転換手術を受けているということですね。
女性の男性への性転換手術を簡単にご説明すると、以下のような手順となっています。
- ホルモン療法で陰核を肥大化させる(陰核(クリ)の4〜5倍のミニペニスになる) ⇒
- 尿道とミニペニスを手術で前方へずらす(膣の粘膜や小陰唇で尿道延長する)
- 膣を閉じる
- 睾丸の代わりに脂肪やシリコンボールを入れる
- 腕の皮膚を剥いで、皮膚と皮下組織を取り、巻いてペニスにつけ、亀頭も作り出す
2018年6月、岡山大病院で保険適応になってから初めての性別適合手術が行われています。
男へなったのは、20代女性。乳房を切除して男性の体への手術。
性別適合手術は保険外のホルモン療法を受けている場合、全額自己負担60万となるところ、3割負担で20万超だったのだそう。
男子性転換性愛(アンドロミメトフィリア)
アンドロミメトフィリアは、ジィネミメトフィリアの逆で、『男性 ⇒ 女性』に性転換した人物への性的嗜好を持つ性癖です。
男性から女性になった、KABA.ちゃん。2016年3月、タイで性別適合手術を受け、椛島永次(かばしま えいじ)から、一華(いちか)として戸籍の性別変更。完全な女性となっています。
男から女への性転換のやり方を簡単に言えば、以下のような手術です。
- 卵巣・陰茎を取り除く
- 陰核(クリトリス)を作る
- 直腸と尿道の間に穴を開けて膣を作る
- 3つの方法があり、そのいずれかで膣内に移植し、塞がらないようにする
- 手術後、メンテナンスとして棒を挿入、サイズアップして膣を維持する
膣として穴を開けただけでは、ふさがってしまうのだそう。
ですから、裏返したペニスの皮膚や、睾丸を包む皮である陰嚢の皮膚移植、もしくはS状結腸を引き延ばして、膣内に移植します。
そして術後も、膣が塞がらないように、専用の棒を1日1時間2回入れてメンテナンス。徐々にサイズアップしていくのだそう。
かなり痛いらしいです。
KABA.ちゃんは、その棒を奥まで入れすぎて、膣に穴が開いた経験があるのだとか。
そのため2回目の手術で、S状結腸を使いやり直しをしたんですって。
はるな愛やGENKINGも同じ。今や女性になっていますね。
性転換手術をしている人物と知らなければ?どうなるのか?
性転換をしている人物に対し固執し、性的嗜好を持つのは、ある意味性差別になりますよね。
女性か男性か何もわからずに好意を抱き性的興奮を感じるのなら、全く普通の恋愛や感情と同じです。
自分の彼氏や彼女がそういう性癖があったにしても、もしわざわざ性転換手術している人を探しているとすれば、なんだかゲンナリしてしまいますね。
ちなみに、2018年4月から、性同一性障害(トランスジェンダー)の治療(性転換手術)に対し保険が適応されています。ただし、ホルモン療法との混合になると保険はききません。
分泌液愛好による性癖(ハイグロフィリア)
分泌液に対し性的魅力を感じる性癖ハイグロフィリア。
分泌液とは以下の通り。
- 唾液
- 精液
- 愛液
- 汗
必要以上に、分泌液を舐め回すのが分泌液を愛する性癖です。
ディープキスをして、舌を絡ませて唾液交換するのもそう。
汗だくの体を愛撫するように舐めるのも、分泌液性癖と言えるでしょう。
特に、男性の場合ならクンニ好きな人がいます。垂れてくる愛液をひたすら舐め回し興奮を得ているのです。顔面騎乗位などを好みそうですね。
女性がフェラをするなら、亀頭から溢れ出る我慢汁を舐めとり、同様に興奮を得る場合もあるでしょう。
性的興奮のきっかけに、相手の体液を受ける状況を望んでいるわけです。当然、分泌液には匂いもありますので『匂いフェチ』の人ならより執着は強くなります。
ただ、それらは性癖でなくとも本当に好きな人なら、同じようにしている人も多いでしょう。
特に恋愛関係の間柄なら、愛情表現の一つとも言えますね。
ただ、溜め込んで飲み込む性癖の場合はどうでしょう。
射精に関する性癖で解説したように、コップに精液を溜めたり、スプーンで愛液をすくいとって飲み込んだりすれば…半分以上の方が引いちゃうような性癖ですよね。
とにかく精液が大好きでごっくんが好きな女性もいます。飲みたいという欲求も同じ性癖です。
どちらかと言えば変態な性癖と考える方が多いでしょう。
SM性癖サディズム&マゾヒズム
- サディズム(加虐性愛):性的虐待や性的暴力を与える性的嗜好のサド
- マゾヒズム(被虐性愛):相手から性的虐待や性的暴力を受ける性的嗜好のマゾ
性癖を大分類にすると『サディズム(サディスト)』『マゾヒズム(マゾヒスト)』に分けられほど、人の根幹にある性癖。
人の性質そのものとも言えるでしょう。
サディストは、相手に苦痛を与え喜びを得る。つまり攻め手側です。
- 縛る
- 叩く
- 言葉攻めをする
主に相手を傷つけ、支配するものですね。
ただ、一般的に言うソフトSMは、本当に程度の軽いもので、本当のSMとなればドン引きしてしまうでしょう。
からかうなどの嫌がらせもサディズムに関係しているようです。
大半は潜在的に性癖であっても、そうそう表面化しないでしょう。自分自身、気づいていない人も多いはずです。
サディズムを感じるような特殊なシチュエーションで、初めて目覚める場合もあるかもしれませんね。
その逆にマゾヒストは、攻められて性的快感を感じる側。
プレイの一貫としてのおしおきを受けたりし、支配されている喜びさえ感じます。
カップルや夫婦お互いに、性癖やその度合いが一致すればうまくいきますが、ズレてしまえばどちらかが不完全燃焼になるのかもしれませんね。
詳しくはこちら
▼あなたはサドですか?マゾですか?
