男の顔の上に、女性がまたがる形になる顔面騎乗位。

意見は大きく分かれますが、顔面騎乗位が好きな男にとっては当然たまらないもの。普通にクンニするよりも、興奮する要素が満載の行為です。

顔面騎乗位好きな男の心理とはどのような感じでしょうか。

顔面騎乗位をしたがる男の心理と、女性はどうするべきかを解説していきます。

顔面騎乗位を求める心理的欲求のなぜ？

どうも。哲也です。

前戯で『クンニ』する男でも、経験が全くない場合がある『顔面騎乗位』。

『顔面騎乗位』は男が女性をクンニして責めるのではなく、女性が男の顔の上にまたがって舐める行為。

「エロ動画で顔面騎乗位を見るのはいいけど、自分がするのは…」なんて男も少なくはありませんが、好きな男は毎回して欲しいほど心理的に興奮するもの。

意見が分かれるのは、性癖が関係しているのではなく性行為に対する追求心の強さなのだと考えられます。

顔面騎乗位をしたがる男は、2つの心理的満足があります。

根本には、顔面騎乗位の時に見える胸を見上げるボディライン、背中のラインへの興奮があります。どういう形であれ、女性上位の体位のもっとも良い部分はそこだと言えるでしょう。

『顔面騎乗させられたい』心理

『顔面騎乗させられたい』という心理は、「〜してもらいたい」という、受け身的な満足を求める場合です。

セックスではさまざまな手法がありますが、特に顔面騎乗位の女性器をじかに感じる高揚感はたまらないもの。自分の顔の上に女性がまたがっている…その事実だけで男の興奮は最高潮に達します。

呼吸が苦しくなるほど愛液で顔がドロドロになり、女性のあそこのにおいに満たされるほどいい。そして、むしゃぶりつくように喜んで舐め回す。これこそ、顔面騎乗位好きな男の至福の時間。

基本的に、性行為において男は攻め手です。男にとって女性をいかに気持ちよくさせるかが、セックスの根本的なテーマかもしれません。しかし『性欲を満たす』という自己欲求を考えた時、それは常に攻め側に求めるものがあるわけではありません。時に、受け身側にも存在します。

女性にまたがってもらい、クンニしながら愛液にまみれ女性の匂いに満たされ、そんな自分を感じながら幸福に包まれる…。征服されたいという欲ですね。顔面騎乗の際愛液で染め上げられ、女性そのものに包まれているような感覚を要求する。見方を変えると、男は女性に甘えたいのかもしれませんね。

ただ、必ずMっ気のある男だけの心理ではありません。SとMは紙一重。両方の感覚があってもおかしくはないわけです。

『顔面騎乗したい』という心理

真逆の『顔面騎乗したい』という心理。こちらは、騎乗位で支配している感覚と同じ。征服欲支配欲が満たされる気持ちからです。

あそこ丸出しで顔の上をまたぐなんて、女性にとっては大変恥ずかしい行動でしょう。

『S』男性の場合、そんな『恥じらい』がたまらなくいいもの。

恥ずかしそうな表情を見せれば見せるほど、男の興奮度合いは増していきます。その恥ずかしい行動を自分が『させている』。言いなりにならせている興奮を感じます。決して受ける体勢が全てにおいて受ける立場ではないんです。

これもSとMがいかに紙一重なのかがはっきりとわかる事ですね。そのような状態で、女性が顔面騎乗位のクンニでイッてしまうものなら、最高の満足感を得られているでしょう。

顔面騎乗位を求めるのは、心理的に男が自己欲求を満たし一時の幸福を得る一つの手段なんです。

顔面騎乗位はどんな相手にしてほしいか

ヤリたいかどうか

顔面騎乗位好きな男は、女性ならとりあえず誰でもいいから顔にまたがってもらいたいか？これは『NO』。

かなりの個人差があるでしょうが、『男の好き』は『ヤりたいかどうか』のように、顔面騎乗位もそれだけ『そそる』女がどうかなんですね。

心理的に『興奮できる相手』にしてもらうことにも意義があります。

女性の思う『好き』でもなく、クンニや生の挿入と同じで誰であっても大歓迎。人を選びません。

受け入れられる女性

中には、本命の女性や好きな女性にだけしか顔面騎乗位を許せないという男もいます。そういった男は受け身の体勢であるがゆえ、顔面騎乗するのを『許してもいい』という感覚があります。

