セックスの48手【2】四十八手：其の7.花月擬（くわげつのなぞらへ）

男性が若衆と女性とを同時に相手にするという変則３Pです。

浮世絵では、左上の人物は女性に見えますが男性です。

色恋は女性を相手にするだけでも（あるいは男性を相手にするだけでも）面白いのに、男色と女色の両方を一度に味わうのは格別であると。

昔の日本では同性愛が普通に行われており、それを異常とする感覚はありませんでした。仏教には「女犯」の戒律がある宗派もありますが、稚児を相手にすることは認められていました。

この、男・男・女の３Pの図柄は当時大人気となりました。

菱川師宣はもちろん、様々な絵師が描いています。基本は女性と若衆が交わっているところへ、男性が若衆の肛門を犯すという形になります。

この絵は、そういう交わりをこれから始めようと男性が提案しているという場面ですね。

アナルセックスは、男女関わらず多くの方が興味を持っているでしょう。バイセクシャルはもちろん、男女のカップルでも行われる行為です。

気持ちいいのかよくないのか…未知の世界に興味が湧いても当然ですね。

管理人紗江は先日気がつきましたが、アナル開発前に裏Gスポットの開発が有効かもしれません。

とはいえ男同士のセックスを目の当たりにするのは、いくらBLに興味がある女性でも引いてしまいそうですね。

 

 

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