あなたはサドですか?マゾですか?
サディズムとマゾヒズム、いわゆる「SM」と言われていますが、「SM」なら誰でも聞いた事があるでしょう。
サディズムは、加虐性欲(かぎゃくせいよく)ともいい、相手(動物も含む)を身体的に虐待したり精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わう。
また、そのような行為を想像したりして性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。
マゾヒズムとは、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。
被虐性欲とも言う。
簡単にSMとは言っても、天地の差がありますが、管理人紗江自身はそこまで極端なSMの趣味はないため、当サイトでは「ソフトSM」について書きたいと思います。
あなたは S【サド】ですか? M【マゾ】ですか?
あなたはサド?マゾ?
自分について、冷静に考える事がなかったという人もいるでしょうし、まだ全く知らないという人もきっといるでしょう。紗江は基本的に、自分はM【マゾ】だと考えています。
だけど、果たして本当にそうなのでしょうか…
サドとマゾはループしている?
自分はサド・自分はマゾ そう思っていても、実は自分の知らない本当の姿が隠れていたりする場合もあります。
サドだと思い込んでいたけれど、実はマゾの部分がある。マゾだと思い込んでいたけれど、以外とサドだったという感じです。
男性がサド・女性がマゾ
男性がサド・女性がマゾという仮定で、例を上げてお話したいと思います。
- 男性は、S【サド】
- 女性は、M【マゾ】
- 男性が主導権を握り、女性を責めるのが好きな男性。
- 女性は、責められるのが好き。
サドとマゾ ケース1
男性が女性をクンニします。
女性は快感に悶え、自分がサドである男性に責められている事に対しても精神的な快楽を得ます。
そして、「もっとしてもっとして」と、あえぎ声とともに悲願します。
男性は、「そうか。そんなに気持ちがいいのか!ならもっとしてやろう。」と、マゾである女性にクンニを続け、悶え絶頂する姿を見て快感を得ます。
ここでは、間違いなく男性はS【サド】、女性は、M【マゾ】ですね。
でも、少し見方を変えてみて下さい。
この場合、サドである男性がマゾである女性を責めている。「もっとして」⇒ 「もっとしなさい」と言葉を置き換えます。
マゾである女性は、自分が快感を得るために、サドである男性に、欲望を要求している。サドであるはずの男性は、その言う事を聞いている。
そういう風にも考えられますよね。そうなれば、立場は逆転。
言うことを聞かされている男性が【マゾ】で、言うことを聞かせている女性が【サド】になります。
サドとマゾ ケース2
男性が、女性にフェラをさせています。「ほら。咥えろ」と自分の快感を得ようと、強制します。
女性は、言いなりにさせられている快感を感じながら言われるがまま丹念にフェラをします。ここでも、間違いなく男性は、S【サド】女性は、M【マゾ】ですね。
でも、また見方を変えてみて下さい。
サドである男性がマゾである女性に強制的にフェラさせているけれど、実は言いなりにさせているのではなく、自分の快感を求めているマゾ。
そして、女性は男性に快楽を与える事を喜びとしているサド。という事になり、またまた立場は逆転します。
言うことを聞いてもらっている男性が【マゾ】で、言うことを聞くために尽くしてあげている女性が【サド】になります。
この2つの例は、結局どちらも同じ事を言っているだけなのですが、じゃぁどっちもどっちなんですね。
S【サド】とM【マゾ】は、ほんの隣り合わせで、ループしているんです。現実に、S【サド】なのかM【マゾ】なのかは、本当は怪しい状態です。
でも、待てよと思った人もいるはずですね。
- 言うことを聞かせている女性が【サド】
- 言うことを聞くために尽くしてあげている女性が【サド】
言うことを聞くために尽くしてあげている女性は【マゾ】になるのでは?そう考えて当然ですね。
真性のサド・真性のマゾ / 奉仕型のサド・奉仕型のマゾ
S【サド】とM【マゾ】にも種類があります。
- 相手を責め、自分が快楽を得る真性のサド
- 相手を責め、相手に快楽を与える奉仕型のサド
- 相手に責められ、自分が快楽を得る真性のマゾ
- 相手に隷属し、相手に身を委ねる奉仕型のマゾ
それぞれ2つの種類に分類されます。もっと追求していけば、2つどころではありませんが、大まかにはこうなります。
ですから、言うことを聞くために尽くしてあげている女性は【奉仕型のサド】という風にも考えられるのです。
一概に、S【サド】とM【マゾ】とは言っても、逆のパターンも考えられるわけです。
それに当然、自身がひとつの部分しか持っていないというわけでもないので、思い込んでいる自分の姿だけが、真実というわけではないわけですね。
S【サド】とM【マゾ】は、いつも隣り合わせで、ループしていると言えるでしょう。
誰もがいつでもS【サド】にもM【マゾ】にも成り得るという事なんですね。
奥が深いと思いませんか。
M【マゾ】だと思っている紗江も、実はS【サド】かも知れないですし(心当たりはあるし、自覚もしていますが)
そして、サドとマゾ と言えば、ソフトSMプレイ。
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