三十路で知らないなんて人生損?セックスの気持ちよさ
知らないと人生損?セックスの気持ちよさ
昔、同じ職場の先輩で「処女」だと言う人がいました。
オンナは20歳越えた頃くらいからでしょうか。何故か処女なのを恥ずかしいと感じるようになります。ですが、その先輩は確か当時三十路手前の29歳くらいでした。
オトコに身体を許したコトがないと言う先輩は続けます。
今まで私全てを許せるような異性には逢ったことがなくって。そんな風に感じもしないのに、セックスを体験する気にはなれなかったの。
- モテないオンナだと笑われる?
- カタブツのおばさんだと言われる?
もうおばさんなのは事実だけど、誰がどう思おうが、セックスの気持ちよさを知ったところで、人生損になるのかな?
人生ってね。損も得もないと思うの。
物凄く納得の言い分でした。
そんな先輩でしたが、これを見て下さっている方はどんな方を想像したでしょうか?
そんな人が言う名言とも言える言葉・・・
普段の仕事ぶりもそんな感じで、声はやわらかく、決して自分の言い分を人に押し付ける事もせず、私はこう思うときちんと自己を主張できる。だからこそ余計にかっこいいなんて憧れの的という感じでした。
でも先輩!猫舌の人に言いませんか?
お鍋やラーメン何でもいいですけど、熱々のものを食べる事ができない人に、「その美味しさを知らないと人生損だよって。」
それと同じで、セックスの気持ちよさを知らないなんて絶対人生損ですよ!
美人で人気もの・しかも物怖じせず自己を表現できる先輩を、妬む女子が多くいました。恥をかかせてやろうと意気込んでいるのは見え見えでした。
じゃぁセックスの気持ちよさってどういうものか教えて?
私、人生損したって思うのかな?
だ・・だから凄っく気持ちいいものなんですって。言葉では表現できない気持ちよさなんですよ。
「ねぇ?」と隣の同僚に助け舟を求めるけれど、言い任されてしまうと感じると皆当然逃げます。
イッた事ってある?それってどんな感じ?どうなった?
知りたいけど、私は自分がこのオトコって思える人でないとヤダな・・・。
そりゃイッた事くらいありますよ!イッた事ないって、本当に損してますって!
絶対損よねぇ・・・と周囲に同意を求める・・・
そうなんだ・・・でも猫舌の人に熱々のものをすすめる時、凄い美味しい!絶対損!ってどれだけ言っても、食べたいって思わないと思うな。
それと同じで、やっぱり自分が愛してるなって想う相手とだから気持ちいいものじゃないかなって気がする。
そんなやり取りは瞬く間に職場全体に広がって、おばさんだけど美人でかっこいい先輩の人気も一段と上がったんです。
オンナがモテるのを知らないって損だね。
誰が言ったのか、その彼女に対しての嫌味も一気に広がりました。
そして、「初めてのセックスはいただいた!」「俺が彼女に快感を教えてやる~!」「損はさせないぜ!」みたいな言葉も同じように広がったのでした。
こんな面白い話題はかつてないと言えるくらいの出来事でした。
今これを見て下さっている方の中に猫舌の方はいますか?
- 寒い冬にあっつあつのスープを飲むと身体の奥からじんわりと温かさが広がって、冷えて震えていた身体が嘘みたいに温まるんだよ。それを知らないってちょっと損かも?
- 舌に熱い感覚が広がったと思った瞬間、お腹の底からぬくもりを感じて最高。ファンヒーターの温風にかじかんだ手を当てた時の感覚。ね?ちょっとは損かなって思うでしょう?
- あつーい温泉に、じわーってしびれを味わいながら浸かったら、何とも言えない極楽感ってあるよね。ぬるま湯では絶対に味わえない快感。「はぁ~」って思わず声が漏れちゃうような気持ちよさのイメージ。やっぱり猫舌は損かもよ。
どうでしょうか?
少しは熱いものを食べれないと損ということわかっていただけましたか?
セックスの気持ちよさを「知らないと損だよ。」と何かで表現するとしたら、どういった伝え方があるでしょうか?
そうでなければ、損も得もないと言った先輩の圧勝ですね。
そして、セックスの真の快感は、年齢が上がる程良くなるとも言われています。
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