みんなは何分でイク?500人の女性セックスとオナニーのオーガズムの時間差
どんなものでも個人差があります。オーガズムを得る時間も同様で、セックスとオナニーではイク時間には差があって当然ですね。
500人の女性にお聞きしたオーガズムについてのアンケートでは、セックスとオナニーでイク時間をそれぞれお聞きしました。
セックスとオナニーでイクためには、どの程度の時間が必要なのでしょうか。
セックスやオナニーでイクまでの時間
アンケート年代内訳
- 〜20代:231人
- 30代:193人
- 40代:64人
- 50代:11人
- 60代:1人
今回アンケートをしたのは『オーガズムが得られる女性』が対象で、身体が開発されているという解釈ができます。その上で、以下の回答をご覧ください。
オナニーでイク時間は?
- 10分程度:204人
- 5分以内:126人
- 20分程度:72人
- 30分以上:30人
- 1時間以上:4人
オナニーでイクまでの時間で、もっとも多かったのは10分:32%、次いで5分:37%でした。
オナニーでは【10分以内】にイク女性が、約80%を占めています。
通常、自分の気持ち良い場所を的確に刺激できるオナニーの方が、イキやすいと言えますね。
それに相手あってのセックスは、表情や声・しぐさなど気にしなくてはなりません。快感に身を任せにくいセックスが、イキにくくしているとも言えるのです。
それに直接的に相手を感じずに行うオナニーは、一人での食事と同様。オナニーの目的は、射精こそしませんが【気持ちよくなる】=【イク】が目的です。
黙々とイクためのオナニーを行なっている方が多いでしょう。しかし、イってストレス発散するのに併せて【感じるオナニー】を行うとさまざまな効果が得られます。
▼オナニーをした方がいい理由
とはいえ若い方だとご家族と同居していたり、小さなお子さまがいるママさんでは、昼間はパート。したいときにオナニーできないのが現実でしょう。
実際、オナニーを堪能する時間も場所もないという女性の方が多いですね。
セックスでイク時間は?
- 20分程度:166人
- 10分程度:144人
- 30分以上:81人
- 5分以内:40人
- 1時間以上:14人
一方、セックスでイク時間はどうでしょうか。
セックスでイク時間で、もっとも多いのが20分:37%、次に多いのが10分:32%でした。
20分以内にイク方が、全体の約70%です。
精神科医のゲイル・サルツ教授は、『女性はオーガズムに達するまでに平均で20分間の刺激と興奮を必要とする』と言及しています。
相手の細かな反応に気づくのは、容易ではありません。
女性も、フェラしているときや騎乗位で相手が痛みを感じているなど、気づかない場合が多いでしょう。微妙に歯があたっていたり、体重の乗せ方や腰の動かし方で男性にも負担がかかっている場合があります。
「どうしたの?」と聞くと、「紗江が、思いっきり抱きついてきたとき引っ掻いたんだよ。」
紗江はそんなつもりはないのはもちろん、気づきもしませんでした。自分の快感に必死で、相手を気遣う余裕など一つもなかったのですね。
おまけに女性は、気持ちよくなくても気持ち良さそうな演技をしてしまうので、男性が気づくはずがありません。さらに『こうすれば気持ちいいだろう。』と自分の経験に基づいたやり方をするので、その分イクまでに時間がかかっても仕方ありませんね。
しかし、その中でも10分5分でイケる女性が多いのは、やはり身体が開発されているからだと言えるでしょう。
500人の女性セックスとオナニーのオーガズムの時間差
女性がイクまでの時間で、以下の比較をご覧ください。
- 10分程度:オナニー204人>セックス144人
- 20分程度:オナニー72人>セックス166人
両方を合わせると20分以内でイク女性は【オナニー276人<セックス310人】
この差は前述したように、アンケート回答してくださった方が『身体が開発されている女性が多い』と考えられます。
でも、やっぱり疑問に感じますね。
この女性たちは、セックスで・さらにどうしてそんな短時間でイクことができるのでしょうか。
セックスでイク・オナニーでイク【時間差がある理由】
愛する人とのセックスは心が満たされる
前述したようにオナニーの方が何も気にせず行えるため、短時間のオナニーでイキやすいのはたしかです。
しかし500人の女性たちが『一番気持ちいいオーガズム』で回答しているのは、【気持ちのある相手とのオーガズムが一番気持ちいい】と考えているように見受けられました。
こういった感情が、オナニーよりセックスの方が早い時間でイケることに関係していると考えられます。
感情を動かす触覚と嗅覚
男性が性的快感を得る五感でもっとも必要なものは、視覚と聴覚です。いやらしい女性の身体やしぐさなど【目から得る情報】と【耳から入る喘ぎ声】が絶対不可欠になります。
男性がAVを好むのも、セックス中局部を見るのもそのためです。
一方女性が快感を得るのは、まずは感情が一番ですね。ごく一般的に、好きな相手とのセックスが一番いいに決まってます。
その次に、五感のうちの触覚や嗅覚です。
- パートナーの温もり
- 触ってもらって幸せになる
- 愛情を深めるニオイ
女性は胸を愛撫されると、幸せホルモン『オキシトシン』が分泌します。授乳の際にも分泌される愛を深めるホルモンです。愛している人の温もりや愛撫は、何よりも幸せな気持ちになりますね。
そして嗅覚は直接的に、感情に関係している【偏桃体を含む大脳辺縁系】に届くと言われています。ニオイは情動や記憶と深く結びついています。
現代では、脳の劣化である認知症予防にアロマの香りが治療として使用されているのだとか。ニオイが脳へ直接的に働きかけるとわかったからです。
無意識であっても、パートナーのニオイを嗅いでオキシトシンはより分泌されていると言えるでしょう。紗江も彼のニオイがたまらなく恋しく、言葉には表せないほどの幸福感を感じます。
本当に好きな彼氏や夫とのセックスで、幸せを感じているからこそセックスでイク時間が短いのではないかと考えられますね。
オナニーでレッスン【セックスでイク時間を短く】
オナニーで一番気持ちいいオーガズムを感じた方の中では、こういったコメントがありました。
紗江にも経験があります。多くの女性が、このような気持ちになって自慰しているでしょう。ただし、オナニーは所詮ひとりよがりです。セックスほどの幸せには届きませんね。
そして時間関係なく、500人中セックスとオナニーのそれぞれでオーガズムが得られない方がいました。
- オナニーでオーガズムは得られない:64人
- セックスでオーガズムは得られない:55人
こちらもやはり、セックスよりもオナニーでイケない女性の方が多くなっています。
相手がいるセックスで本当にリラックスする方が難しいので、まずはオナニーで感じるレッスンしてみませんか。
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