女性の本音【2度としたくないセックス】アンケートから見る・女がすべきことって?

セックスが好きではない女性。

2度とセックスなんてしたくないと考えているのは、男の身勝手な行為が原因になっている場合があります。

2度とセックスしなくても、誰にも関係ないのなら問題はありません。しかし夫婦では、さまざまな問題が生じるでしょう。

男性にあらためていただきたいことはもちろんあります。しかし、2度としたくないと感じている女性が考え直すべきこともありそうです。

【2度としたくないセックス】女性の本音

セックスなんて2度としたくないと考えながら行為している女性

きもイクアンケートを行い、セックスを2度としたくないと回答した女性は、500人中20人でした。

2度とセックスしたくない女性の意見は以下のようなものです。

  • 面倒臭い・しんどい
  • 気持ち悪い・潔癖症
  • 感じない・気持ちよくない
  • 挿入は痛いだけ
  • 身勝手な男性に対する嫌悪感しかない

この20人の女性の中で、性欲を埋める手段のセックス・オナニーでは、セックスの方が好きと回答している方が5人いました。

本当はよい行為だと思っているのに、セックスに対し嫌悪感を感じる何らかがあったという現れでしょう。

女性がセックスに対し嫌悪感を感じている状態は、女性のEDとも言われています。

男性のEDと同じで、性嫌悪症は女性にとって病です。

人が病にかかったまま、放置しておくわけにはいかないでしょう。

付き合っているパートナーがいる場合や既婚者の場合、「2度としたくない」という自分だけの意見で事が済むわけではありません。

2度とセックスしたくない理由

2度とセックスしたくないという気持ちは、男性の勝手な行為が原因になっている可能性が高くあります。

  • 男性の浮気や不倫のトラウマ
  • 思いやりのない身勝手なセックス
  • 痛みを感じていても、正しいと思い込んでいるセックスのやり方

さまざなな要因があるでしょう。

「セックスは子孫繁栄のための行為だけとしか考えられない。」というコメントも見られました。

しかしセックスが、子孫を残すだけのものなら動物と同じです。動物であっても性に対するコミュニケーションがあるのに対し、人間がそれでは動物以下となってしまいますね。

男女がお互いに欲を満たし合う大切なコミュニケーションが、カップルや夫婦のセックスです。男女関係を良好に行なっていくためには、重要な役割を担っています。

2度としたくないと感じたままのセックスレスは、男女関係を悪い方向へ運ぶ一つの要因になりかねないのです。

リアルな女性の意見から見るセックスレス回避法

オナニーよりもセックスの方が好きという女性のコメントの中で、こんなコメントがありました。

このコメントの中から、セックスを2度としたくないと感じる状況を回避できる方法が読み解けます。

自分の存在が認められる気持ちがします。

性行為をするまでに男性が頑張ってそう持って行こうとする感じが好きです。また、性行為の時に相手が喜んでくれたり、意気投合すると幸せを感じるから。

性行為は必ず相手がいて、ハグしたりキスをすることができます。相手のテクニックを重視する人なら自分一人で好きなようにするのが一番かもしれませんが、相手のことを本気で愛していれば少しくらい下手でも、それさえもが愛おしいと思うことができます。

行為が終わった後もハグしたりすることで愛されていると実感し、満足することができるからです。

自分が女であることを認める

2度とセックスしたくないと考える女性は、女であることを拒否する傾向にあるでしょう。

  • もう女なんてやめたい
  • 別に女の喜びなどどうだっていい

しかし女に生まれた限り、女をやめる事はできません。

男性が色気を感じ好む女性は、一生涯続きます。それを拒否したとしても、何も始まりません。女としての自分の存在を認めるしかないのですね。

セックスの快感は、後ろ向きになるのではなく、女としての人生を楽しむ部分から始まっていると言えるでしょう。

『自分も喜ぶ・相手も喜ぶ』両方を満たす

男性本位なセックスで快感を得られない根本的な要因は、多くの場合男性のせいです。

しかし、女性もそれに対する努力が必要ですね。自分も相手も喜ぶセックスができるように、何らかの努力を行うべきです。

痛いセックスのやり方をする男性ばかりを責めるのではなく、きちんと相手に伝えなければなりません。

伝えない限り、その男性は間違ったやり方しかできません。男性は、世の中に溢れているAVのようなセックスのやり方が正しいと思い込んでいるのです。

それに対し、感じているフリ・イクフリを続ける女性のせいでもあるでしょう。

そして、男性に対して『気持ちよくさせてあげよう。』と思う気持ちを持つ必要がありますね。

相手が自分を思いやってくれないのだから「もうセックスなんて2度としたくない。」では、言ってみれば売りことばに買いことばになっている状況です。

分かり合えないままでは、男と女の人間関係を悪化させるだけです。

自分より相手を思いやる

人間誰しも、自分が一番です。

しかし夫婦間では相手の方を、より思いやる必要があるでしょう。

パートナーがいるのに「2度とセックスしたくない。」と考えているのは、自分のことしか考えていない気持ちの現れでもありますね。

相手がどうであろうが、人を思いやる気持ちを忘れてはいけませんね。もちろん男女どちらもです。

「2度とセックスはしたくない」だけで終わらせられる問題ではない場合は、パートナーを性的に気持ちよくさせてあげるのは、思いやりだと感じます。

現実は受け入れ過去は忘れる

パートナーの浮気や不倫がトラウマになり、セックスに嫌悪感を感じている場合は、起きてしまった現実は戻りません。

可能な限り、現実を受け入れ過去は忘れるようにしましょう。どれだけ考えても、その過去は変わりません。

思い出すと、自分が辛くなってしまうだけですね。

パートナーとうまくやっていきたいと考えている場合は、それを思い出して「2度とセックスしたくない。」と考えるのではなく、嫌な思い出が浮かんできたら振り払いましょう。

外出したり好きな音楽を聞いたり、楽しいことを考え、過去に思いを馳せないようにするのです。

セックスでイクための方法として紹介している、心を落ち着けるレッスンをしてもよいですね。

『なぜあの時あんなことになってしまったのか?』と考えるのは、人間としての欲に振り回されてしまっている状態です。

絶対に役にたちますので、イライラした時一度お試しください。

さまざまな事情があるかと思いますので、全てがこの限りではありません。

ですが2度とセックスをしたくない。それが夫婦やカップル間に亀裂が生じている理由になるのなら、できるだけ回避させたいものですね。


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