カラカラな女を男はどう思う?乾いていても気持ちいい?
全く濡れないどころか、膣内はずっとカラカラの砂漠状態…。女性にとって乾いたままのセックスは、痛みを伴います。
乾いているモノ同士をこすり合せると当然摩擦の力は大きくなり、負荷がかかります。モーターが熱を帯びてヒートアップするような状態と同じです。
女性は膣の入り口に鋭い痛みを感じ、セックスするのがどんどん嫌になってくるでしょう。
では逆にカラカラに乾いている状態を、男性はどう思っているのでしょうか。
カラカラな女を男はどう思う?
どうも。哲也です。
十分ていねいな愛撫もしたし、声を感じている女性。そろそろいいだろうといざ挿入。
なのに、カラカラに乾いている状態…。
毎回相手にする女性が、常にカラカラだというのなら正直男のテクニック不足です。男がそんな頻繁に遭遇するできごとではありませんが、私はほんの数回経験があります。
なぜ乾いているのかただ疑問に思う
女性がカラカラに乾いている状態に、男は「ん?」と、とりあえずクエスチョンマークが思い浮かびます。
まぁそこまで深く考えるわけではありませんが、ただ普通に「なんでカラカラ?」という感覚でしょうか。
「あれ?おかしいなぁ。」のような、良くも悪くもない感覚。
相手の女性がカラカラだという考えではなく、ただ乾いている事実だけへの疑問です。
相手の女性の感度が悪いと思う
そして多くの場合、相手が乾いているのを自分のテク不足と考えるよりも、相手のせいします。
- 感度が悪いのかな?
- 濡れにくい体質なのかな?
誰かに優しくして相手がムスッとすれば、「愛想の悪い人」とその相手のせいにするのが人間ですね。それと同様です。
童貞ではない限りほとんどの男は、自分のテクニックがそこまで悪いものとは思っていません。女性が喘ぎ声を出し、感じてくれているフリをしてくれるからでしょうね。
それどころか、たいしたものでもないのにテクがあると過信している男の方が多いと言えるでしょう。ある意味、女性の教育がそうしてきている現実。大きな勘違いをしているからです。
では、肉体的な快感の面ではどうでしょうか。
カラカラに乾いていても男は気持ちいいのか?
乾いている膣に挿入するとき
実はカラカラに乾いている膣にペニスを挿入すると、痛みを感じるのは女性だけではありません。
男もカラカラの膣に挿入すると、ペニスの皮が引っ張られているような鈍い痛みを感じます。
ペニスを挿入するとき、小陰唇が巻き込まれて侵入を阻止しているかのような状態。濡れておらず抵抗があるのですから、当たり前ですね。
それでも女性器周辺を外に軽く広げながら奥へ挿入。乾いている状態から潤ってくるまでは、なんとも言えない鈍痛を感じ気持ちよくありません。突っ張るようなイメージです。
ただ粘膜である膣内はある程度湿り気を帯びていて、いくら乾いているからといっても大変柔らかです。亀頭さえ入れば問題はなく、女性よりは痛みを感じにくいと言えるかもしれません。
カラカラの膣にピストンすると…
カラカラに乾いている膣へピストンすると、多くの場合男も気持ちよくありません。
フェラのときでも同じです。唾液が多くヌメヌメの状態の方が気持ちいい。逆に乾いているフェラは感度が落ちます。
- 乾いているため、ペニスへの快感が薄い
- 相手の女が感じていないと感じる不服
- 相手の女を感じさせていないと思う感情
精神的にも肉体的にも、満足が得られない状態になると言えるでしょう。感情的には、半勃起でピストンしている状態と似ているかもしれません。
言い方は悪いかも知れませんが、カラカラに乾いた状態で行うのは「面白くないセックス」です。
快感を感じて楽しむのではなく、別の妄想をする。そして、射精へまっしぐらに向かうためのピストンを続けるのみとなります。
ピストンするうちに乾きが穏やかになる?
挿入するときにカラカラに乾いた状態であっても、ピストンするうちに幾分かはましになるケースの方が多いでしょう。
粘膜である膣は濡れていなくても、おりもので湿っている場合が多く完全に乾いた状態はなかなかありません。
それにペニスから出るカウパー腺で、多少はカラカラな状態が回避されます。動かしているうちに乾いている状態がなくなると、どんどん気持ちよくなってきます。
カウパー腺の出方には、かなりの個人差があります。聞くところによると、鼻水がとろーりと伸びて落ちる状態になる男もいるようです。そんな場合は、女性が全く濡れていなくても問題なくセックスが行えます。
ですが膣が本当に干からびている状態であり、カウパー腺がほぼでない男だとすれば?やはり精神・肉体ともに、気持ち良いと感じない退屈なセックス…。
お互いに全く面白くない行為になりますね。
乾いていても気持ちいい?
女性にとっては、カラカラに乾いていてオーガズムを得るのは難しいのではないでしょうか?
それに反して男にとってのピストンは、射精にいたるまでのただの経過段階です。本当に極端に言えば、早く射精したいと考える男にとって、濡れているかどうかは二の次。
乾いていてもいなくても射精できれば、とりあえずは気持ちいいことに間違いはありません。射精してなんぼのセックスですから。
ですからセックスしてもカラカラに乾いたままで悩んでいる女性は、そこまで悩む必要はありません。
自分のパートナーが行きずりの男でない限り、「カラカラで気持ちよくない。こいつ感度悪いな。」などと女性をけなすような気持ちにはならないと思われます。基本的にそんな風に思うのは、遊びの女に対してだけです。
あまり悩むと、カラカラを余計に悪化させてしまうかもしれません。
悩みはカラカラをもっと悪化させる
出産後や閉経前後の更年期に差し掛かる女性が、乾いたカラカラの状態という話を聞きます。
不妊のため、ここぞと狙ってセックスをする夫婦でもよくあるようですね。女性が乾いてしまうだけではなく、義務的なセックスを強いられた男はEDになるリスクも伴います。
乾いたままのセックスを行なっているのはあまりよいとは言えません。精神的なストレスを感じ、よけいに乾いてしまうからです。
- コンドームは潤いあるタイプを選ぶ
- 潤滑剤を使用する
思い切ってパートナーに「乾いているから気持ちよくない?」と確認し、二人で潤滑剤を使う相談をしてみてはいかがでしょうか?
もし、私が本当に好きな女性からそんな事を相談されると、自分のことを考えてくれているんだなとちょっと嬉しくなりますね。
ちなみに、逆に乾いている方が気持ちいいという男性もいます。犯しているような満足感を得るとも聞きます。色々な男がいるものです。
(PR)