セックスの48手【2】恋のむつごと四十八手:其の25.二夫一女(にふいちぢよ)
女が珍しいところではこんな技もあるのだ。会えない人に恋をしても、逢瀬がなくて恋しいのだからだ。
この四十八手『二夫一女(にふいちぢよ)』は、いわゆる3P。あそことアナルの2本攻めです。
駅弁ファックで女性を抱きかかえていますが、2人で持ち上げているので負担が少なく好きな動きができるかもしれませんね。
ただし、特にこの3人がそういう趣味だというわけではありません。
女になかなか巡り会えないという事情があったので、たまたま出会った一人の女を二人の男が同時に交わるという場面です。
男は会えない人に恋をしています。異性同士の付き合いに、セックスは絶対不可欠。
セックスがしたいけどできないので、軽い女と出会えればばラッキーという感じでしょうか。誰とでもできる女は、大歓迎。
男性は好きではなくても、セックスさえできれば射精の満足は得られます。相手が誰でもひとまずはOK。それが男の本質なのです。
2人の男は、この女性を言葉巧みに好きだと口説いたのかもしれませんね。
肉体的な快感を求めるのは、決して男だけではありません。極度の欲求不満の場合、許容範囲に入る男ならセックスしたくなる女性も多いでしょう。
セックスには愛情が不可欠なのか、愛情がなくともセックスができるのか。ここで描かれているのは、まさに体だけのセックスということなんですね。
ちなみに、AVでも1つの穴に2人のペニスを挿入する場面がありますが、『一穴に二根』の春画もあります。
この春画は、礫川亭永理(れきせんてい えいり)という絵師の描いたもの。
男がこう言っているのだとか。2本すんなり入るのですから、緩い女性なのでしょうか。
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