猥語性愛(コプロラリア)
コプロラリアは、わいせつな言葉や罵詈雑言(ばりぞうごん)への性的嗜好を持つ性癖です。
こちらは、言葉責めと言われる、SMの類に入る性癖ですね。
- ひわいな言葉で攻める(攻められる)
- 汚い言葉を使ってののしったり下げずんだりする(される)
- セックス時、見下しながら命令したい(されたい)
『優しくされたい』と感じるのは誰しも同じですが、征服したい(されたい)・服従したい(されたい)という想いから、このような性癖が生まれます。
1つ思い当たるのは、紗江は彼から「おまえ」や「黙って〜しろ」と言われると、胸が高鳴ります。胸キュンするというか、照れてしまうというか…。
そういう話し方は誰にもしない人ですが、紗江の気持ちを知っているため、年に2回ほど冗談で言うタイミングがあるんですね。
かといって、他の男性に「お前」なんて言われるとすごく苛立ちます。
匂いと同じ、支配されたい人限定への性癖です。
ですが中には、誰にでもわいせつな言葉で責めたい(責められたい)という男女もいて、エスカレートすると逸脱した性癖となってしまいますね。
拘束・拘束放置への性癖
拘束願望も、SMの中でも代表的な性癖です。
- 手や足をくくり使えないようにして攻める
- 立ったまま身体を拘束して眺める
- 拘束・緊縛したまま放置する
手枷や足枷は、ソフトSMで使用する見た目も肌への感覚も優しいものが販売されています。
可愛い手枷で拘束してもらえば、女性もウキウキするでしょう。
拘束を喜ぶ男性もいます。足コキのように、妖艶な女性に支配されているという喜びを感じるのでしょうね。
亀甲縛りを必ずするという性癖を持つ男性も。
綺麗な肌に食い込む縄は、性的な魅力以前に、芸術的な美しさを感じるそうですよ。
通常なかなか普通の人ができないような格好での拘束を望む場合、軟体な身体に興奮する『舞踏性愛性癖』と関係しているのでしょう。
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鼻に性的嗜好を感じる性癖(ノーズ・フェティシズム)
ノーズ・フェティシズムは、鼻や鼻孔への性的嗜好を持つ性癖です。
鼻フェチともいいますが、別名ナソフィリアとも言うのだとか。
『好きな鼻の形である』この場合、末広がりの二重まぶたの目が好みとか、唇は薄い方がタイプなどという問題ですね。
SMグッズの鼻フックによる鼻責めがありますよね。ある意味、拘束でもあります。
綺麗な顔が歪んでブスに見える様は、羞恥心や屈辱感を感じさせる上、支配欲が満たされるのでしょう。
さらに、口枷や猿ぐつわなどを合わせれば、よだれや鼻水が垂れて余計醜く見えます。
満足する上で、セックスでの性的快感も加わりますますエスカレートする可能性も…。だからこそ性的倒錯に含まれているのでしょう。
拡張に対する性癖
膣や子宮・アナル・尿道など、穴を拡張する行動を行う性癖。
肥大化と同じく、少し歪んだ性癖かなと感じます。
アナルセックスでは、アナル開発についての情報提供者の方からお聞きした内容では、臀部筋肉を鍛えていなければ肛門が緩んでしまうケースがあるとおっしゃっていました。
またアナル拡張によって生涯オムツ女性にするのは最低の行為だとおっしゃったTさん。
膣も同様ですし、子宮や尿道などはもっと危険。子宮は得に最悪、死に至ります。
尿道オナニー用や尿道拡張の大人のおもちゃも販売されていますが、想像すると怖いですよね。
拡張性癖を持ったパートナーとの行為は、後々どうなってしまうのか…をよく考えた方がよさそうです。
疑似盲目に対する性癖(アムロフィリア)
疑似盲目に対する性癖は、目隠しで擬似的な目が見えない状態に性的興奮を覚える『擬似盲目性愛』と言います。
ごく通常な軽い目隠しは、多くの方が行なっているソフトSMプレイですよね。
視界を遮られた状態は、触覚や聴覚・嗅覚などその他の感覚が鋭くなり、スリルが増します。
行なっている方も同じ、言いなりにさせている快感や刺激が強く感じられ、毎回目隠しをしたがる男女もいるでしょう。
- いつ何をされるかわからないドキドキ感を感じ興奮・快感を得る
- 相手の視界を奪うことで征服欲などの快感を得る
