イカない女を男はどう思う?彼はセックスがつまらないと感じる?
多くの女性が、セックスでイカないと悩んでいると言います。
オナニーではイケるのに、セックスではイケない。
イカない女は、不感症と思われるだろうか。つまらないと考えられているのか気になっている女性も多いよう…。
男はイカない女性とのセックスを『つまらない』と思っているのでしょうか。
そもそも男性はセックスに何を求め、そして何に興奮しているのでしょうか。
男はイカない女はつまらないと思っている?
どうも、哲也です。
『イカない女』について、ネット上の質問箱や掲示板には、悩む女性の声があふれていますね。
確かに、男は女性がイクと喜びます。
男としても、相手の女性に感じてほしい、イッてほしいと思いながらセックスしています。
女性がイカないとつまらないと感じるのは、男の世界では当たり前すぎるくらい一般的です。
イカなければ終われない男から見たら『イカない女』は、不思議というか驚きでしかありません。
女性はイケないセックスをして、つまらなくないのだろうか?と。
男のこんな考えを聞けば、「だったらきちんとイカせてほしい」と反感を買うかもしれません。
ごもっともです。
女性がセックスでイケない原因は、半分以上は男にあると言えますね。
男は、とにかく女性の感度にこだわるもの。
そういう男の性癖が、女性にプレッシャーを与えている部分もあるでしょう。
イカない女とのセックスはつまらないと思う心理
男が見るサイトや雑誌は、「どうやってイカせるか」といった記事があふれています。
それは決して、女性を喜ばせるためだけではないという、不都合な真実があります。
むしろ男自身が優越感に浸り、気持ちよくなるため。男は女性の感じる姿に興奮し、性的な満足感が得られる生き物だから。
自分の与える刺激で女性が感じているなら、なおのこと。
女性を支配しコントロールしているという優越感に浸れます。努力が実って女性がイケば、果てしなく大きな充実感と達成感。
しかも、「俺は女をイカせられるし、セックスがうまい」という自信までつきます。
逆に女性が感じなかったりイカないと感じる虚しさ。それが『イカない女はつまらない』と思う男の心理の正体。
だから、男はイカせる事に異常なまでにこだわり、テクを磨くのです。
中には、自分のテク不足を棚に上げて、イかない女性を「マグロ」などと揶揄したりする男もいますね。
男自身がマグロの場合があるにもかかわらず…です。
『イカないとつまらないセックス』にはならない理由
自分だけイケば満足する男
しかし、実はそこまで気にする必要はありません。
男は、そこまで『イカない』と、深く気にはしていません。
たとえイカない女でも、自分さえイケれば「まあいいか」と。
イッてくれた方がいいのはもちろんですが、女性をイカせる充実感や達成感など、射精の感覚に比べたら本当に小さいものなのです。
一度イッてしまえば、女性をイカせようという熱意は、霧のように消えてしまうもの。
デンマークの高校生向けの性教育の教科書にも、それを踏まえたうえでアドバイスの記述があります。
なぜなら男の子が先にイッてしまうと、女の子をイカせようという気にならなくなるから。
男のセックスは、自分の遺伝子を残すための射精が最終目的。男というものは、そういうものなのです。
射精によって全ての目的が達せられるように『できている』のです。
もっと言えば、男は一発射精し妊娠すればそれでOK。
ひどいのになると、付き合い始めは女性に尽くすのに、セックスした途端に熱意が冷める男だっています。
デートしていてもつまらなそうにするくせに、浮気相手を見つけると必死になる。よそ見して、違う女とやりたがる男…。
決して意識しているわけではありませんが、多くの子孫を残すための本能とも言われていますね。
男の習性として「釣った魚にエサをやらない」と例えらていれます。
男が自分だけイケば満足するのは「自分の女にした」安心感だけでなく、そのような本能も関係しているはずです。
ある程度の感度の女なら満足する
ある程度女性が感じてくれて、射精できれば『つまらないセックス』にはなりません。
その理由の一つに、女性の感じ方があります。
女性はずっと気持ちよさそうにしているので「セックス中、ずっと気持ちいいのか…」と、うらやましささえ感じるほど…。
男より女の方が気持ちいい、オーガズムになれば何十倍とも言いますね。
だからこそ、そこまで気にしないのが現実です。
簡単に言えば「イカないの?ふーん。そうなんだ…。」こんな具合です。
『イカない女はつまらない』と考える気持ちさえ浮かばない男の方が大半でしょう。
艶かしい女性の身体の柔らかさ・綺麗な肌・感じている女性の息遣いや反応…それだけで、男は充分に興奮するものなんです。
スベスベの肌に触れられているだけ、気持ちよさそうにしてくれているだけで本当に満足します。好きな女を自分の手に抱いている喜びは計り知れません。
それに【イカない女】=【感じない女】とは考えていません。
『イカない女は不感症。だからセックスがつまらないと思われている』と、心配になる女性もいるようですが、多くの男はそんな風には考えていないんです。
どちらかと言えば、【イカない女】より【濡れない女】の方が重要視しているかも…。
イクイカないは二の次と考えてもいいでしょう。
もちろん、イカせようと躍起になる場合もあります。ですが頑張ると、その前に訪れる射精。
女性がイクまでには時間がかかると言いますが、男はよほど絶倫でないと毎回そこまで持ちません。
実は、男は『同時にイク』も、そこまで強く望んでいません。
つまらないセックス回避は『感謝の心』
全く別の話ですが、男も「イケない悩み」に近いものを感じる場面があります。
たとえば、頑張って作ってくれた手料理。その料理が、自分の好みに合わない、あるいは本当に美味しくない時。
自分のために頑張って作ってくれたと知っていれば知っているほど、リアクションに困ります。
ここで、「わあ、美味しい」などと見え透いた演技をしてしまう男もいます。
私が友人から聞いた、そんな時どうすればお互い幸せになれるのか、という知恵。
『残さず全部食べてから、感謝する』です。
また「すっごい感動するから!」とプレゼントしてくれた映画のDVD。男にとって全くつまらないもので全く見もせず、「すごく良かったよ。」とごまかし取り繕う笑顔。
『嘘』は、お互いにフラストレーションを高めてしまいかねない行為。必ずボロも出ますね。
- 自分のために一生懸命努力して作ってくれた気持ちと行動に感謝する
- 自身がいいと感じた映画を勧め、喜ばせようとしてくれた気持ちに感謝する
まずくても最後まで食べる・つまらない映画でも気持ちを組んで見る。
感謝しその心を大切に思いやると女性も報われますね。
確かに、いい対処法に思われます。実践しようとしても、私にはなかなか難しいですが。
男の心に響く一言とは?
上述したように相手への労いの気持ち・素直に感謝する気持ちは『イケない悩み』に対する、ひとつのヒントとなるかもしれません。
どうせ男は射精できれば、目的は達成できるのです。
セックスが終わってから一言「ありがとう。気持ち良かった」と言ってくれたら…。
私だけでなく、世の中の多くの男は、喜びに震えることでしょう。
「どう思われているのか」と気にしすぎていると、気持ちよくありませんね。
「イカないから、男はつまらないかも…」と余計な考えを持てば、かえってイケなくなってしまいます。
無理にイこうとしたり、ましてや演技などする必要などありません。
オーガズムにこだわるのではなく、あくまで自然体のセックスで感じる。そしてお互いを思いやり、感謝しあえる関係の構築が大切です。
『イカない女とのセックスを、パートナーはつまらないと感じているかもしれない。』意識すると、余計に緊張したりしてイケなくなるという悪循環が起きます。
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