二人のオトコを同時に愛した女 Vo.1
二人のオトコを同時に愛した女
管理人紗江には、かなり特殊な人間性でなかなか人を愛せない友人がいます。
ここでは、二人のオトコを同時に愛した女性についてのお話をしたいと思いますよ。
二人を同時に愛せるなんて・・・
二人を同時に愛した友人を、Sちゃんと過程します。
同時に愛したオトコは、どちらも誠実な男性だったと言います。
- 独身
- まっすぐ筋道を立てる
- 傷つけてしまうのは自身に非があるから
- 人を傷つけてしまうのを一番に嫌う
- 自身の体験によって同じ事を人にはしないという強い教訓を活かし、行動言葉全てひたむきに愛を伝え続ける人
- オンナが共感するような感性の持ち主
- 既婚者
- まっすぐ筋道を立てる
- 傷つくのは自身の問題である
- よって自分が傷ついても感情に蓋をすることができる
- 自身の体験によって相手を信頼し、いつまでも待ち続けることができ、愛を伝えはせず行動で示す
- オンナもオトコも大差ない・個人の考え方の違いによるという考え。
Sちゃんは、出逢った時期は多少のズレはあったものの、同時に二人に対し直感的なものを感じ。ほぼ同時期に愛してしまったと言います。
二人を同時に愛せるなんてあるのだろうか?
Sちゃんは、戸惑い迷いました。でも、実際に二人のことを同時に愛しているとはっきりと認識する瞬間があったと言います。
Kさんは既婚者です。
「俺には嫁も子どもいる。Sを幸せにはできない。」恋愛関係になる時にはっきりと言われたといいます。
様々な人の奥底の心についての想いを話し合い、人の意思ではどうしようもできないものだということ様々な事を話したそうです。
その結果、最終的に
- 愛されることはない。
- 幸せにはなれない
「幸せになりたい」という一心もあり、独身であるHくんを心から愛し、貫こうと決心します。
Kさんを頭の中から無理矢理追い出しました。ですが、頭に心にこびり付いたKさんをどうしても忘れる事はできなかったのです。
二人同時に愛する自分を赦せない
Sちゃんは二人同時に愛している自身の汚さに苛まれます。
そんな自分がどうしても裏切り者であると赦せない。
そして既婚者であってもKさんがいないとやはり駄目だと気がついたのです。
- 二人愛することはどうしても辞めれないから踏ん切りをつけるため
- 操作できない自分の心
きちんと別れなければ、Kさんの元へ行くことはできなかったのです。
その後、Hくんも彼女も苦しみに苛まれます。
Kさんは、もしこの苦境の中に置かれたとしても、苦しみに蓋をできていただろうと彼女は言いました。
一般的に考えると、独身か既婚かによっての立場の違いだろうと誰もが考えますよね。
- 既婚者のオトコは帰る場所があるから、勝手な事ばかり言うだけだ。
- 既婚者だから、欲に従って好き放題しているだけ。
ただ自分のしたい事を平気でできるKさんの言いなりになってしまっているだけだと感じるのが普通ですよね。
Hくんは言いました。
- これだけ俺が自分を犠牲にしてきたのに何故?
- お前の事だけを想って、使ってきた全ての労力を無駄にするのか!?
- 自分の幸せを差し置いてまで、お前の幸せを考えてきたのに。
相手がなんと言おうと自身を赦せなかろうと、実は、自身を赦すことは必ず必要なのです。
愛しているのは全てが「欲」
相手を愛している・相手のためだけに・・・そう思う事を、Sちゃんはただの「欲」だと言います。当サイト見解の【「愛」の根本は、自己欲求である】という部分と、かなり似通っていました。
- こんなに愛したのに。愛してきた時間を返してよ。
- 私はこれ程までにあなたの事を考えているのに。
- 今まで自分を差し置いてまで身を削ってこれだけのことをしてあげたのに。
こういう想いは、ただの自己愛に過ぎないと彼女は言いました。
同時に愛したけれど、一人の男性と生きていこうと決心をしましたが、一番大切な事がわかったと・・・。
同時に愛したHくんとKさんの決定的な違いに気がついたのです。
相手のためであろうがなかろうが、相手の幸せを想い身を削ってしてきた行為は、自身がただ望んで「こうしたい」と思ってしてきた事であり、決して相手のためだけとは言えません。
それを「してきてあげたのに」という気持ちは、100%押し付けであり間違いです。
彼女は、その違いに気がつき、まっすぐに「自分は自分」であると考えるKさんを愛していると確信しました。
正にそれも「自分」であると。
人を愛するのは、自分が幸せになるための欲だけではないと言います。
幸せになるために「愛」があるのではない
彼女は、「欲」と「愛」は切っても切り離せないものだと話しました。
そして、【幸せになるために「愛」があるのではない】とも言います。
幸せになるためだけの「愛」ではない。
同時に愛した既婚者のKさんとは将来の幸せの見込みはほぼ0%です。
仮に、KさんとのSEXの方が快感を与えてくれるからと過程しても、その瞬間の快楽だけに身を任せ「心から愛している」と感じたHくんを手放すなんてどうしてできるでしょう。
本当に汚いオンナは、とりあえずストックしておくでしょう。「嘘も方便」です。
安易に出した答えではなく、大切な人を苦しめ続け長い期間考え抜いた末、本当の答えに辿り着いたと言います。
- 自分が幸せになるために「愛」があるのではない。
- 欲だけのために、愛するのではない。
そして、一生報われない愛だとしても、フラれて一人きりになったとしても、もうHくんには戻らない。
Kさんを愛し抜いていきたいと、決めた別れでした。
同時に二人のオトコを愛してしまったオンナの話でしたが、あなたはどうお感じになられたでしょうか。
- 幸せを失くしてまで貫いた愛は本物だろう。
- ほんと。今までしてあげた事がもったいないと押し付けるのは、真実の愛ではないよね。
- もし逢えなくなっても心の中で思い続ける事ができるのがほんとの愛。
と考える人もおられるでしょうし
- 不倫という手に入る事のない恋に溺れ、一生を棒に振るったな。
- イケない恋をしているからSEXの時に燃え上がるだけだろう。
- いずれ間違っていると気がつく時がくるはず。
そう感じる人もいるでしょう。
いずれにせよ、本人の気持ちは本人にしか理解する事はできません。
Sちゃんは同時に愛したオトコのうち、将来の幸せを選ばずに、何をしてでも自分がどうなってでも強く「愛したい」と思う相手を選択しました。
そして、同時に愛したうちの一人・独身のHくんも愛を押し付ける言葉を並べ責め立てはしてけれど、「自身が信じ愛した人だから、離れていても私を愛している気持ちに嘘はなかった。」「そういう人だからこそ心から好きになった。」
でも、本当の「愛」なんて、最終的には「どう感じるか」だけじゃないの?とSちゃんは今でも人を傷つけてしまった事に苦しんでいます。
やはり感じるのが「愛」です。
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