ここまでは異常性癖とは言えません。大いに刺激的で楽しいエッチができますね。
でも、エスカレートするととても怖いことに…。
- 自傷行為への性的嗜好(死性愛-タナトフィリア)
- 血液への性癖嗜好(ヘマトフィリア)
- 眼や瞼に対する性的嗜好(オキュロフィリア)
これらのような異常性癖へと発展してしまいます。
眼球性愛による性癖嗜好(オキュロフィリア)
眼球性愛による嗜好は、眼や瞼に対するフェチ性癖です。
眼球が好きなだけならフェチどまりで済みますが、「眼球を舐めたい」「舐められたい」という性癖を持っている方もいるんですね。
過去、「日本で眼球舐めが流行っている」「彼氏に舐められるとゾクゾクする」と、アメリカのメディアが報道したのだとか。
性病が目に感染すると、失明の恐れがあり大変危険ですね。
実は、精液が目に入ると失明するという話は本当です。
眼球性愛の性的嗜好は、完全に変態ちっくな性癖と言えるでしょう。
それを超えると猟奇的・狂気的な性癖となります。(大変怖くあまり言いたくありませんが、目をくり抜くとか…)
また、涙に対しても性的嗜好があるケースも。以下のダクライフィリアです。
泣哭性愛による性癖嗜好(ダクライフィリア)
泣哭性愛は、涙や声をあげて激しく泣くことに対する性的嗜好です。
ダクライラグニアとも言うのだとか。
嫌がっている相手に無理やり何かを強要し、涙を流させたり激しく泣いているところを見て、興奮する危険な性癖です。
SMプレイなどで、痛みを感じさせる行為・第三者に露出させる事ともつながります。
また、以下の異常嗜好とも同じ。
- レイプなどの性的嗜好『強姦性愛(バイストフィリア)』
- 失敗や失態行為への性的嗜好『失態性愛(ハーマトフィリア)』
- 恐怖を抱く状況への性的嗜好『恐怖性愛(フォボフィリア)』
セックスが痛くて泣いてしまってもやめてくれない場合、その涙によって快感を感じているため、過剰になる可能性もある性癖なんですね。
逆に自分の涙や泣く行動に対しても刺激を感じるため、そういう状態に追い込む『不幸症』が当てはまるでしょうか。
通常は相手の嫌がることはしたくありませんし、嫌な気持ちで涙を流したくはありませんよね。
でも嫌がれば余計したくなる感覚は、多かれ少なかれ誰でも持っています。
一般社会の中でも、いじめやセクハラ・モラハラなどがあるように、根本的にいつどう変わってもおかしくない性癖と言えるでしょう。
ドS気味で、思いやりをかけてくれない彼氏や彼女は要注意かも。
睡眠姦への性癖(ソムノフィリア)
睡眠姦への性癖(ソムノフィリア)は、睡眠や昏睡・絶した状況へ性的興奮を得るもの。
サムノフィリアとも言うようです。
- いつも寝ている間にセックスしようとする彼氏
- 毎回寝ている間にセックスされていて、フィニッシュでやっと起きる
- 普段起きている時は、セックスしようとしない
寝ている間にセックス?と感じるかもしれませんが、実は全く起きない人もいるんです。
自分の価値観で考えるとおかしい…と感じたとしても、人が同じとは限りませんよね。
寝ている時しかセックスしようとしないパートナーは、性的倒錯の睡眠姦という可能性があるでしょう。
糞尿に対する性癖(スカトロジー)
糞尿に対する性癖をスカトロと呼ぶのはみなさんご存知ですよね。
糞尿に関わる人の事は、スカトロジストと呼ばれています。
性癖はもちろん、芸術的な文芸作品なども含まれるのだとか。
おしっこに執着する性癖(ウロフィリア)
おしっこに執着する性癖を、小便愛(ウロフィリア)と言います。
ウロラグニアとも言うようですね。
- おしっこそのものへの過剰な興味
- どれだけ嫌がってもパートナーの排尿行為を見たがる
- おしっこを飲みたがる
ただ、異性が用をたす時どこから出てどんな風に出るのかという興味は誰でも持っていますよね。
ですが、強要はよいとは言えません。SM性癖のサディズムの悪化と言えるでしょう。
涙や声をあげて激しく泣く姿に性的興奮を覚える『泣哭性愛』にもつながります。
両者とも合意するなら問題はないでしょう。片側もマゾヒズムの場合ですね。
とはいえ、過去おしっこ健康法(尿療法)などがありましたが、排泄したものを飲むのはいかがなものでしょうか?
