同じ相手だとセックスは飽きる?
ずっと同じ相手だとセックスは飽きてしまう?
何に対してでもいいですが、「飽きた」という経験はありますか?
ずっと使っていた財布やバック・いつも使っていたコーヒーカップ
古くなればなるほど愛着がわき、大切に使っている人も多くいますが、それはよっぽどの思い入れがあるものだけで、やはり古くなればそれに「飽きて」しまい、新しいものが欲しくなりますよね。
- そして、彼や旦那さんとのセックスに飽きたという人
- また、逆に飽きられてしまったんじゃないかという人
セックスのマンネリ化で、悩んでいる人はかなり多いと言えます。
マンネリ化について詳しくはこちらから⇒マンネリ化してしまったセックス
「セックスのマンネリ化」と「ずっと同じ相手でセックスが飽きる」というのは、言い回しが違うだけで同じ意味ですよね。
マンネリ化の補足として、下記のような事が書かれていました。
現在では否定的な意味合いにとられ
「飽きの来る・飽きてきた」、「新鮮味が無くやる前から結果が見える」、「新たな魅力性が弱いこと」、「毎度同じ単調でつまらない」、「ワンパターン」、「時代遅れ」、「ネタ切れ」などの意味合いを持つ。出典:wiki
そう。上記で否定的な意味合いにとられとありますよね。
人間、「情」がないわけはありません。
ずっと同じ相手で飽きたから・飽きられたからといって、そんな簡単にそれだけで片付けられるものでしょうか?
少なくとも紗江は、そう信じたいと思っていますよ。
「飽きる」ではなく「落ち着く」
紗江が感じている事があるのですが、
上記で出ましたお話
- お気に入りだったものが古くなればなるほど愛着がわく
- でも、古くなればそれに「飽きて」しまい、新しいものが欲しくなる
こう言いましたが、必ずしも「飽きてしまう」わけではないですよね。
決して、否定的な意味合いだけではないような気がするんです。
愛着がわいたものに飽きなくても、新しいものは欲しくなります。それは「欲」です。
これって決して否定的な事ではないんです。
「欲」が出るのは当たり前で、欲のない人なんて、世の中どこを探しても一人もいません。
「飽きる」は、言えば「落ち着く」のですね。
今まで、夢中で欲していたものに対し、手に入ったから欲する気持ちが落ち着いてしまうんです。
女としてはとっても寂しい事ですが、自身も考えてみれば「人」に対してでなく「物」に対しては
そういう気持ちあるはずですよね。
同じ相手でもずっと飽きない人
紗江は、かなりの一途人間です。
一人の男を好きになったら、何があってもその人しか見ないし、セックスに飽きるとか、心変わりするとか浮気をするなんて考えられません。
でも、決してそれが正解というわけではないんですね。
人には「理性」というものが存在します。
「この男だと決めたのだから」そういう想いが、他に対しての「欲」に蓋をしているだけなんじゃないかなって思うんですね。
そして、女という部分の節操がそれをよく固く揺るがないものに変える。
どうでしょうか?
あくまでも、紗江自身の見解なので、違うと感じる人もいるでしょう。
それに、男性だってそういう人もいるかも知れませんし、個々の持っている性格なり、育ってきた環境なりの影響を受け、「飽きる」「飽きない」の気持ちに変化を起しているんじゃないかなって思います。
「飽きる」ではなく「慣れる」そして新しいものへの好奇心や刺激
でもあなたは新しいバッグが欲しくなり、それを手に入れようと、バイトや仕事に頑張って稼ぎ、よくやく購入できました。
古いバックも大好きだから持ちたいんだけど、新しいものを持ちたい。
きっと、新しいバッグを持つ日の方が多くなるのではないでしょうか?
でも、古いバッグも大切に置いておきたい。
ものに例えるのは、どうかと思いますが
あくまでも考え方のひとつとして捉えて下さいね。
ちょっと似てないですか?
でも、ふと現れたカッコよくて何だか惹かれてしまうなと感じる男性。
話してみると、すっごく新鮮で楽しい。
友達としてお茶を飲みにお酒を呑みに誘われて、ちょっとドキドキ。
パートナーに対しては、ワクワクするなんてもう長い間ないけど、その男性との時間は刺激的で、ワクワクする。
だけど、彼氏の事はとっても大切。
こんな感じでしょうか。
そこで、きっちりと線を引くのか引けないのかが、男と女の違いじゃないかなって思います。
「飽きる」ではなく「性欲」が減少するという考え方
性的な刺激を受けたり、興奮すると、ドーパミンが分泌されますが、男性は急激にテストステロンが増加します。
どきどきワクワクする・初めての女性とのセックスでもはちろん勃起力も普段とは違ってきます。
そして女性ではオキシトシンが、男性ではヴァソプレッシンが多く分泌されるのですが、どちらも幸福感や満足感を与えるホルモンなんですね。
そして、そのホルモンがより多く分泌されると、テストステロンは減少し、性欲が下がってしまうという考え方もあるんです。
- オキシトシンは、愛情ホルモン・恋愛ホルモン・抱擁ホルモンと言われているホルモンです。
- ヴァソプレッシンは、カップルの心をより深める「絆ホルモン」と言われています。
- テストステロンは、性的興奮を得ると多く分泌する男性ホルモンです。
あなたとの絆がより深まり、愛情に溢れる事で、性欲が減少するという医学的な考え方もあるという事なんです。
「女」や「嫁」でなく「家族」や「母親」になったという感じですね。
ヴァソプレッシンの遺伝的変異
ここで、水を指すようですが・・・
実はヴァソプレッシンは、「浮気防止ホルモン」とも言われ、ヴァソプレッシンが減少する・もしくは遺伝的に分泌量が少ない男性は、浮気・離婚率が有為に高いという研究データも出ている浮気にかかわるホルモンなんです。
そして、08年に発表された研究結果によると、
男性のヴァソプレッシン受容体の遺伝的変異が、不貞や人との約束を恐怖に感じる心理と関連していることが明らかになっています。
出典:allabout.co.jp/gm/gc/396073/4/
出典:xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/5210/2.html
ちょっと驚きのホルモンの働きですが、矛盾だらけの生き物の事です。
決して、恋愛や性欲などがホルモンだけに関連しているわけではありませんので、ほんの豆知識程度に考えて下さいね。
同じ相手で飽きる?と考える前に努力する
まずセックスだけが愛情ではありません。
そして飽きられたからと言って、諦めないで下さいね。
- ワクワクするような新しい事を、パートナーと一緒に試してみる
- 行った事のない場所に行ってみる
など、二人で楽しむような事をすると、二人の幸福感は高まるという多くの研究結果もあるんです。
またホルモンの話に戻りますが、新しい刺激は、ドーパミンを増やし、かつての新鮮だった頃の二人を思い出すきっかけにもなり、楽しい・ドキドキワクワクするその幸せな気持ちはあなたと一緒だから感じているんだという錯覚を起こす可能性にもなります。
そして、パートナーが惹かれるような色っぽい女になる努力をしてみましょう。
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