殺したい程愛してる
殺したい程愛してる
「愛してる。」どうしてこの想いわかってくれないの？
そうして感じるている女性がいる事でしょう。
オトコの欲望に惹きこまれて全て巻かれ、ずるずると引きずられるように身を任せた。
- こんな気持ちは生まれて初めて と感じ
- 今まで逢った事がないタイプだった。
- 私がこれ程本気になって、人を愛する事ができるなんて。
- 自分しか信じた事がないのに、初めて他人の事を信じた。
こんなに愛した･･･なのに、何故なの？
何故裏切るの？何故他のヒトを抱くの？
愛しているのに「殺したい。」という殺意を抱いてしまった私って、いったい何がいけなかったの？いったい何が足りないというの？
もう、そういう底なし沼に足を踏み入れた瞬間、全てが飲み込まれてしまいます。
「殺したい程愛している。」とはいったいどういう気持ちなのでしょうか？
殺したい だけど 殺したくない
そこで、まず考えていただきたい事があります。
本来、人が人を殺める時には、殺したいという殺意を抱きます。でも、愛している場合「殺したい」「殺したくない」とそう言った葛藤があると思います。
憎しみや恨みだけで殺したいと感じた場合は、「殺したくない。」とは思いません。
愛したい･･･愛して
本当は「愛してる･･･殺したい。」と思っているのではなく、「愛してる･･･愛して欲しい。」と望んでいるんですね。
自分を制御できず自己を失っているからこそ、自分の作り出した沼に沈んでいく。
そういう事に発展してしまっていないでしょうか？
あなた自身の事は、あなたが一番良く理解していると思います。
- 「殺したい。」＝「自分のものにしたい。」
- 「殺したい。」＝「愛して欲しい。」
- 「殺したい。」＝「私のそばにいて欲しい。」
- 「殺したい程憎い。」＝「自分のものにしたい程愛している。」
- 「殺したい程憎い。」＝「愛しすぎて壊れてしまいそう」
殺したい程愛しているという気持ちに飲まれた時
愛しすぎて殺したいともがき苦しみ悶絶している人は、2つのイメージを思い浮かべて下さい。
- 大好きなパートナーの笑顔を思い出してみて下さい。
- そして、殺したい程・死ぬ程焦がれているパートナーの苦しむ顔も想像してみて下さい。
自分の好きな人が苦しめばいいと本当に思うはずはありません。いつでも幸せであってほしい・笑っていて欲しいと願うはずですね。
大好きな人が幸せであってもらいたいというのが、本心のはずです。
そして、その気持ちが【愛】です。
そして、それまでの楽しかった二人の時間を思い出し、相手が幸せなイメージを持つと、あなた自身も幸せな感情で満たされる事でしょう。
急には無理かも知れませんが、何度も何度も繰り返していく事で、ふっとそのしがらみから解放され、救われたような気持に必ずなるはずです。