ほとんどの方が変態・異常性癖だとドン引きですよね。
性的嗜好が一致した場合だけでなければ、受け入れがたい性癖と言えます。
食糞の性癖(コプロフィリア・コプロラグニア)
コプロフィリア・コプロラグニアは、排便行為や食糞行為、糞便への性的嗜好による性癖です。
本当かどうかは定かではありませんが、AVで見た経験があります。
排泄行為に対し興味が湧くのは何もおかしなことではありませんよね。人がどうしているのか、好きな人は?と考えるのはごく通常。
ただし、排泄した便に触れたり食べるのは、全く別モノ。完全な変態・異常性癖と言えるでしょう。
とはいえ、当人にとっては「好きなんだから仕方がない」と言うかもしれませんね。
腸内にすむ菌(腸内細菌)は、数百種類に分かれ約100兆個いると言います。善玉菌・悪玉菌など両方が生息しているんですね。
とはいえ糞便のうち、約半分が腸内細菌またはその死骸であると言われています。
ぼうこう炎・腎盂炎(じんうえん)などの原因や、過去、大問題となったO157も大腸菌によるものです。
便を食べるなど、もってのほか。
そんな性癖を認めるのか認めないのかは、自身の決断にかかっているのみですね。
浣腸に対する性癖(クリスマフィリア)
クリスマフィリアは、浣腸行為により性的興奮を得る性癖です。
ただ、浣腸する・されるではなく、『見る』に対して重点が置かれています。
セックスの時の快感を感じている表情は、見方を変えれば苦痛を感じているようにも見えますよね。
おそらく、それらの違いは、状況を知らなければ判断できません。
【苦痛=快感】は紙一重なんです。
見るだけで絶頂を感じる性癖。一般的には、変態・異常性癖です。
とはいえ、プレゼントをした時、相手が嬉しそうにしている表情を見て、自身も嬉しくなる。ただそれだけで満足しますよね。
そんな感じと似ているのかもしれません。
アナル異物挿入の性癖(アノレクタル)
アナル異物挿入の性癖(アノレクタル)は、肛門や直腸に異物を挿入する性的嗜好『異物肛虐愛』です。
アナルセックスという行為もありますが、肛門は挿れる場所ではなく出す場所です。
過去、アナルオナニーにより直腸裂孔(せんこう)した事例があります。
- アナルにホースを挿入する自慰行為で緊急開腹手術
- ソーセージ(2×18cm)を友人に挿れられ直腸に穴が開き緊急手術
- 直径5.5Cm高さ19cmの哺乳びんにより、双孔式人工肛門を造設、6ヶ月後人工肛門閉鎖により経過良好
- デオドラントスプレー缶を直腸に挿入した19歳女性、腸管損傷
- 30代女性、直腸に化粧水の容器挿入、直腸穿孔で永久人工肛門造設
- ドジョウを挿入し、直腸を食い破られ開腹手術
前2つの事例につきましては、オナニーやパートナーとの性行為で行われていますが、3つ目の哺乳瓶の方は「風呂場で転んだ拍子に哺乳びんが肛門から入ってしまった」と言い張っています。
5つ目、化粧水の容器の件でも、入浴準備中に転倒して偶然入った」と受診しているのだとか。
ですが、世界がひっくり返っても、浴室で転んで瓶がアナルに入るなどありえませんよね。万が一あったとしても、0.00001%ほどではないでしょうか。
やはり、アナルへの異物挿入の性癖があったのでしょうね。
その他にも色々あります。
大根・人参・ボンレスハム・みかん・レモン・水ナス・ママレモンのボトル・1.5リットルのペットボトル・ジャムのビン・オロナミンC・ビール瓶・コーラの瓶・焼き肉のタレの瓶など…。
また中国で、アナルだけではなく尿道にも異物を挿入している話題があったようです。いわゆる尿道オナニーでしょう。
- 男性が1年かけて尿道に針15本を挿入
- 長さ5cmの棒状のおもちゃを尿道内に挿入
- 長さ1.5mの電線を挿入し、膀胱内できれいにとぐろを巻いているレントゲン写真が話題
自分でする分にはまだましですが、させてと言われたり、パートナーが行なってしまい病院送りになったとすれば…想像するだけでも怖いですね。
そういった性的嗜好がない方は、どれだけ大好きでも心から愛していても無理やりパートナーの性癖に合わせずとも、いつか自身に見合う恋人が現れるでしょう。
異物を挿れるのなら、まだ大人のおもちゃを使う方が安全です。
月経に対して性的興奮を得る性癖(メノフィリア)
多くの方が異常性癖と感じる、生理の血液を好む男性がいます。
生理中のセックスは多くのカップルが行なっていますが、「生理を舐めさせて」と言ったり、血液を吸い取るようなクンニリングスをする男性。
