淫らな天使ー看護師物語ーvol.1
入院患者の甘く苦い汁
抱かれたい体
さっとストレッチャーを走らせベッドに向かう。
「移動お願いします。」
亜紗の声に反応し、ナースステーションから看護師数名がでてくる。
素早く患者をベッドに移動させると、手際よく体を拭き、寝衣に着替えさせる。周囲が整ったところで亜紗の担当は終了する。
「亜紗ちゃん、ここまででいいよ。あとはやっとく。次いっていいよ。」
「ありがとうございます。あとよろしくお願いします。」
『次の人は…、』
亜紗は担当看護師が書きだしたシャワーの順番待ちリストを眺めた。
『小泉さんってどの人だっけ。527号室は…。』
部屋に入った瞬間に後悔した。
朝一番に後輩看護師の高梨に「小泉さんは俺がやるんで亜紗さんはやらなくていいですからね。」と言われていたのだった。
とりあえず、シャワー室に案内だけならいいかな、と、亜紗は小泉に声を掛けた。
「小泉さん次いいですよ。」
「あ、はーい。」
小泉はダンベルを右腕に持ち筋トレ中だった。肌は黒く日に焼けていて、上腕二頭筋がくっきりと浮き出ていた。
小泉が毛布を剥ぐと、病衣がはだけた。引き締まった大腿部。股間は下着の上からでもよくわかるくらいに盛り上がっていた。
従順な看護師
シャワー室へと誘導し病衣を亜紗はシャワーを出し浴室内を温める。
「看護師さーん、パンツが脱げません。俺腰が曲げられないんすよ。」
「自分で脱ぐ練習も必要なんですけどねぇ。」笑いながら亜紗はかわそうとしたが、確かに少し大変そうだ。下着を脱がせると、目の前に大きく勃起したものが跳ねあがった。
亜紗は、病棟でのこの2人の密室空間に少し興奮する気持ちも覚えた。このまま口に含んだら、彼はどういう反応をするのだろうかと、思いを巡らせていた。
「これはね、いっつもこうなんだよ。生理現象。」
小泉はひょうひょうとしている。
小泉の勃起した陰茎を見ないふりをしながらも、亜紗は気にせずにはいられなかった。立位のまま小泉は亜紗に要求した。
「足は洗えないんで、看護師さん洗ってください。股間も洗えないんすよ。見えないんで。」
なぜか小泉の言葉に素直に従う亜紗がいた。
股間は入念に洗った。
綺麗な形をしている。
小泉が何気なく亜紗の頭に手を置いた。亜紗はなぜかそのまま、目の前にそそり立つ陰茎を軽くしごいた。小泉は思わず「あっ。」と漏らした。
亜紗がそのまま手を動かすと、「やっらしー。」小泉の手も亜紗の頬を撫で、亜紗の髪の毛をくしゃっと握った。
疼く体
亜紗は小泉のペニスを口に含み、舌で亀頭の割れ目を刺激した。亀頭からは甘ったるく、少し苦い汁がこぼれ出していた。
亜紗は陰嚢をまさぐりながら、陰茎をなめまわした。陰茎に脈打つ血管浮き出て、裏筋は柔らかく膨らんでいる。裏筋を刺激するたびに「うっ。」と小泉の声が漏れる。
「看護師さんエロい。いいねぇ。超気持ちいんだけど。こんなことしていいのかなぁ。」小泉は亜紗のことを見下ろした。
亜紗は立ち上がり、小泉のことを見上げながら「ダメかも。どうする?やめたほうがいいですか?」小泉の顔を覗き込んだ。
小泉は亜紗の頭を引き寄せ亜紗の唇を近づけた。
「もっとやってよ、看護師さん。」
亜紗は左手でペニスをしごきながら小泉の下唇にキスをした。小泉も亜紗の上唇を甘く噛み、そして亜紗の唇を含んだ。
亜紗はペニスを上下に揉みしだきながら、時折亀頭に指で触れた。
小泉が亜紗の胸元のチャックを腹部まで一気に開放すると、黒いブラジャーと紺のキャミソールが露わになった。
そのまま小泉は亜紗の胸元に手をかけた。小泉の手がキャミソールの間を通りブラジャーの中に吸い込まれると「はぁ」と亜紗の声が漏れた。
亜紗の膣も疼いてきた。
亜紗はしゃがみ込み、ペニスに唇を押し当てた。ペニスは太くそして硬くなっていた。
喉の奥まで一気に咥え込むが陰茎の根元までたどり着かない。亜紗の喉の奥に小泉のペニスが押し当てられた。一瞬『うっ』と反射的に亀頭を押し戻したが、小泉は亜紗の頭を押さえたまま離さない。
亜紗はそのまま喉の奥に亀頭を押し付けながら陰茎を舌で入念に舐め続けた。
「看護師さん、やっばい。ね。自分でも触ってみなよ。」
小泉の指示通りに亜紗は従い、右手をストッキングの中に挿入し、パンティの間から指を差し込んだ。
じゅぽっじゅぽっと音を立てながら、亜紗の口の中でペニスをストロークする。
亜紗のパンティの中からもちゅくっちゅくっと音が漏れた。
亜紗は自分で膣の中を刺激しながら、小泉のペニスを刺激し続けた。
亜紗の刺激に耐えられなくなり、小泉は膝を曲げた。亜紗は慎重に小泉を支えながら、椅子に座らせると、小泉の太ももに手を置きながらフェラチオを続けた。
緊迫の時間
廊下で足音が聞こえる。誰かが近づいてくるようだ。
亜紗はスピードを速めた。小泉の腹部や乳首をまさぐりながら口の吸いこむ力を徐々に強めていった。亜紗は小泉の顔を覗き込んだ。小泉の顔はゆがんでいる。
「あっ、もう出るっ!」というと同時に、亜紗の口の中に温かいどろっとした汁が飛び散った。
亜紗は、口の中に広がる精子を飲み込みニヤッとした。
まだ誰も入ってくる様子はない。
「間に合ったね。」
手際よく自分の白衣を整え、小泉にキスをした。
「じゃぁ、あと洗えるところは自分で洗っておいてくださいね。」
同時に廊下の扉があき、担当看護師の高梨が入ってきた。
「変わりますよ。」と高梨。少し顔がこわばっている。
「案内だけしておきました。あと、よろしくお願いします。」
亜紗は、少し汗ばみ火照った顔を隠しながら、シャワー室をあとにした。
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