夏になると性欲が上昇するのはなぜ!?
夏になると、なぜ性欲が上昇するのか考えたことはありますか?
とはいえ、夏だからと言ってすべての方の性欲が上昇するわけではありません。
しかし、夏が近づくと性欲が上昇するという裏付けがあります。
当サイト【きもイク(気持ちよくイクカラダ)】独自アンケートを実施しました。
夏になると性欲が上昇するか否か!?
※18歳~59歳 428名の男女に回答していただきました。
夏になると性欲が上昇するか?
- 男性 YES 172人
- 女性 YES 103人
各年齢のパーセンテージが、右のグラフです。
性欲が上昇する理由は?
男性
- 夏になると、女性の服装が薄着になってムラムラする
- 冬より夏の方が、なんか萌える
- イベントも多くなるし、夏は開放的な気分になるから
- 年中性欲上昇してます
女性
- 男性のTシャツからのぞく逞しい腕の筋肉を見ると『抱かれたい!』ってゾクゾクしちゃう
- 真夏の初体験を思い出すから。もう1回体験したいなと思う
- 夏と言えば、ワンナイト・アヴァンチュールの季節だって思ってしまう
- パートナーが汗かいているところを見ると、セクシーでいやらしいところを想像してしまう
こういった回答でしたが、皆さんは当てはまる回答はありましたか?
夏に性欲が上昇するのはなぜ?
上の回答から、夏に性欲が上昇するいくつかの理由がわかりましたね。
薄着になるからムラムラする
夏に性欲が上昇するのは、男女問わず『薄着になるから』という理由がほとんどでした。
- ブラやショーツのラインが、目立つ服装になる
- 夏は肌を多く露出する季節だから、どこへ行っても女の裸を想像してしまう
- ミニスカートやホットパンツが増えるので、女の脚を見ると性欲はマックスになる!
- 髪をあげているうなじや耳たぶを見ると、股間が反応する
男性がムラムラして性欲が上昇するのは当然です。
そして女性も男性同様です。
女性は、筋肉に弱い生き物です。
程よく日焼けした逞しい腕に抱かれるのを想像したり『あの腕だから腰使いも激しいんだろうな。』なんて思う方もいるようですね。
汗がセクシーでムラムラする
そして【汗】です。汗をかくと気持ち悪いという方もいるようですが、それが性を連想させるというのは、管理人紗江は大変よくわかります。
例えば、好きなアーティストはいますか?
コンサートDVDなんかでよくありますが、ライトが当たって汗や顔のうぶ毛が光っている光景を見て、ゾクッとしたことはないでしょうか?
もちろん好きではない相手の汗は、ただ気もち悪いだけです。
また好きな人のニオイも然り、パートナーの汗の臭いがしないという方もいるでしょう。
ひょっとして、自分の汗の方がクサいかも!?紗江もそう思い不安になったことあります。
昔、正常位でエッチしている時、当時好きだった人がとても汗っかきでした。汗が額から落ちて、紗江の顔にポタポタと落ちるのですが、嫌な気持ちになったことはありません。
開放的な気分になる
夏休みに初体験を経験したという方も多いかと思いますが、夏はハメを外してしまいがち。
学生の頃、夏休みになる前ハメを外さないように・・・のようなプリントが配られていたような記憶があります。
男女の関係が深くなるのも、開放的な夏だからこそ。
火遊びするのも、なぜか夏という印象がありますね。
夏、性欲が上昇するのは本能?
上にあげた例も本能的なものではありますが、もっと別の角度から考えてみたいと思います。
暖かい季節は食料が豊富という安心感?
『国によって性格が変わる』という話、一度は聞いたことがあるかと思います。
暖かい国に住んでいる人の方が、陽気なイメージがありますね。
それは基本的に、極寒の地では食物が育たないため『暖かい土地は、食物の収穫が問題なく可能である』という部分からきていると言われています。
食料は心配せずとも、育ってくれるからです。
心配ごとが少ない方が、当然陽気になりますね。
それによって、暑い国の人の方が陽気であるというわけです。
そして個人差はあるものの、夏の方がテンションが上がるのは、日本の四季が関係しています。
今でこそ暖房があり不自由なく暮らせている私たちですが、本来は厳しい冬に備えて夏の間に食物を蓄えておかなければなりません。
冬眠する動物がいるのは、それが関連しています。
冬が終わり春がきて気分が上昇するのは、おそらく厳しい冬を耐え忍んでやっと心配いらない暖かい季節になるからでしょう。
子作りに励むことができるため性欲旺盛になるのはそんなつながりからだと言えます。
夏に性欲が上昇するのは、大昔から刷り込まれてきた本能とも言えると感じます。
赤ちゃんを暖かい季節に育てるために夏性欲があがる?
暖かくなると、動物の活動は盛んになってきます。
ただし、夏に発情期がくるかと言えばそうではありません。
例えば、羊の発情期は秋です。羊の妊娠期間は約150日、秋に交尾をすると出産するのは翌春です。
春に産まれた赤ちゃんは、やわらかく栄養ある新芽を食べて育ちます。暖かい季節に育てるために、そうなっているのだとか。
そして、鳥の発情期は春から夏にかけてが多いのですが、鳥は基本的に交尾してから卵を産むまでたった1日です。
ですから、暖かい季節に発情するのですね。
動物によっても、それなりの本能があるのでしょう。
だったら、10か月の妊娠期間である人間が暖かくなってくると性欲が上昇するのも、子どもを安全に育てるためとも考えられます。
それによって、本来あった発情期がなくなり、現代に至っていると考えられています。
これも、刷り込まれてきた本能の名残でしょうか。
夏は精子活動が上昇する!?
イスラエルの研究で、精子濃度は冬から春に上昇し、精子の運動能力は夏から秋にかけて上昇。
そしてしイタリアの研究でも、精子の運動性能がもっとも高くなるのは、7月と8月と発表されています。
さらに面白いのが、徳島大学と聖マリアンナ医科大学の研究では、男性の精子濃度はDNA構造によって2つに分類され、2月~7月に濃くなるタイプと7月~12月に濃くなるタイプがあると報告しています。
時期が少し違うにしても、6月7月はダブっています。
ここでも、夏に性欲が上昇するのは男性の方が多いという理由の裏付けともなりますね。
しかし、男性の性欲は10月がピークだともいう見方もあるようです。
全てを正しくつなげることはできませんが、ひとまず元に戻って・・・
- 女性の魅力的な肌が露わになる夏だからこそ、男性の性欲が上昇する
- 男性の逞しい身体が露わになる夏だから、女性の性欲が上昇する
- 男女問わず、夏は開放的な気分になり、刺激を求める
夏の性欲の上昇につきまして、こういうことに結論付けたいと思います。
ちなみにニューヨークの研究では、排卵期の女性は肌の露出が多くなったり、排卵期になると普段より魅力的になることが分かっているのだそうです。
間違いなく、オスを誘うメスの策略ですね。
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