ちょっとドン引きしてしまいますよね。
そして、メッセージで自分の生理・他人の生理を舐めたり、ナフキンから吸い取ってしまう…というご相談がありました。
月経に対し性的興奮を感じるのは、男性だけとは限らないんですね。
生理に対し、どのような心理で興奮するのかは理解できませんが、狂気的な感覚があるため血液を異常に好むのではないでしょうか。
本来、そういった部分は誰でも持っているもの。グロ系のホラー映画などが人気があるのは、興味を示しているからですね。
自分の血液に興味があったり舐めたりする方は、多くはないでしょうがいないわけではありません。
血液に対する性的嗜好(ヘマトフィリア)。
また、吸血行為への性的嗜好は『ヴァンパイアイズム』『ヴァンパイアフィリア』『レンフィールド症候群』などとも言うようです。
好きな人の血が私は舐めたいと思ってしまいます
手首を切って血を舐めたりしてます
でも最近彼氏の血を舐めたいって思い始めてきて、耐えてるんですが最近我慢できない時が増えてて、
ただ生理を舐めたり異常に好むのは、一歩間違えた状態かなと感じます。
おそらく、膣から出てくるため、余計に性的な興奮を覚えるのでしょう。愛液がいやらしいと感じるのも、膣から出てくるからです。
使用済み下着などに性的興奮する性癖(ミソフィリア)
汚れた下着や衣類・生理用品など、汚れたものに対して性的嗜好を持つ性癖が『汚損性愛』です。
比較的に女性はあまり公言しませんし、男性と比べれば少ない方だと思いますが、使用済み下着を買い取る男性などもいますよね。
- おりものや生理・汚れがついた下着
- 強烈な臭いのするブーツやスニーカー
- 脇汗が染み付いた衣類
このような性癖を持つ方がいる事実。
変態というのは、自分自身でも多少は自覚している方が多いように感じます。
ちなみに『汚損性愛』は、汗や垢・毛髪のフケなどの塩気を含む汚れへの性的嗜好(ソリロフィリア)に含まれるのだとか。
ニオイに関しては、彼の匂いが好きで洋服などを嗅ぐ紗江にとってよくわかります。好きな相手なら、それが汚れた衣類という感覚はそこまで強く感じませんよね。
この性癖にも、色々な性癖が混ざっていそうですね。
潔癖症(不潔恐怖症)
誰もが知る潔癖症という性癖。『汚損性愛』とは全く逆ですね。
セックスの時の過度な潔癖症は、パートナーを不安にさせてしまいます。
- セックスが終わると異常なくらい手を洗う夫
- クンニリングスを含めたセックスをすると、必ずうがいをする恋人
- あまりあそこに触れてくれない。クンニもなし、手マンもなしで挿入してくる彼氏
- フェラをしようとすると、口の中が一番汚いからと言ってさせてもらえなかった
- セックス後、余韻に浸る時間もなく、すぐシャワーへ向かう彼女
色々な不満がありますが『もしかして潔癖症?』と思う経験をお持ちの方も少なくはないでしょう。
昔、テレビで潔癖症の坂上忍が、1度でも使ったタオルは洗わないと気が済まず1日にタオルを何十枚と使う・人が触れたものは綺麗に拭かないと気が済まないなどというエピソードを語っていました。
その時感じたのは、何に対して『汚い』と思うのだろう?という疑問。
そして、自分が使ったタオルでさえ汚いと思う人が、キスできるのだろうか?女性器に触れたりクンニできるのだろうか?と…。
紗江は多少潔癖症です。それは、自分の手や衣類はもちろん部屋の汚れや掃除に対してなど。
そして、紗江の彼も少々潔癖気味。電車のつり革を持つ際にも、通常持つ場所には触れず上の方を持ちます。
キスが好きではない面もありますが(今はもう変わりました。変わった経緯はこちらから)クンニは率先して行なってくれます。
人によって、何に対する潔癖症かさまざまなんですよね。
ですから坂上忍が潔癖症でも、自分がセックスする女の性器に対しては、潔癖でないかもしれません。
何に対しても潔癖度合いが過ぎる場合、カップル・夫婦としての価値観の違いです。
価値観が違い過ぎる場合、一方だけが大変な忍耐を強いられてしまうため、あまりうまくはいかないのかなと感じますね。
医療性愛(メディカル・フェティシズム)
診察や治療などの医療行為への性的嗜好を持つ性癖。
医療性愛と言われていますが、大変危険な性癖です。
- 乳首や乳房、大陰唇・小陰唇・クリトリス・ペニス・睾丸などに針を刺す
- クスコで大きく膣を開き、子宮へ何らかの刺激を与える
- 尿道やアナル、喉へカテーテルを挿入する
- おへそを破り、異物を挿入する
