性交痛に効果的!潤滑ゼリーをこっそり使おう!
濡れにくく挿入時に膣が痛いという女性が多くいらっしゃいます。
体調の変化や精神的な影響、また更年期前後のホルモンバランスの乱れによって、愛液の分泌も当然波があります。気持ち良ければ濡れるというわけではありませんし、感じていない時でも濡れることはあります。
濡れなくて痛い場合は、黙って我慢するしかないのでしょうか。
セックスで痛みを感じる女性
以前紹介しましたが、『ジャパン・セックスサーベイ2017』の調査では、性交痛で痛みを感じている女性が67%にも及んでいます。
セックスのとき痛みを感じることがあるか?
- いつも痛い5.1%
- だいたい痛い11.4%
- たまに痛い50.6%
潤滑ゼリーを使用しているか?
そしてセックスで潤滑ゼリーを使用しているかどうかの質問については、以下の結果になっています。
- 全体:いつも使っている2.8%、たまに使う14%
- 20代:いつも使っている3.6%、たまに使う16.4%
- 30代:いつも使っている2.4%、たまに使う13.2%
- 40代:いつも使っている3.2%、たまに使う9.9%
- 50代:いつも使っている4%、たまに使う14.9%
- 60代:いつも使っている1.5%、たまに使う15.8%
潤滑ゼリーを使わない方が80%以上に。
セックスの時に痛みを感じる方が、67%にも及ぶのに比べ潤滑ゼリーを使用している女性がなぜこれほど少ないのでしょうか。
セックスでの膣の湿りや興奮
また日本性科学会セクシュアリティ研究会の調査では、興奮や愛液の分泌について以下の結果になっています。
- 単身者全体:いつもある53%、よくある24%、時々ある17%
- 40代既婚者:いつもある33%、よくある34%、時々ある30%、ない3%
- 50代既婚者:いつもある13%、よくある20%、時々ある35%、ない20%
- 60代既婚者:いつもある7%、よくある15%、時々ある49%、ない18%
- 70代既婚者:いつもある5%、よくある30%、時々ある45%、ない10%
膣の湿りが時々、もしくはないという回答が年齢とともに上昇していますね。
潤滑ゼリーを使うのが恥ずかしい?
快楽を求めるのははしたない・恥ずかしいという思いからでしょうか。自分のしてほしいことを言えないし、潤滑ゼリーを使ってほしいと言えない方が多いように感じます。相手にイヤな思いをさせたくない・感度が悪いと思われたくないという思いから、痛いと言えないケースもあるでしょう。
また長年連れ添ったご夫婦の場合などは特に、今更言えないという感覚になっているかも知れませんね。
セックスレスの原因にはその他多くの問題もありますが、愛液不足の痛みも含まれています。男性に言い換えれば勃起していない状態と同じです。濡れていないのに、挿入すれば痛みが伴っても当然ですね。準備が整っていないのですから。
以下のページでも触れていますように、ED治療薬はあるのに対し女性用の性欲低下障害用の治療薬はありません。男性のように目に見えて変化がわからないからなのか、不公平です。
ですがそのための潤滑ゼリーがあります。
潤滑ゼリーを使えば、仮に快感を感じないとしても痛みは回避することができます。
潤滑ゼリーは女性の性交痛のためにあり、使用するのも恥ずかしいことではありません。むしろパートナーとの営みを円滑にするためには、大変良いものです。躊躇せずに、潤滑ゼリーを使用しましょう。
潤滑ゼリーはこっそり使える
潤滑ゼリーを使うのは恥ずかしいという方は、パートナーに内緒でこっそりと使ってみましょう。
膣内部に仕込む潤滑ゼリーは、ほぼ無味無臭でパートナーにも気づかれません。そしてこっそりと使えるように小包装になっているものもあります。セックス前にこっそりと膣内へ入れれば、愛液だと思い込む男性も続出しています。シャワーした後にトイレへ行き、こっそりと入れてみましょう。
ただバレてしまうかも、何か言われるかもと気になってセックスに集中できない可能性もあります。一番良いのは、潤滑ゼリーを使うと正直に話した状態で、安心して行為を行える方が良いですね。
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