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セックスの48手【2】四十八手:其の5.四手(よつで)
此道におゐて 何(いづ)れをろかはなしといへども この手にまさるはなし 夏の発句(ほっく)に かやは四手 中なる人はざこねかな
(色恋の道ではどんな体位でも不満はないが、この手に勝る体位はない。夏の俳句でも、「かやは四手 中なる人はざこねかな」と歌われているほどである。)
ようやく交合図が登場しました。初めての交合図はやはり一番オーソドックスな、男女が正面から抱きあう「本手」と呼ばれる体位です。
「四つ手」という名称になっているのは、二人が相手をしっかりと抱いており、二人の両手つまり合計四つの手が互いの背中で組み合わさっているところから来ています。
他にさまざまな体位がありますが、安心感・密着感においては、他のどの体位よりもまさっていると言えるでしょう。
お互いにキスをしたり胸への愛撫もでき、愛が深まる体位です。フニッシュに適した体位ですね。
「本手」にはさまざまなバリエーションがあります。この図では女性が右脚だけを上げています。両足をあげれば「揚羽本手」ですが、それに至る途中なのかもしれません。
その他本手の体位(セックスの体位48手【1】)
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