セックスの48手【2】恋のむつごと四十八手:其の3.明別(あけのわかれ)
四十八手:其の3.明別(あけのわかれ)
たま〈忍びきて語り合ふに はや 明方(あけがた)に近づけば こヽろならずもしとねをいで なごりをおしむもことわりにこそ
(たまに忍んできて語り合っていると、早くも明け方に近づいたので、心ならずも布団から出て、名残を惜しむのも、もっともなことである)
若衆と女性とが一夜を過ごした後、別れが名残惜しくて、接吻をかわしています。キスは決して外国の風習ではなく、日本でも昔からあったことがわかります。
このような一夜明けて別れる場面のことを「後朝(きぬぎぬ)」と呼びます。
なぜ朝になると別れるのでしょうか。
平安時代では、通い婚が一般的でした。男は女の家に通い、朝になれば自分の家に帰るのです。その場面を人に見られるのは恥とされていました。それで、まだ人通りのない暗いうちに男は出て行かねばなりません。
そして、互いに名残惜しいという気持ちを「後朝の歌」に込めてやりとりをするのです。
江戸時代は通い婚ではありませんが、人目を忍ぶ恋では、同じようなシチュエーションとなります。
浮気や不倫などの禁断の恋ですね。
ただし恋とは言っても、セックスをしたいだけの男性が多い現実。冷静になれば、相手がどんな想いでいるのかわかるはず…。
そしてそんな禁断の恋に溺れている状態は、脳の麻薬に侵されているだけなのかもしれません。
とはいえ禁断の恋ではなくとも、パートナーと離れる朝は寂しいもの。朝のセックスの余韻を残したまま、後ろ髪引かれる想いを感じます。
朝行うセックスは、男女にとって大変よい状況を作ります。夜のセックスの後のおかわりですね。
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