淫らな天使ー看護師物語ーvol.3
後輩看護師との関係
かわいい男の嫉妬
「この間の小泉さん、大丈夫でしたか?」
準夜勤で上がろうとしていた高梨は、休憩室でくつろぐ亜紗に声を掛けた。亜紗は携帯を操作する手を止め、高梨の声に耳を傾けた。
「ん?」
「だから、腰の手術した小泉さん、……やっぱ大丈夫です。」
高梨は言いかけて、続きを話すことをやめた。亜紗は嘘をつけないことは知っている。それを聞いて何になるのだろうと思いとどまることにした。
亜紗は男の嫉妬に気づかないふりを続け、高梨に声をかけた。内心では、母性本能がウズウズしている。
「高梨くん、今日も遅くなっちゃって大変だったね。急変患者さん、落ち着いてよかったね。高梨君のリーダーも様になってきたじゃん。」
「いやぁ、良かったですよ。でももう、俺、疲れました!もう無理かも!」
「お疲れー。じゃぁ、これでも食べて元気出して!」と、亜紗は休憩室のチョコを高梨に差し出した。
「亜紗さんのぎゅーの方が元気出るんだけどなぁ。この前みたいに元気出させて。」高梨は、チョコを受け取ると、亜紗の隣に座り、亜紗に詰め寄った。
「おばか。今は私は夜勤です。まだこれから仕事です。」
「休憩中でしょ。」
「仕方ないなぁ。ちょっとだけだよ。」亜紗は高梨に近づき首に腕を絡め抱きしめた。
「あぁ、やっぱりこれが一番癒される。」高梨は目を閉じた。
亜紗が離れようとすると、高梨は亜紗を抱きしめる腕を強めて離さない。
「まだもう少しこうさせてください。充電です。」
高梨のことを慰めるのはもう日課のようになっている。
亜紗は、高梨の胸に顔をうずめながら背中に手を這わせた。
迫りくる欲情
高梨は亜紗の感触に神経が昂った。今日は職場で緊迫していたこともあり、亜紗との抱擁で一気に肩の力が抜けていったのかもしれない。亜紗はいつも優しく受け入れてくれる。
「明日、俺んち来ませんか?」高梨は亜紗の手に触れながら聞いた。
「ダメ、明日は友達と約束があるから行けないと思うよ。」亜紗は高梨の手をすっと振り払った。
「俺、ちょっと限界です。亜紗さんの充電、これじゃ足りないです。」
高梨は抑えきれず亜紗の手を取り奥の仮眠室に連れ込んだ。
「高梨くん、ちょっと、あっダメ。」
亜紗を仮眠室に追いやると、強引にキスをした。舌を亜紗の唇に押し込み、こじ開けようとした。亜紗はそれを受け入れ、唇の力を緩めた。
高梨は亜紗をベッドに押し倒し、馬乗りになった。職場の先輩が従順に従う様は高梨をさらに興奮させた。亜紗がうつむく姿は妖艶で綺麗だった。亜紗の鎖骨下にはまだキスマークがうっすらと残っている。高梨は同じ場所に再びキスマークをつけた。
「あーぁ、これでまた消えるまで他の人とはできなくなっちゃったよ。どうする?」高梨は亜紗の顔を覗き込んだ。
亜紗は自由のきかない右手をきゅっと握りしめ、高梨の指に絡ませた。
高梨は亜紗の右手を押さえたまま、左手でナース服のチャックを静かに下ろし、顔を押し当てた。両サイドから柔らかい感触が頬を圧迫してくる。
「まさかですけど、小泉さんにも触らせてないでしょうね。」
高梨は亜紗のブラジャーを押しのけ乳首をあらわにした。
「そんなわけないじゃない。」
亜紗は左手で高梨の頭を撫で、首筋へと手を這わせた。肩口から少し手を差し込み、高梨の肩に触れた。
