不倫はいけないと知りつつ【欲】に負けてしまう男と女
不倫相手に浮気をされた?
自分がその不倫相手なのに、浮気をされた?
- パートナーに不倫をされた側は、怒りや憎しみの感情で見ている一人がいったい何をどうやったら、そんな思考になるの!?と感じますし
- 不倫をした事のない人にとっては、失笑ものですね。
でも、当人は自分のせいであっても、本当に苦しんでいます。
何故なら、人の事を好きになる気持ちは、自分でさえセーブすることができないからです。
そして、不倫を始めいけないことだとわかっているのにしてしまうのは、【人の欲】=【自己愛】から生まれています。
【欲】に負けてしまう男と女
人は、常に【欲求】を持っています。
欲のない人間は、存在しません。欲がないとすれば、食べる事も眠る事もせず、生きることさえできません。
男と女が犯す過ちの不倫と、生命を維持する根本的な欲求とを比べると、大きな批判が生まれるかも知れませんが、簡単な例で考えてみます。
- 「明日からは必ず!」
- 「後一口だけ。」
と食べてしまうのは何故でしょうか?
見た目も醜くなる上、肥満になると健康によくないとわかっていても、欲はなかなか消し去ることはできません。
- 脳卒中になる可能性がある。
- 癌になったらだめだから、やめよう。
そう思ってもやめれないのは、欲があるからこそです。
女性がオナニーに対して、何故か罪悪感をもってはいても、どうしてもしてしまうのも同じことですね。
そして、人によって我慢しようと自分で何を決心するのかは、物事によって違ってきますし、我慢できること・できないことがあります。
人が生きている上で、全ての事に対し、この単純な感情を繰り返し生きています。
不倫であっても、原理はこれらと同じで、本当に単純なことです。
そして、その欲を食い止めるのは、【人としての理性】と【自分自身の決心】です。
不倫が汚い行為だとわかっている女
不倫という行為は、世間誰もが後ろめたくいけない行為だと、認識しています。
そうすることで、誰かを必ず傷つけることになるからですね。
- 自分の夫が不倫をするなんて絶対に許せない!
- 不倫なんて汚いことは絶対したくない。
と不倫に対して否定的でありながらも、欲に負け、ほんの軽い気持ちで一度カラダの関係を持ったつもりだったのに、気づけば心から愛してしまって、駄目だとセーブをしようとはするものの、迷いながらも繰り返し不倫行為に及んでしまいます。
もちろんそういった考えのない方もいらっしゃいますが、ここではそういう方は省きます。
そして許せない行為だからこそ、自分に対し何らかの言い訳をする場合があります。
- こんな誠実な人に逢ったことはないから。
- 自分にはこの人が必ず必要だと思う。
- 好きになってしまったから、どうしようもないの。
決して、いけないことを喜んでするわけではなく、【自己愛】と【愛】の狭間で苦しみながら。
ここでも一つ疑問が浮かんできますね。
- 【自己愛】が【欲】なのか?
- 【愛】が【欲】なのか?
上記ページでもお話していますが、全く意味を誤解されている方からのメッセージを何度かいただいたことがございますので、またあらためてお話したいと思います。
不倫をする汚い男
男性の場合はとうでしょうか?本当にただ汚いだけでしょうか?
これも実は、女性と全く同じことなのです。
好き好んで誰かを傷つけようと思う人間は、基本的にはいません。
もし、ただ性欲の捌け口としてオンナを利用したり、平気で不倫をするような男だとすれば、現実問題そんな簡単なものではありませんが、自身の見る目がなかったときっぱり見切りをつける方が良いですね。
何の価値もない男だと言えます。
奥さまを傷つける行為だと知っていながら、欲を抑えることができないのです。
実のところ、男も女も何も変わりはしないのです。
- 自分自身の欲に勝てるか。
- 欲に飲まれてしまうのか。
人は、本当に大切なものは失ってから気がつくものです。
簡単に言えば、無意識に吸っている空気に対し、わざわざ感謝することなどありませんが、なくなって初めてその大切さに気がつきます。
不倫をする男が、奥様に隠しながら行うのは、奥様または家庭が大切であると気がついているからなのです。
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