「もともと感度がいい女」男が抱く幻想の変換系は?
感じやすい?感じにくい?
- 「 感じる? 」
- 「 気持ちいい? 」
性行為中、男性がよく言うセリフです。
たとえ感じていなくても感じていても、女性は決まって答えます。
「 気持ちいい・・・ 」
その時、男性は精神的な興奮と快楽で満たされます。
その「 感じる 」というオンナの反応を見たり聞いたりして得る根本的なものは、支配欲や征服欲ですね。
結局、最終的に行き着くところは、オンナが感じる事で、男がオンナを制しているという欲求が満たされるかどうか。
それによって、またそのオンナを抱きたいか忘れてしまうかも変わってきます。
感度のいいオンナ
男性は、感度のいいオンナを必ずまた抱きたいと思います。
もし、そっと触れただけでも、今までに経験した事のないくらい感度のいいオンナを抱いたとします。
すると、よっぽどの事が無い限り、次もまた感じさせたいと、必ず抱きたくなります。その制した快楽をもう1回感じたいと、自分では無意識に感じているからです。
感度の悪いオンナ
その逆に、感度の悪いオンナ・いわゆるマグロだったり、責め甲斐がないとセックスは楽しくありません。
制する事ができなかったオンナとするくらいなら、オナニーしていた方がマシという感じです。
もう次に抱きたいと思う事はありません。
「もともと感度がいいオンナ」男が抱く幻想の変換系は?
「感度がいいオンナ」と「感度の悪いオンナ」
そういう基準で考える男性が勘違いしている事があります。
それは、「 もともと感度がいい女 」を抱けば、誰がそのオンナを抱いても「 感度がいい 」事に変わりはないのです。
肩凝りで肩を揉む時、そっと柔らかくしてくれないと痛いという人と強くしないと全く効かないという人がいるように、肌が感じる痛みや快感は、たいがい誰からされても同じ感じ方ですよね。
「 イクため・感じるには、本当に愛している人とのセックスだ 」と、管理人紗江が言っている箇所があるからです。
でも、サイト全てを見てもらうとわかります。
女でも普段「やりたいやりたいばかり言って最低!」と思っている男と、大差はないんです。
女は性に関しては男よりも貪欲で、快楽を求めている怖い生き物。精神的な要素と肉体的な要素は全く違う次元の話です。
「感じさせている」男の脳内の幻想
男性が、「 感度のいいオンナ 」が好きな理由はわかりましたよね。
仮にもともと感じやすい女性だったとしても、
- 自分のテクニックでここまで感じ悶えている。
- 自分の力で、相手にここまで影響力を与えている。
- 自分の手により、感度を与えている。
誰が相手でも感じやすい女性は、やはり感じやすいのに、「自分のテクニックだから・・・」そういう思い込みの幻想により、快楽を得ているためです。
性行為の快楽は、そういった男性の自尊心と慢心が共犯関係にあります。
パートナーの自尊心を傷つけないように、演技する女性が増えるのも仕方ない事ではあります。
でも・・・その男の幻想に付き合って、気持ちよくもない愛撫をずっと続けられるようにしないためにも、演技はやめるようしましょう。
小学館の「こだわらない練習」著:小池龍之介を参考にさせていただきました。
※性的な箇所は222ページ中、15ページ程のみですが、大変面白くためになる本なので、気になった方は読んでみて下さいね。
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