アナルセックスで気になるのが、アナルセックスをするとお尻の穴が緩くなったり、広がりっぱなしになるかも…という心配。

ペニスのような太いものを挿入するアナルセックスを続けていれば、お尻が緩くなると考えても当然です。

アナルセックスをすると、お尻の穴が緩くなったり広がったりしてしまうのでしょうか。

アナルセックスをするとお尻の穴は緩くなる？

まず、アナルセックスをすると多少はお尻の穴は緩くなります。

お尻の穴がほぐれた状態になるのですね。

膣で考えるとわかるでしょう。処女の時は大変キツく痛みも伴いますが、慣れれば痛みはありません。よほど久しぶりのセックスでない限り、男性を迎え入れた膣が収縮して狭くなるとは考えにくいでしょう。

それと同様で、お尻の穴もほぐれている状態になりペニスを挿入しやすくなります。

アナルセックスをしていると、便秘が解消されたという女性もいます。

ただしアナルセックスで中出しをするから男性ホルモンの影響で下痢になる…などとも言われていますが、ただ肛門の筋肉がほぐれている状態だから便が出しやすいというだけでしょう。

アナルセックスをするとお尻の穴は広がる？

アナルセックスをすると、お尻の穴が広がりっぱなしになる…AVでもあります。ペニスを抜いたらぽっかりと丸い穴があいているシーン。

大きなペニスを挿入するのですから、当然抜いた直後は多少広がっています。

しかしお尻の穴が広がりっぱなしなのは、アナル拡張をされている人だからこそ。通常は、すぐに元に戻ります。

基本的に、アナルセックスでお尻の穴は広がりっぱなしにはなりません。

お尻には、『臀筋群（でんきんぐん）』という筋肉の集まりがあります。

そしてお尻の穴は2種類の『肛門括約筋（こうもんかつやくきん）』、肛門括約筋の上には肛門挙筋（こうもんきょきん）という筋肉があります。

肛門挙筋は、いわゆる骨盤底筋群（こつばんていきんぐん）です。それらの筋肉は、簡単に言えば全て連動していると考えてもいいでしょう。

それらの筋肉が損傷さえしなければ、お尻の穴が緩くなったり広がりっぱなしになることはないのです。

だから、彼氏や夫がしたがるアナルセックスをしたとしても、お尻の穴が緩んでしまう心配はしなくても大丈夫。

お尻の穴が緩くなる場合もあるアナルセックス

ただし、お尻の穴が緩くなるケースもあります。

お尻周辺の筋肉が鍛えられていないと、アナルセックスでお尻の穴が緩んでしまいます。

アナル開発について情報提供してくださったTさんがおっしゃっていました。

そういった女性は『アナルがほぐれた状態』ではなく確実に『アナルが緩んだ状態』ですね。

Tさんはアナル拡張には興味がないとのことで、鍛えるかアナル開発をやめるかの2択だと言います。

お尻の穴は緩くなっても筋肉を鍛えると改善されるので、多くの場合心配はいらないでしょう。

特に中年女性は、尿失禁しやすくなります。くしゃみをすると、おしっこが漏れてしまうのも骨盤底筋群の衰えです。

おしっこならまだましです。便失禁するようになれば、大事ですね。よほどトレーニングしている場合以外、そういったリスクを考えておいた方がいいですね。

本当にアナル拡張された人は、お尻の穴に栓をしていないと便がダダ漏れになる状態になります。

拳を入れるフィストファックプレイなどする場合は、完全に広がりっぱなしです。

お尻の穴の緩さ・広がりっぱなしから回避する方法

アナルセックスを頻繁にする方は、トレーニングは必須です。

お尻の穴が緩くならないようにするため、骨盤底筋群のトレーニングを行いましょう。

骨盤程筋群は膣や尿道とお尻の穴を8の字に取り囲んでいる筋肉です。

骨盤底筋群を鍛えるだけで、お尻の穴のトレーニングになり、膣の締まりにも効果を発揮します。もちろん尿失禁にも効果的。

『やせたいなら肛筋を鍛えなさい』（著：久嬢由起子）という肛筋ストレッチ法もあるように、いいスタイルにも関わりがあります。

著者の久嬢由起子さんはこう語っています。

それだけで痩せやすい体質になるとすれば、女性にとってそんなに嬉しいダイエット方法はありませんね。

骨盤底筋群を鍛えると、一石四鳥の効果があります。

アナルセックスでお尻の穴が広がらないようにするために行うトレーニングで、美しくなれば今以上にもっといい出会いがあるかもしれませんね。

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