- 血管へ何らかの媚薬を注射する
- 薬と称して、目や耳へ液体を挿れる
- 医療行為であると睡眠薬を飲ませる
- 身体の調子を整えるという面目で脱臼骨折させる
このような行為は、度を超していくリスクが伴います。
紗江の友人に、看護師免許を持つ両派可能な女性がいます。
窒息アダルトグッズの完全閉塞全頭拘束マスクや、医療針で彼氏を攻めているのだとか。
彼女は「針と言っても医療用だから、すごく細いんだよ♪」とは言いますが、体に針を刺して快感を得るなんてまさに危険な性癖ですよね。
- 溺水性愛(アクアフィリア):海やプールなどの水辺や水中、溺水や水没への性的嗜好
- 窒息性愛(ハイポクシフィリア):首絞めやビニール袋などを用いた低酸素症や窒息行為への性的嗜好
- 病症性愛(ノソフィリア):病気や病症状態の身体への性的嗜好
大変怖いので、これ以上の解説はしたくありませんが、このように異常と言える性癖を持つ人は、案外近くにいるかもしれません。
体内進入による性癖(エンドソーマフィリア)
体内に侵入すること・存在することへの性的嗜好を持つ性癖。体内侵入性愛です。
男性は女性の膣にペニスを挿れたい生き物ですから、根本的に男性は誰でも持っていると言っていいかもしれません。
ただ、性器だけではなく、他の場所からでも体内に入りたいという欲望もあります。
実は、紗江は心当たりがあります。
「彼の中に入りたい」「彼の中に吸収されたい」と欲求を持っているんですね。好きな人の体内に吸収されて生きたい。
彼の目や考えを通して物事を見てみたい…ある意味、束縛欲でもありますね。
チョウチンアンコウは、オスがメスに噛み付き吸収され精巣のみが残るのですが、チョウチンアンコウのオスがうらやましいと思った経験があります。
(動画はこちらのページでご紹介しています。)
体内進入による性癖がエスカレートすると、拡張や腕を膣やアナルに挿れるフィストファック・頭を膣やアナルに挿れるスカルファックなど、とんでもない性癖へ悪化してしまうのでしょう。
もちろんフィストファックやスカルファックが絶対ダメなわけではありませんが、個人的には全くの変態異常な性癖だと感じます。
腕を挿れさせて・頭を挿れさせて…なんて言われて、OK出す女性の割合は極めて少ないのでは?
『進入したい性癖』を持つ側は、相手の口内や胃袋に丸呑みされる性的嗜好『ボラレフィリア』も関係していますね。
どちらも、人や動物だけではなく、空想の世界の生き物に対して望む場合もあるのだとか。
窃視性愛(スコプトフィリア)
窃視性愛(せっしせいあい)は、第三者の裸や行動・セックスなどを盗み見て、興奮する性的嗜好です。
これは性癖と言いますか、ごく当然に誰もが持っている『人の秘密を覗き見る快感』。
AVを見るのも似たようなもの、カップルでのオナニー鑑賞もある意味、わからないものを見たい知りたいの気持ちからきますよね。
特に好きな人がどんな風にオナニーしているのか…一度くらいは見てみていと思うでしょう。
覗きなどという犯罪は別問題として省いて、ごく普通の性癖であると言えるため、そこまでひどい性癖ではないかと感じました。
動物の性行為を覗き見て性的快感を感じる『窃視獣姦性愛(ミクソピック・ズーフィリア)』になれば、ちょと変態度は上がりますね。
露出癖(露出狂)
性的倒錯に含まれている露出癖は、2つに分かれています。
- 自分の裸体や性器を公衆の面前や第三者に晒す性癖 ⇒ エキシビショニズム
- パートナーなど相手を晒す性癖 ⇒ カンダウリズム
性行為を撮影して第三者に晒したい(されたい)性癖と同様。
人の裸やセックス・オナニーを覗きたい『窃視症』と真逆の性癖です。
自分の恥ずかしい姿を見せて快感を得たり、羞恥心を感じさせて言いなりにさせている支配欲を満たされたり、それぞれに興奮度が高まるんですね。
過度な露出癖は、精神的な病気『露出障害』となります。
露出障害の有病率は分かっていません。しかし、一般人口における露出症的行為から推定される最も高い有病率は男性人口の2~4%と言われています。女性の有病率はよりはっきりしませんが、男性よりかなり低いと考えられます。
こちらの病院では、自分の性器を見せる露出に対しての言及でしたが、パートナーやパートナーと行うセックスやオナニーでも何も変わりません。
個人的には、むしろパートナーを第三者に晒す方が異常と考えていいかもしれないと感じます。
『自分の彼女や彼氏を見せびらかしたい』という気持ちが隠れているのかもしれませんね。