「本当かなぁ。あぁ、もう、なんで今日夜勤なんですか。」高梨はうつむきながらつぶやいた。亜紗の顔を上目遣いで見つめると、
「もう、どうせするまで帰らないつもりでしょ。」亜紗は軽くため息をつくと、高梨を仰臥位に寝かせ、ズボンのチャックをおろした。
「ちょっとだけだよ。」亜紗は妖艶な笑みを浮かべて高梨のペニスに手を触れた。すでにそそり立つペニスに亜紗が手を触れると、ひんやりとした感触に高梨は今にも射精しそうな感覚を覚えた。
亜紗は陰嚢を口に含み口内で転がしながら愛撫した。亜紗の舌は徐々に会陰に向かっていく。前立腺まで舌を這わせると、高梨はのけぞり腰を浮かせた。
亜紗が手を上下に動かすと、高梨は「あぁ。」と声を漏らした。亜紗が尿道口にキスをすると、すでに我慢汁が湧きだしていた。
「気持ちいい。いっちゃうかも。」
仮眠室で秘密の騎乗位
「ちょっとだめだよ。まだ入れてないじゃん。」
亜紗は微笑みながら仮眠室のカギを締め、ストッキングをするっと脱いた。パンティをずらしながら、すでにギンギンに固くなった肉棒に跨った。
「はぁっ。あぁ。…入っちゃったね。」亜紗は小声でささやきながら、高梨にもたれかかり、腰を上下に浮かせた。亜紗が腰を浮かせ、角度が変わるたびに、亜紗の膣口は高梨の肉棒をきゅうっと締め付け続けた。
「はぁ、あったかい。亜紗さんの中すごくあったかい。」高梨はつぶやくようにささやいた。
亜紗が背を仰け反らせると、高梨の肉棒が膣の前壁を刺激した。そのまま亜紗は高梨の上で腰を前後にグラインドした。膣の奥にあたり、亜紗は絶頂を迎えそうになる。
高梨が思わず声を上げそうになると、亜紗は高梨の唇に吸い付き、声を吸収した。
「ダメだよ、聞こえちゃう。」
高梨は亜紗の腰に手を添え、亜紗の動きに身を任せていた。亜紗の妖艶な腰の動きに見とれながら、膣の中の温もりと絡みつくひだを堪能した。
亜紗は時折仮眠室の入口に目をやりながら、高梨の喘ぐ様を見つめた。
高梨も秘密の関係に興奮しながら、職場での非道徳的行為に昂りをを押さえることができなかった。徐々に亜紗の腰のうねりも強くなってくる。
肉棒を絡みつかせながら、膣口が高梨の視界に入るたびに、高梨は絶頂を迎えそうになった。
亜紗への報われない恋心と独占欲が増大した。亜紗への思いが高梨をさらなる絶頂に昂らせた。亜紗も、目の前で自分の奉仕に悦ぶ高梨の反応に興奮した。
「いきそう。」
高梨がそういうと、亜紗は動きを止めたが、すでに遅かった。高梨は、亜紗の膣の中で果てた。
亜紗の膣の奥まで、独占欲の塊ともいえる精子を注ぎ込んだ。高梨と亜紗は、脈打つ精子を感じながら、ぐったりともたれかかり、抱きしめあった。
「もう、高梨くんは。もうちょっと我慢しなくちゃ。」亜紗は優しい笑みを浮かべて高梨にキスをした。
「もう耐えられなくて。」亜紗の頭を撫で、のけぞった。
亜紗は高梨の精子を受け止め、再び腰をうねらせながら、射精後の肉棒を味わった。挿入したまままどろんでいたかった。
亜紗は、高梨の下腹部に手を添え、起き上がった。
「今なら、みんなラウンドいってるからいないよ。大丈夫。」
「今度また。お疲れ様でした。」高梨は亜紗の頭をポンと叩いた。
「お疲れ。事故らないでね。」
亜紗は休憩室のソファーに寄りかかり、しばしゆっくりと目を閉じた。
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