なぜマンネリ化するの?男女間の不思議

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なぜ人は初めてのものにトキメキを感じるのに、慣れてくるとトキメキがなくなるのでしょう。

いわゆるマンネリ化ですね。男女間をはじめ、人間関係にマンネリ化はつきもの。マンネリ化しない人なんてまずいないと言えるでしょう。

そしてマンネリ化でも、もっとも深刻なことが男女関係。あれだけ仲が良かったのに、冷え切る関係、浮気や破局を招いてしまうマンネリ状態。夫婦ともなれば、訪れるのは不倫や離婚という最悪の事態。

いったいなぜ、人はマンネリ化してしまうのでしょうか。

マンネリ化する男と女

なぜマンネリ化するの?男女間の不思議

なぜ人はマンネリ化してしまうのか?一言で言えば、脳の構造がそうなっているからです。

『脳がマンネリ化するようにできている』…愚にもつかない話ですが、これは変えることのできない真実。何をどうしたって、脳の構造を変えることはできません。

なぜマンネリ化が起きてしまうかと言えば、飽きてしまうからですね。

どんなにラブラブの男女であっても、お互いに飽きてしまい、相手を考えるよりも自己主張が多くなります。自分が一番大切なのは、誰でも同じ。いくら「人のため」と言ったって、結局は自分のためなのです。

よくある男女間の言い争いで、「あなたのことを、こんなに想ってきたのに、私の時間を返して。」「どれだけ、お前のことだけを考えてきたと思っているんだ。」こんな会話が繰り広げられます。しかし、お互いに悲劇のヒロイン・ヒーローになっているだけであって、自分がしたかったからしてきただけのこと。

ただの責任のなすりつけ合いに過ぎません。自分がしたくなければ、していないはず。最終的に、決断するのは自分です。

とは言っても、正しいか間違っているかという問題とは別ですし、全て自分の決断だったと思うには荷が重過ぎます。相手のせいにするのは、その苦しみから解放されるための人間の防御本能なのでしょう。

人が何かを求めた時、『フェニルエチルアミン』が分泌されると言われています。そしてその寿命は、3ヶ月~3年。かなり古い曲ですが『三年目の浮気』というものがありますね。

こうした脳の働きは、たくさんの異性と交わり少しでも多くの種の保存をしなくてはならない本能が元になっているのですね。何とも憎らしい本能です。

脳がどうとか言わずとも、人がどんなものにも飽きてマンネリ化してしまうのは間違いありません。

欲しかったものを買っても、よほどでない限りは飽きてしまいますし、新しいものが欲しくなります。

男女関係でも、別の異性に心惹かれてしまうのは、何をどうしたって変えることはできないのです。マンネリ化を回避するためには、男女双方の努力が必要です。

マンネリ化を起こす脳の働きは人間にとって良いこと?

そして、人のマンネリ化する本能がなければ、世の中は現在のような状況とは全く異なったものとなるでしょう。

それが流行です。流行りすたりがなければ、今現在のような世の中にはなっていませんね。車のデザインも7年ごとに新しい変化を遂げていると言われていますし、洋服の流行も約10年サイクルで繰り返されています。

そして人の持つ飽きるという脳の構造は、決して悪いことではありません。良い方面で言えば、人間がここまで進化してきたのは、飽きるというマンネリ化があったからこそです。飽きることにより、新しいことを発明したり、チャレンジする精神を持ったからですね。

食べ物や物の腐食や腐敗が、良い例です。『飽きる』=『腐敗』と考えれば、食べ物がいつまでも腐らず残っていき、今以上にゴミ問題が発生しています。

そして言い換えれば、男女間でもずっといつまでもたった一人の人を思い続ける人間しかいなくなれば、人口は激減するでしょう。

さまざまな問題が発生している世の中ですから、その方が良いのかも知れません。しかし、人間の脳の飽きる・マンネリ化する働きがなければ、現在のように便利な世の中にはなっていないでしょう。おそらく、パソコンもスマホもありません。

こうして世の中のしくみは何をとっても、最終的に行き着くところは【自然の原理と生物の脳の働き】一つになっています。色々な場所へ行ったり、美味しいものを食べる楽しみがあるのも、そういった働きが元になっていますから、マンネリ化を起こす脳の働きは悪いことでもないのですね。

決して、マンネリ化を起こす脳の働きは男女間に限ったことではありません。それを、ただ受け入れるしかないのです。

マンネリ化は相手だけのせい?

