セックスの48手【2】恋のむつごと四十八手:其の47.児女のかたらい(じぢよのかたらい)
幼くても色の道には油断がならないと見える。だれも教えないのに、色と恋は勝手に習うものなのか。
誰にも教わらないのに、人を好きになりセックスする男女。本当に勝手に学んでいるのでしょうか。
生まれながらにして『快感』を求める人間や動物は、オナニーを自然に覚えると言われています。
幼い子どもが勝手に床オナや押し付けオナニーも、はっきりとした裏付けになるでしょう。13歳まで父親に監禁されていたアメリカの少女も、『ところ構わず行う自慰癖』があったと言います。
大変驚いたのは、管理人紗江が聞いた友人の話です。赤ちゃんが足を伸ばし突っ張っている状態を『オーガズムを得る練習だ』と、医師が言及したそうですよ。
ですが、セックスに関しては、見聞きして覚えているものと考えられます。
少年少女といえども油断がなりません。大人たちの見よう見まねで、自分たちも同じ事をやってみたくなるものです。子どもにオナニーを見られたママさんもいるでしょう。
昔の庶民の家は(今もあまり変わりませんが)、狭くて部屋数も少ないので、親と子どもは大きくなっても一緒に寝ます。あるいはふすま一枚障子一枚隔てているかもしれませんが、その様子は丸わかり。
今日でもこの事情は変わりありませんよね。「寝た子を起こすな」と言いながら、子どもは知らない間に見聞きしています。幼い少年少女といえども、誰に学ぶということもなく、そのやり方を知ることになるんですね。
お医者さんごっこなどから始まる場合もあるでしょう。
この春画では少年は包茎、少女は無毛であるのがわかりますね。
紗江の友人の60代前半の男性は、小学校3年生頃、近所の幼馴染とエッチしたのだとか。足を開いた女の子の割れ目を弄りながら、勃起するペニスを指差し、無邪気に「ここに挿れてみよっか?」「うん!」などと話したと語っていました。なぜか自然とそうなったとのこと。
なんとも、早い初体験です。
62歳としても、昭和33年生まれです。情報社会の現代は性に関する知識も学びやすいため、昔より早熟かと思いきや、あまり関係ないのかな…とも感じます。
あそこを見ると興奮して勃起するのも、本能なのでしょうか。とっても不思議ですね。
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