不埒なオンナと腑甲斐無いオトコ
不埒なオンナと腑甲斐無いオトコ
基本的に、オトコもオンナもずるい生き物です。今回は、サイト管理人紗江が実際に見てきた不埒なオンナと腑甲斐無いオトコの不倫騒動についての、奇天烈なお話をしたいと思います。
不埒なオンナの不倫
その子は20代前半のFちゃん。旦那様と幼稚園・年少さんの子ども、お腹には3か月になる赤ちゃん、もうすぐ4人になる家族でした。
ある日、相談したい事があると呼び出され、あまりの深刻な様子に心配になり深夜ファミレスへ行きました。
Fちゃんと旦那様ではない方が神妙な顔で座っているではありませんか。隣に座っているのは不倫相手の彼氏だという事で驚きました。
この話し合いは2日に渡ってつき合わされてしまいましたが、最終的にはFちゃんの不埒さ・馬鹿さ加減に飽きれてしまった紗江でした。
1日目の不埒な♀ vs 腑甲斐無い♂ 話し合い
不埒なFちゃんの話
実はお腹の子どもは彼氏の子ども。
私は彼氏と別れたくない、一緒になりたいと思っているけど、彼氏が自分の娘と嫁が大事だから離婚はしたくないって言うの。
お腹の子はどうするの??
ねぇ紗江さん、あまりにも身勝手すぎると思わない?
二人では埒が明かないから、勝手すぎる事をちゃんと説得してほしい。
もう何もかもが驚きの連続で・・・絶句でした。こんな不埒なオンナが存在するなんて・・・
ひどく感情的になり、彼氏に対して全てにおいて上から目線で話すFちゃんの言葉を聞き、帰りたくなってしまいました。
そこで、「Fちゃんの話はわかったから、次は相手の方の話を聞くね。」と話を止めました。
腑甲斐無いオトコの話
「あなたはどう思ってるの?別れたいならそれなりの態度見せなきゃダメじゃないの?」紗江は一言いいました。
僕は、可愛い娘もいるし離婚は絶対にできない。出逢った時から家庭を壊す気はないってずっと言ってきてたんだ。
なのに、嫁にバラしたのはFなんだ。
お腹の子は本当に申し訳ないと思ってるけど、Fよりも嫁や娘が大切だし、Fとは別れたいと思ってるのに、どう話しても「いい加減すぎる!」「本当に人間なの?」と責められてばかりで。
ああ・・・不埒なオンナにこんな腑甲斐無いオトコもいるなんて・・・世の中どうなってるんだろう?紗江の頭がおかしくなってしまったんだろうかと感じました。
2日目の不埒な♀ vs 腑甲斐無い♂ 話し合い
不埒なFちゃんの話
もう引き返せないところまで来たんだよ?
お腹の子だって絶対生みたいし、一緒になるしか方法はないでしょう?
こうやっていつもいい加減なんだから!本当におかしいよね。私を好きだって認めたらいいだけなのに!
不埒というよりも、おつむが弱い・足りなすぎる・・・
「どうなの?はっきり意思表示が必要じゃないの?」紗江は相手の方に聞きました。
腑甲斐無いオトコの話
自分で親を呼び出して旦那の前で全部バラして、うちに押しかけてきて嫁の前で「別れろ」って暴れるし、もう無理だ。気持ちなんて一気に冷めてしまった。
好きじゃないって言っても、わざとそんな事を言ってるだけとか言うし、紗江さん助けてよ・・・
腑甲斐無い・軟弱・臆病・女々しい・・・言葉が出てきませんでした。
助けてよ?どうやって?自分の撒いた種じゃないの?
不埒でも腑甲斐無くてもどうでもいい
Fちゃんとは知り合って、数か月という期間しか経っておらず、それまでに会った回数もほんの数回、友人ではなくただの知人です。
それなのにそこまで込み入った事をカミングアウトできる精神も疑ってしまいます。紗江は正直もうどうでもいいと思ってしまいました。
腑甲斐無いカレシさんへ
好きじゃないって。
「はい。俺はもうFが好きじゃない。別れたい。二度と会いたくない。」
不埒なFちゃんへ
旦那様に自分でバラしたのなら、覚悟はあったんだよね?不倫相手の子どもの面倒も見ると旦那様が許してくれるならその方がいいけど、それはよく話合う必要があるね。
最善の方法は、旦那様ともカレとも別れて、上の子は旦那様から・お腹の子はカレからそれぞれ養育費をもらって一人でやっていくしか方法はないような気がするというのが紗江の意見。
自分で蒔いた種でしょう。
ここでFちゃんは「ほんとに意気地なしだわ!!」と大声で叫び号泣していましたが、その言葉だけを言い残して、すぐさま帰宅しました。
午前3時・・・いったい何やってるんだろう。時間がもったいない・・・
不埒なオンナのその後・・・
その後は全く連絡もなくどうしたのかもわかりませんでしたが、3年後なんと彼女から年賀状がきたんです。
二人の子どもとFちゃんの写真入りの新年の賀状にはこう綴られていました。
私は乳がんになり闘病生活を送っています。
私のように辛い事にならないよう、乳がん検診に行く事を心からおすすめしたいと思っています。」
やはり何かがおかしい・・・専門的な事はわかりませんが、不埒な上に悲劇のヒロインになりたい・不幸依存症と言いますか、自己敗北性パーソナリティ障害などの精神疾患なのでは?と感じました。
脳は、幸せであっても不幸せであっても、刺激を好むのです。
これは、実際に紗江が体験した実話です。
Fちゃんがどういう性格なのか、過去に何があったのかはわかりませんが、あれから10年は経過していますが、幸せになっていてもらいたいと思います。
ご本人がこれを見たら、すぐさま自分の事だとわかるので、メッセージが来ればすぐ削除をいたします。
きっとこういう体験は二度とないだろうと思っていますが、世の中何が起きるかわかりません・・・
「不埒」と「腑甲斐無い」という表現をしましたが、これしか言葉が出てきませんでした・・・
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