男女間にマンネリ化が起きてしまうのは『相手のことを全て知った』と勘違いしてしまっているからとも言えます。

出逢った当初は、とにかく相手のことが知りたくて仕方ありません。でも少し知ったところで、もう知る必要がないと考えてしまうのですね。

相手の全てを知り尽くすことは、絶対にできません。どんなものでも、必ず変化を遂げています。相手の考えていることを、ずっと理解し続けることはできないのですから。ですから、それは男女のただの勘違いなのです。

そしてそのマンネリ化を、相手だけのせいにしてしまう場合が多くあるでしょう。

  • ラインの回数が減ってしまったのは、彼氏が変わったから
  • 相手が浮気したのは、私に飽きてマンネリ化したから
  • セックスが手抜きになったのは、彼氏が自分のことしか考えていないから

もちろん、男女逆の場合も同じです。

  • 自分が浮気するようになったのは、彼女が女らしくなくなって魅力が減ってしまったから
  • 昔はあれだけ可愛かったのに冷たくなったから、女として見られなくなった

多くは、女と見ればヤりたいとしか考えられない男の『種を撒き散らしたい』本能や言い訳のせいです。しかし男女考えていることは、全く同じで変わりありません。

「自分は変わっていない。」男女かかわらず、多くの人がそう思うでしょう。ですが、変わらない人間などいません。必ず相手に何らかの変化を感じさせているのは、間違いないのです。

男女間のマンネリ化は、決して片方だけのせいとは言えません。

マンネリ化は回避できる?

でもそのマンネリ化を回避することもできます。

男女感のマンネリ化を回避するのは、『自分が変わる』ことだけです。

想像してみて下さい。

可愛い家族の一員であるペットの犬。
家庭に迎え入れた時の子犬だった頃の可愛くてたまらなかった頃とは違い、必ずマンネリ化しているはずです。「いるのが当たり前」になってしまっているからです。人間の脳の働きです。

マンネリ化したとはいえ、ペットがいたずらをしても可愛さは変わることはありません。それは、人間に忠実だからです。忠実ではなくなってしまえば、どうなるでしょう。いつも噛み付くようになれば、口輪を装着したり、鎖につなげます。

自分が変わってしまっても、恋人が変わらないでいてくれれば何の不服も出ないことと同様です。恋人が変わってしまってから、気づくのです。

それは、人間のおごりであり、自分の都合によるものでしょう。人は自分の都合さえ良ければそれでよいと思ってしまうのです。犬は、家庭に迎え入れられた頃との、人間の態度の変化に不服を感じているかも知れませんね。

そしてもしも忠実で変わらない犬に対し、毎日怒った言動をすれば犬はどう変わるでしょうか。その人物のことが嫌いになります。その人物ではない誰かの方になつくでしょう。

それはなぜか?変わってしまったからです。相手が変わってしまったら、犬でさえ変わってしまうのです。

ですから相手に変わってもらうことを要求しても、無理な話。自分が変わるしかマンネリ化を回避する方法はありません。

それがたとえ、長年付き合っている男女でも夫婦でも、自分が変わることには大きな意味があり、マンネリ化を変えるきっかけとなります。

洋服の流行でたとえるならば、多くのものが再流行していますね。

  • ロング ⇒ マキシ
  • スリムジーンズ ⇒ スキニージーンズ
  • スパッツ ⇒ レギンス

名称を変え少し形を変えながら再流行するように、飽きたものでももう一度見直されることもあります。10年以上飼っているペットが、突然新しい芸をするようになれば、以前よりは確実に犬にかまうようになるでしょう。それは、犬が変わったからですね。

新しい刺激を求める脳の働きです。ペットや洋服と同じにしているわけではなく、脳はこのように全てのことに対して、同じ働きをしているのです。

男女間でも、マンネリ化を相手のせいにしても何も解決しません。

まずは、自分が変わる。話はそれからです。

当然、相手を変えようとするには、大変時間がかかります。「我慢して1年間優しくしてきたのに!」と思うかも知れませんね。2年3年経過しても、相手は変わってくれないかも知れません。全てがうまくいくとも限りません。

そうなると結局、その男を選んだ自分の間違いや『男女の縁』の問題の可能性もあります。それでも、意味のない男女の出逢いはありません。何らかの影響を与えあって、何らかの意味を持っています。

マンネリ化が起きて、パートナーを責めあっても悪化する一方です。マンネリ化回避するには『自分が変わる』ただそれだけです。