「嫌」と言っても「気持ちいい」と勘違いする男
SEX中、「痛っ!」と思ったり、全く気持ちよくもないのに同じ箇所を同じペースで責めてくる…多くの方が経験しているでしょう。
「嫌」と言っても「気持ちいい」と言っていると勘違いする男性がいます。
なぜ「嫌」だと言っているのに、わかってくれないのでしょうか。
「嫌」なのにわかってくれない・・・
いくら「嫌」と言っても、やめてくれない。女性は、心の中では同じ思いがぐるぐる巡るでしょう。
- 「全然気持ちよくないのに・・・いつまでされるのかな?」
- 「駄目だ。もう嫌。乾いてきちゃう。どうやって切り出そう。」
- 「もういい加減にして欲しい。ほんと痛いだけ。」
感じているような声をストップし、ただじっとしていたら嫌だって気がついてくれるかな?
そう思って、喘ぎ声を出さずただマグロになっては見るものの、いっこうにやめてくれない上、「どう?気持ちいい?」なんて言ってくる真の勘違いオトコだっています。
我慢するしかないか・・・と諦めるものの、やはり嫌なものは嫌。全く気持ちよくないんだってば。
「嫌」と言っても「気持ちいい」と勘違いする男
男だけではなく、人間は基本的にそれまでの人生の経験の中で学んだ「自分が正しいと思うこと」を実践しようとしますね。
SEXだけに限らず全てに対してです。
- 誰かに対し、こうすれば優しいんだと思えば、もしお節介だと思われていても気がつかない。
- 自身がされて嬉しい事は相手も必ず喜ぶと思ってしまう。
- 誰かに一度喜んでもらえた事は、他の誰でも喜ぶだろうと考える。
このような気持ちは、人間なら通常にあるものです。
たとえ、そこに気がつき改善しようとしている場合であっても、完全に消し去る事はできません。
何故男は「嫌」と「気持ちいい」を勘違いするの?
「嫌」と「気持ちいい」を勘違いするのは、大きく分けて2つ原因があります。
男の勝手な思い込み
上述しましたように、「嫌」と「気持ちいい」を勘違いするのは、自分の経験してきた事に基づきます。
- 前の恋人がそれを喜んだから。
- 自分のテクニックに自信があるから。
- AV女優がそうして喘いでいるから。
このように、こうすれば必ず感じるものとの勘違いからです。
「嫌」という言葉そのもの
女性は気持ちがいい時でも、「嫌」と言ってしまいますね。
管理人紗江も、どうにかなりそうなほど気持ちがいい時、つい「嫌」とか「ちょっと待って」なんて口走ります。
それまで喘いでいるままの甘い声で・またどれだけ大きな声で「嫌!!」と叫んだとしても、気持ちいいと勘違いします。
男の頭の中では、以下のように変換されているのです。
- 「嫌!そこはダメ。」=「いい!そことっても気持ちいいの。」
- 「それやめて。もう嫌よ。」=「それがいいの。もっとして。」
- 「お願いそれしちゃ嫌。もう嫌なのよ。」=「それしちゃおかしくなる。もうイッてしまうのよ。」
元々、女性は想いに反した言葉を口にする癖があるでしょう。
必ずしも、男のせいだけとは言い切れないのです。
「気持ちいい」ではなく「嫌」とわかってもらえる方法
では、嫌ってことをSEX中に伝える事は不可能なの?と考えてしまいますよね。
嫌だという気持ちをうまく伝える事は、なかなか容易にできるものではありません。
「嫌」だと思ったら、必ず「痛い」と言う癖をつける
「気持ちいい」ではなく「嫌」とわかってもらうには、「嫌」という言葉を使わない事です。
これが最もわかりやすく「嫌」の気持ちを理解してもらえる一番の方法です。
「痛い」と言って、それを続行しようとはまず思いません。
管理人紗江の彼も、「紗江が痛がっているのを見ると凄く興奮する・・・」と言っていました。
そんな場合は、事前に二人で合図を決めておくことが必要ですね。
痛くて咄嗟にはねのけてしまった時
パートナーの愛撫が痛すぎて、「嫌!」と咄嗟にはねのけてしまった場合は、必ずきちんとフォローするようにしましょう。
「ごめんね。すっごく痛かったから。そこは私駄目みたい。」などと、きちんと説明しないと相手に自信を失わせてしまう事になります。
どうしても痛い場合は、潤滑剤やローションをつけてもらいましょう。
痛くて思わず「あぁっ!」と感じているような声を出してしまった時
大声で「あぁっ!」なんて声を聞こうものなら、男は「そんなにいいのか?!」なんて確実にもっと同じことをしてきます。
嫌だと伝えるタイミングを逃してしまう瞬間ですね。
そんな時は、それで諦め我慢するのではなく、次の瞬間に「痛い!」と叫んで下さい。
行為している以外の時に伝える
SEX中以外の時に、SEXの事に対して話し合うのはなかなかできない事ではあります。
でも、勘違いを解きお互いに気持ちの良いSEXをするためにも、セックスレスになるのを回避するためにも、話し合いは重要です。
ただ、嫌な事だけを伝えるのは相手のやり方を完全否定してしまうように感じさせてしまうため、言い方も考えなければいけません。
- 「私のフェラのやり方でどれが気持ちいい?どれが嫌?」と尋ねてみる。
- 「あなたのこういうやり方がすっごく気持ちいいから、またして欲しい。」とありのままを褒める。
- 「実は・・・あれが苦手で、とっても痛いの。」と打ち明ける。
こういう流れで話すとうまくコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。
ある日、紗江は「やめて!イッた!イッた!イッたのよ~。」と叫ぶと、「痛い」と言っていると勘違いしてしまい、即座にギュウっと抱き締め「痛いの?痛かったの。ごめんね。」と頭を撫でてくれた事がありました。
「え?違うよ。痛いじゃなくってイったって言ったの。」と言って、お互いに笑い合いました。
イッてもやめてくれずいけずをするパートナーには、「痛い!」と言うと勘違いしてやめてくれるかも知れませんね。
併せてご覧下さい。
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