エッチで演技【イクフリ・感じる偽装】男にはわかる?
「女は皆、女優なのよ」
私が昔よく通っていたスナックのママの言葉です。
当時の若かった自分には「そんなわけ…」と理解しがたいものがありましたが、身にしみてわかる今日この頃。
女性は、感じていなくてもイッてなくても演技し気持ち良かったフリをする場合があるといいますね。
エッチの時の女性の演技・イクフリ・感じるフリを、男はうそだと気づいたいたりわかるのでしょうか。
詳しく解説していきましょう。
女性の演技やフリにほとんど気づかない男
どうも、哲也です。
男は、女性の感じている演技やイクフリに、多くの割合で気づきません。
もちろん100%ではありませんが、演技に気づかない男の方が多いと言ってもいいでしょう。
エッチの時の【女のイク】の男の判断
男が女性のオーガズムを確認する方法のほとんどは女性の「イクッ」という言葉。
つまりエッチで女性がイク状態の判断は、ほとんど『イク宣言』と言えます。
女性からの言葉があって初めて理解している…意外にそんなものなの。
なぜなら女性の性の喜びの本質は、女性自身にしか理解できないからです。
男には、女性がどういう風に感じているのか、イクとどうなるのかわかりません。真実もわからないのに、演技は見破れませんね。
実際に女性の感じ方やイキ方には、さまざまな種類があります。
- 喘ぎ声を出す女性
- 声を押し殺している女性
- ものすごく汗ばむ女性
- 足が思いっきり痙攣する女性
何が正しいも違うもなく、個人差があるのは当然。濡れ方と同様です。すごく濡れているのに、「演技かな?」とわざとらしさを感じることもあります。
もちろん「イク」宣言以外に、エッチの時女性がイっているか確認する方法はいくつかあります。
女性がイク時やイッた後、男にも体に以下のような反応が伝わる場合があります。
- 小刻みにピクピクと痙攣
- 足に力が入りピンと張る
- 遠くを見るように脱力する
- 精液が絞りとられるような膣内の収縮
このような反応を見て、男は女性がイッたと判断します。
セックスの経験を積むと、イク瞬間に挿入しているペニスから伝わる感覚が自然と身につくもの。
では、だからと言って女性の演技・フリを見破れるのか?
全てのイクフリや感じている演技を見抜くのは、はっきり言って不可能と言わざるをえないでしょう。
私も完全に見抜く自信は全くありません。
男が女性の演技やフリに疑問を抱く場面
いくら鈍感な男とはいえ、時にはあきらかな演技を感じる場合もあります。
女性の油断した演技やフリなのか、あからさまな不自然さにはさすがに疑問を抱いてしまいます。
もちろん演技やフリは確実にはわかりませんが、経験の多い男には少々違和感を覚えるのです。
たとえば感じている時、演技と疑問を抱くのはこのような場面でしょう。
- ちょっと触れただけで、大きな喘ぎ声を出す
- 動きと反応のタイミングが合っていない
愛撫の合間でタイミングが合わず、何もしていない時に身をよじらせ喘ぐ女性がいます。明らかに演技だとわかる瞬間ですね。
イク時に演技?と疑問を抱くのは、以下のような感じです。
- イッているのに膣内の反応や体の反応が薄い
- 身体の微妙な震えや快感度がなんとなく感じられない
- なぜかぴったりタイミングよくオーガズムを合わせる
- イッてすぐ普通に動ける
イク宣言からイッたような感じを出しているものの、本物のオーガズムに比べると明らかに反応が薄い場合。
何も知らない男ならあっさり信じますが、このようなフリにそれなりの経験を積んだ男は疑問に思うでしょう。
「イッたフリかな?」と、漠然と感じます。
男からイク宣言すると必ず「私もイクッ!」となるのは、ちょっと出来すぎた感があります。
同時イキはもちろん理想ですが、タイミングコントロールが可能なのはどちらかと言えば男側ではないでしょうか。
そして私の経験ですが、ほとんどの女性はイクと一時的に力が抜けやや放心状態を起こします。
そんな状況で、すぐ普通の状態に切り替えできるのはちょっと疑問を感じさせますよね。
ただこれらは一例で、オーガズムの強弱もあるのかもしれません。
あまりに度がすぎた演技だと「あれ?」と、経験者に疑問を抱かせる可能性があるということです。
あくまでも、演技と気づいた場合のまれな状況と受け止めていただければと思います。
演技?フリ?を気づくと男はどう思う?