どちらにしても、自分が満足するためですね。やはり異常性癖だと言えるでしょう。
浮気癖・不倫癖
浮気や不倫をわざわざ望んで行う男女だとすれば、完全なる性癖と言えます。
もちろん、セックスレスのカップルの場合、性欲が満たされていないため、相手を探すのはおかしな行動とは言えません。
パートナーがありながら「一生オナニーだけで射精やオーガズムを得ていろ」なんて酷な話。
ただ精神的な欲求が満たされていなければ、刺激を求めてしまうのも当然。
- パートナーが義務的なセックスしかしない
- 2人で楽しもうという努力もなく、愛情が感じられない
- 性癖を明かせず、ずっと我慢している
難しい男女関係、何が原因かはわかりませんが、パートナーとの関係に問題がないのにもかかわらず、浮気や不倫を繰り返すのはもはや異常。
刺激を求めすぎるがために現れる性癖と言えるでしょう。
寝取られ・スワッピングの性癖
夫婦やカップルの間で、他人を交えたセックスに性的興奮を覚え、実行する性癖。
性的倒錯(異常性癖)にはこのようなものがあります。
- 3P ⇒ 三者性愛(トロイリズム)
- 大人数でのセックス(グループセックス) ⇒ 群衆性愛(オクロフィリア)
人は未知の世界に対して興味がそそられますが、常識はずれな事を実行してしまうと、異常変態ですよね。
3pに興味があっても、一般的に考えて行動は起こせません。それが自分の大事な彼氏彼女であれば、もっとですね。
嫌だという相手への強要は、露出癖や涙や声をあげて激しく泣くことに対する性的嗜好なども関わってくるでしょう。
両者ともに同じ感覚なら問題ありませんが、自分自身が興奮するためだけです。
嫉妬による性的嗜好(ゼロフィリア)
嫉妬による性的嗜好は、第三者が介入する嫉妬行為に対する性癖です。
寝取られ・スワッピングの基本になっているのがこれにあたるでしょう。
- 他者に奉仕したり感じさせられている相手を見て、嫉妬し興奮する
- 他者に奉仕したり感じさせられている自分を見せて、嫉妬させ刺激する
嫉妬は人に刺激を与えます。人は常に刺激を求めていると言っても過言ではありません。
嫉妬による憎悪や劣等感は、脳が求めている快感なんですね。
そのため、望んでいてもいなくても嫉妬を感じる状況は、人を魅了するんです。
色々な性癖が交わり、とんでもない性癖になっていくんですね。
性行為連続性癖(ポリテロフィリア)
性行為連続の性癖は、セックスやオナニーを繰り返す性癖です。
- 大人数で連続してセックスをする
- 2人であっても何度も何度もセックスをする
- オナニーがやめられない
性行為の撮影癖の部分で言いました、とあるハプニングバーに紗江を連れていった友人から聞いた話があります。
サークルで集まった時は、1人の女性が何十人という男性を相手に、朝から晩まで延々とセックスを続けるのだとか。
大人数のセックスと聞くだけでも嫌悪感を感じますし、『擦り切れて痛そう…』と感じますよね。
それに、翌日普通に生活できるのか…。
本当に行為そのものが好きな方だったり痛みが好きなど、病的になればそのような行動を行いたくなるのでしょう。
オナニー依存症でもご説明していますが、日常生活に支障を及ぼすほどでなければ問題ありません。
性癖や行動の正常か異常かの判断は、その辺りで決めていいかなと感じます。
その他ヤバい性癖
その他、さまざまな性癖がありますが、あまり解説したくないものもあるため、簡易的に掲載させていただきますね。
- 歯牙性愛(オドントフィリア):歯や牙に対する性癖
- 嘔吐に対する性的嗜好(エメトフィリア):嘔吐行為や吐き気、吐瀉物に対する性癖
- 妊婦性愛(メイシオフェリア):妊婦や妊娠に対する性癖
- 母乳愛好ラクトフィリア(母乳性愛):母乳や授乳行為への性的嗜好
- 樹木性愛(デンドロフィリア):樹木や植物への性的嗜好
- 偶像性愛(アガルマトフィリア):人形や彫刻への性的嗜好
- 機械性愛(メカノフィリア):自動車やオートバイなどの機械や工業製品への性的嗜好
- 無機質性癖(エッフェル塔と結婚した女性がいます)
- 昆虫性愛(フォーミコフィリア):昆虫が衣服や皮膚などを這うことへの性的嗜好
- 蜘蛛性愛(アラクネフィリア):クモやムカデなどの節足動物への性的嗜好
- 動物性愛(ズー・セクシャリズム):異性愛や同性愛の概念と同様に、動物への(性的嗜好ではなく)性的指向