つまり、「自分の顔の上にまたがってもいい」「自分を染め上げて欲しい」、そのような思いを求められる相手かどうかですね。

清潔感のあるあそこ

一番重要なところ…男が顔面騎乗位をしてほしいのは、綺麗に手入れされている『清潔感のあるあそこの女性』です。

第一段階としての必須事項は、『ニオイ』。臭いにはそれぞれの好き嫌いがありますが、いくら好きでもクサいと顔面騎乗どころかクンニさえしたくありません。

ムダ毛や剃り残し、黒ずみもそのうちの1つ。やっぱりピンク色の綺麗なあそこがいいものなんです。間近で見て、ゲンナリするようなあそこでは、一気に気持ちが冷めてしまいます。明るい部屋だと特にそうです。

男が喜ぶ顔面騎乗位で気持ちよくなる方法

顔面騎乗位では、お互いに満足できるにこしたことはありませんよね。パートナーを喜ばせ、自らも気持ちよくなるためには、何を望んでいるのか相手をよく観察しましょう。

第一に、男性が腰をぐっと引き寄せたなら、あそこをもっと口元に近づけるのは、基本事項です。

対面座位顔面騎乗位

対面座位の顔面騎乗位は、男性の頭の方を向いてまたがる体勢。セックスの四十八手では、『花あやめ』や『岩清水』と言われる体位です。

男は、陰毛越しに下から見る胸のラインに大変興奮します。わざと見るように指示し恥ずかしさを煽る男も多いでしょう。女性も、舐めているところが見えてエッチな気分を堪能できる上、男性の様子もはっきりわかりますね。

舌使いに身を委ねていてもOKですが、自発的に快感を求め乱れる女性に、男はよりヒートアップしますよ。いやらしく大股びらきでM字開脚になっても喜ぶでしょう。

背面座位顔面騎乗位

背面座位の顔面騎乗位は、寝転んだ男性の足元に向いてまたがる体勢です。

対面の顔面騎乗位と違いヒップが鼻を押しつぶすので、手で支え体重は少し前にかけた方がいいですね。でなければ窒息しそうになるかも。

もちろん、対面と同様、自分の気持ちいい場所に位置調整をしましょう。

顔面騎乗をして欲しい時の誘い方

彼氏に顔面騎乗位でクンニをしてほしい時は、セックスの流れでごく自然に誘うことができます。

彼氏に充分な愛撫・フェラをしてあげた後、唇・首筋や耳たぶにキスしながらさりげなく下半身を近づけていき、顔の上にまたがるだけです。

とはいえ、何も言わずに顔に跨るなんてとっても恥ずかしいですよね。そのタイミングで、顔を見て「ね？顔にまたがってもいい？」と声をかければOKです。きっと「おいで」と言ってくれるでしょう。

恥ずかしそうに顔の上にまたがりたいという彼女に、男はより一層ビンビンになりますよ。

顔面騎乗位に疲れた時の対処法

私は、長々と顔面騎乗位をしていて「体勢が、結構キツい」と指摘された経験がありますが、すぐに回避できる方法があります。

横向きのシックスナインに持ち込むんです。

多少経験のある男なら、彼女が何をしようとしているのか察してくれるでしょう。その後は、お互いゆったりオーラルを楽しめますね。

顔面騎乗位好きもいろいろ

顔面騎乗位好きだと言っても、男によっていろいろな嗜好があります。

 

下着を履いてしまうと、顔面騎乗位の本質から外れてしまうような感じもありますね。しかし実はこれ、男からは『ご褒美』と呼ばれるほどのものなんです。

顔面騎乗位の至福の感覚と、パンティ越しに感じる濡れた性器とシャワーを浴びる前のにおいが、なんとも言えない高揚感を誘います。さらに、パンティを履いたままですから、この後のセックスを想像するため余計に、性的な興奮を促します。

どのような形であれ、顔面騎乗位をしたがるのは男が求める幸福感があるからです。

大好きな女性が顔にまたがり、恥ずかしそうな表情を見せる。男は喜びを感じながらクンニし、大量の愛液を顔に受けながらさらなる興奮を得る…。

 
どんな性癖があるにしろ、顔面騎乗位の時　男は、とても満ち足りた幸福感に包まれていることでしょう。

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