男とは、単純明解で鈍感な生き物。
「これは本当か?演技か?」などと、その都度疑っていないのも本当のところでしょう。
セックス中、女性に何かを感じてもそれ以上の疑念は持ちません。
なにより疑念ばかり頭にあると、それに気を取られすぎて萎えてしまったり…。
なぜなら、男は自分が興奮した状態を最優先しているからです。
気づかないのは「夢中でセックスしているから」といった理由も考えられます。そういう意味では、本質的な鈍感さに男は特しているのかもしれませんね。
女の演技を気にしない男
女性の感じているフリ・イクフリは、男にとって興奮材料としていい刺激になるとも言えます。
男にとって、興奮できなければ最悪のセックスになります。そこで必要になるのが、女性の喘ぎや反応です。
もし仮に演技だとわかっても、「2人のセックスのためにしてくれているものだ」とプラスになる場合もあります。
女性の演技やフリを『うそ』というより、むしろ無意識に『演出』と感じている場合ですね。
- フリに気づけば『うそ』
- フリに気づいても『演出』
たとえ興味のない面白く感じない話題であっても、楽しそうなリアクションをしてくれると嬉しく感じます。
いわば『心遣い』ですね。少ない例ではありますが、もしイク演技だとわかっても気遣いに嬉しささえ感じる場合だってあるのです。
また何事も勘づけばいいものではありませんし、『知らぬが仏』とも言います。
演技やフリがマイナスになる場合
その反面『寂しさ』を感じる男もいます。
演技をしなくてはいけない間柄なのか…『本当のことを明かしてくれない』信頼されていないという寂しさですね。
ただこちらも大変少ない例でしょう。
もっともマイナスとなる演技は、セックスが楽しくないと感じるような演技のやり方です。
セックス中に気持ちいいフリをしている女性の言動で、一番疑ってしまうのが「早く終わりたい」という思いがチラついている時。
演技をする理由はさまざま。その中には「早く終わらせたいな」という気持ちからの演技もあるでしょう。
セックス中にいつもより大きく喘いだり、よくしゃべる時など。
そういった時、「本当に気持ちいいの?」と演技を疑ってしまいます。
人間、うそをつく時はやたらとよくしゃべるもの。結果、つじつまの合わないちぐはぐさが感覚的に伝わります。
セックスに気持ちが集中していない感じを受け、本当に気持ちいいのか疑問に感じる場合もあるでしょう。
演技に気づいてとる行動
女性が気持ちいいフリをしているとわかった時、男はどのような心理・行動を起こすでしょう。
演技だとわかってガッカリするでしょうか?
それとも、演技もできないほど「もっと気持ちよくさせてやる!」と逆に奮起するでしょうか?
答えは、演技とわかっても特別な行動はとりません。『特になし』です。
正直に言えば「演技なのか…」という残念な気持ちはあります。
先に書いたとおり、特にあからさまな演技には疑問を感じてしまう場合もあるかもしれません。
しかし、全般的に女性の演技力は素晴らしいと感じます。
まさに「女は皆、女優なのよ」と聞かされた言葉通り。
演技と感じる何かが見え隠れしても、なぜか「本当に感じてる」と男は錯覚してしまうでしょう。
結果、セックスでの演技はかえって興奮をうながす『スパイス』になる方が多いのです。
男が女性の演技を100%見破るのはやはり困難
男が女性の演技に疑いを持っても、確信にたどり着くのは難しいものです。
私もずいぶんいろいろな女性とセックスを重ねてきましたが、どうしてもわからないことがあります。
「女性がどのように気持ちよさを感じているのか?」
これだけは、自分が女性になって体感するしかありません。
女性の気持ちよさを100%理解するのは不可能であり、まるで手の内にあるように演技を見抜くのは到底できないのです。
実際、AV男優で『恋に効くSEXセラピー』の著者の一徹(いってつ)さんも、女性の演技についてこのように話しています。
女性が感じているかどうかは、わかりやすい証拠がないから、本当のところ僕にもよくわからない! つまり、男性は女性からの自己申告を信じるしかないんです。
「女性の演技を100%見破れる!」という男性がいたら、よほどのお人よしか、ほんっとの達人か、どちらかだというのが僕の持論です。
セックスを極めているAV男優でさえ、女性の演技やフリの見極めは困難なのです。
ましてや一般の男性ならばなおさら。
数々の場をこなした経験豊富さがあり、天才的なセンスを持ち合わせた本物のセックスの達人ではない限り難しいでしょう。
ですから、演技やフリをしても普通の男ならばほぼ気づきません。
むしろ演技によって、結果的に後押しされた演出に興奮をうながされるのがほとんどです。必要に応じた演技やフリに、男は知らずの内に助けられていると感じますね。
もちろん、演技ではなくありのままが理想ですが必ずしもそうならないのが実際の話。
実は、男だって演技をする場合もあります。
ただしあまりにも過剰な演技をすれば、男はそのやり方が気持ちいいと勘違いし、痛いセックスを我慢しなければならないという悪循環…。
程よい演技をしつつ、できるだけ正直な気持ちを伝えていく方がいいですね。
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