- 身体障害性愛(アベイショフィリア):身体障害者、またはギプスや点滴などの医療器具を着用した負傷者への性的嗜好
- 四肢欠損性愛(アクロトモフィリア):手や足などの四肢が欠損した身体への性的嗜好
- 四肢不一致症候群:自らの四肢を欠損しようと願う嗜好
- 奇形性愛(ディスモーフォフィリア):奇形(畸形)体型への性的嗜好
- 屍体性愛(ネクロフィリア):死体を犯す性癖(屍姦)
- 死性愛(タナトフィリア):首吊りや入水などの自殺(縊死)行為、殉死や切腹などの自傷行為への性的嗜好
- 殺人性愛(エロトフォノフィリア):殺人や殺害行為への性的嗜好
- 動物加虐性愛(ズー・サディズム):動物に対して性的虐待や性的暴力を与える性的嗜好
- 食人性愛(カニバリズム):食人行為や人肉への性的嗜好
2ちゃんねるの性癖偏差値2019
最後に、過去より話題となっている2ちゃんねるの『性癖偏差値2019』をご紹介します。
偏差値 | 性癖 |
75 | ドラゴンカーセックス |
74 | 自己暗殺愛好 鏡越し嗜好 ファイナンシャルドミネーション |
73 | カニバリズム マトリョーシ姦 スフィンクス姦 |
72 | 無機物 脳姦 焼死体 |
68 | 石化 老婆 老化 ヒトイヌ(切断型) 丸呑み 冷凍人間 胎内回帰 去勢 |
67 | コルセットピアス 鼻水、鼻くそ 植物姦 実母 尿道姦 スカル ダルマ スカトロ(食べる) 歯牙 |
66 | 型取り 単眼 耳姦 鼻姦 丸刈り 巨人 乳首チンコ(玉有) 奇形 |
65 | 欠損 スライム娘 窒息 B専 獣姦(獣×自分) スカトロ(塗る) 蝋人間 乳首チンコ(玉無) |
64 | 幽霊 断食 園児 義手義足 ゲロ 剛毛 義母 スカトロ(見る) |
61 | ホモ 産卵 食ザー 金蹴り 親子姦 腋毛 熟女 人形 拘束衣 全身タイツ デブ専 ドM 拷問(弱) 家具系女子 |
60 | ケモショタ 小人 壁尻 フィストファック 妖精オナホ マッチョ娘 ふんどし 腹ボテ 宙吊り おむつ 飲尿(相手→自分) ドS ロウソク 食器系女子 |
59 | 盲目 聾唖 寝取られ 未亡人 刺青 水責め 電流 青肌 鼻フック 快楽堕ち 闇堕ち |
58 | 薬漬け 顔踏み(される) まぐろ女 睡眠姦 精液風呂 ボコられ 剃毛 開口器 顔スト クリ肥大(大) |
57 | 女体化 異種間(百合) 尿道責め 髪コキ 汗だく 眼帯 陰毛 顔踏み(する) 暗闇 ペニスソックス ロート精液 仮面 クスコ そばかす |
56 | クリピアス 女装 子宮口 飲尿(自分→相手) セルフフェラ AV出演シチュ ロボ娘 ショタ 幼児プレイ ボールギャグ おでこコキ 裸ダンス |
55 | 浣腸 ナプキン 出産 子宮姦 腹パン 腋コキ 恥部バンソウコウ 射精管理 貞操帯 傷跡ペロペロ 軟体 |
54 | マゾヒズム サディズム ランドセル ニューハーフ 女戦士 性転換 ペニスバンド 機械姦 男の娘 触手 ふたなり(玉有) |
53 | 娘 おもらし 放尿 体臭 コンドーム ながらエッチ シュシュ ソープ アクメ 前立腺 青姦 手首 生理 公園 子宮精子貯め ふたなり(玉無) 逆レイプ 放置プレイ |
52 | 乳首ピアス ボディペイント 二穴同時 パンツ被り コンビニ 痙攣 レイプ 唾液 道ばた 調教 |
51 | 姉妹 輪姦 事後 クリ肥大(小) 三角木馬 電車 顔面騎乗 ほっぺコキ オフパコシチュ 耳かき 搾乳 高身長 |
もっとも高い性癖偏差値のドラゴンカーセックスは、アメリカ発祥の異種姦性癖。『ドラゴンと車のセックス』のことのよう。車をオナホール替りに使っているんですね。
以下YouTubeの動画は、たった2秒で終わります。
ちなみに、性癖は【性格】【ただの癖】のことであり、決してアダルトなものを指すわけではありません。フェチと同じで、いつのまにか下ネタと思われるようになったんですね。
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ここで見ると自分は「ウロフィリア」に相当するようです。あと、昔自分の尿道口からヘアピンを入れて遊んでいたのを思い出しました(勃起した状態で、ただ差し込んでいくだけでしたが、ちょっと斜めになっただけで激痛が走りましたw)
コメントありがとうございます。
このページの「アナル異物挿入の性癖(アノレクタル)」の部分で掲載しているように、針を挿入し続けるようなことはないようにご注意くださいね。^ ^;