どんな時も男は、女をイカせたいと努力してしまいます。たとえ、女が必ずしもイきたいと思っていなくても…。

恋人であれ夫婦であれ、日常的にセックスする相手がいる女性にとっての大きな疑問のひとつ。

「なぜ男は女をイかせたがるのか？その理由は？」なぜなのでしょうか？ その理由に迫ります。

女をイカせたいと思うみっつの大きな理由

どうも、哲也です。

女をイカせたい男の心理・・・これについては、多くの女性が疑問に感じているようです。

Yahoo！知恵袋を見るだけでも、多くの疑問が投げかけられています。

でも私たち男からみたら、女をイカせたいことに疑問を持たれる、それこそが疑問なんです。

なぜなら、男にとってオーガズムすなわち射精がセックスの最終目的。イかなければ、意味がないと思っているので。

しかしそれでは、男がイカせたいと思う理由についての説明にはなっていませんね。実際、男自身がイカせたいと思う理由を、あまりよく分かっていないかもしれません。

そこであらためて『男がイカせたいと思う理由』について整理してみました。そこに浮かび上がったのは、3つの大きな理由でした。

『男がイカせたいと思う理由』それらについて、説明していきます。

男の夢とロマンがあるからイカせたい

『夢とロマン』なんてなんか理由としてはカッコよく聞こえますが、イカせたい気持ちの正体は本能的なものです。

男は男の子の時から、女の子の体を触りたい・裸を見たいと思っている生き物なのです。「ドラえもん」でのび太が、しずかちゃんのお風呂を覗くシーンが多いですね。あれも実は男の子の願望。

それが思春期を経て性欲やセックスと結び付くと、女をイカせたいと思う方向へ発展します。

男は女よりも、はるかにAVを見ますよね。

その理由は、男の性欲は視覚的な刺激で高まるから。女優さんが感じ喘ぐ姿をみることで、性的な興奮が高まります。画面の中で女優さんがイく時、それを見る男も興奮の大波に乗っかっているのです。

それがAVのようなバーチャルなものでなく、彼女とかパートナーのような相手だったらどうなるか？当然男は、自分の手や口、性器を駆使してイカせたいと思います。

男同士で寄り集まると、「どのようにして女をイかせるか？」という話になることがあります。

居酒屋の隅っこで、周囲を気にしながらヒソヒソしている男ども。案外とそんな話をしているのかもしれません。

いわゆるオヤジ系の週刊誌も、そのテーマは頻出の最強のコンテンツ。

そういえば、男が元気になるサプリの広告に多い写真やイラストの構図。逞しそうな男が、笑顔の女性に横から抱きつかれているというもの。

男がベッドで元気になりイカせれば、女も喜ぶ…。男にとっての憧れを、非常に分かりやすく表現したイメージと言えます。

しかも男は、女の胸とかお尻とか太ももとかとにかく触りたいもの。自分が触ることで女が感じる。感じる姿を見ると、AVなんかよりも異次元の興奮が得られます。

最終的にイカせて顔を歪ませ体をくねらせるのを目の当たりにすると、もう男として最高の気分です。

イカせると征服欲・支配欲が満たされる

男は一般的に、世の中を征服したい・支配したいという願望が女より強いかもしれません。

動物園のサル山を見てみましょう。ライバルと争い、蹴落とし、最終的に強いオスがひとり残って、ボスザルとして君臨。若いメスもおいしいエサも、自分の好きにし放題。

サルから進化した人間も、男はなにかと世界を征服し他者を支配したがります。歴史を見ても、戦争の多くは男どものナワバリ争いが元になっています。

そんな本能がDNAにでも刻まれているのか、男は家庭でもどこでも威張りたがります。

男対女のミニマムな関係の中でも、パートナーに対して優位に立ちたがります。その延長線上にあるのが、女をイカせたいと思う気持ち。

さらに自分のすることによって女が感じ喘ぎ・よがり声をあげ、そしてイく。

女性だって同じでしょう。手料理をふるまって『美味しい！』と唸らせると、満足しますね。『私の作った料理で喜んでいる。』という満足感。

自分の手中に入れたような気になる場合もあるかと思います。

イカせると、女の身も心もコントロールしてなんでも自分の思い通りになっているという錯覚さえ起こします。

もっとも簡単に言えば、自己満足です。

そして『イカせたい』『手に入れたい』と思うのは、本命でも遊びの女でも同じです。これも男の性、本能です。

中には嫌がっていることをして『もっと乱れさせたい』というS的な思いを抱く男もいます。

イカせたい理由は男のプライド・義務感？

男はプライドが高い生き物。女をイカせたい理由のポイントでしょう。

男は『セックスができなくなったら終わり』とまで感じる重要なものです。

だからこそ、勃起の持続力がなくなるとバイアグラなどを使ってまでセックスします。『しっかり勃起して、自分のイチモツで女をイカせたい』という気持ちですね。

どちらかと言えば、女性のプライドは人と比較して・または感情的な面の方が多いように感じます。嫉妬心や羨望の感情ですね。

しかし男のプライドは、自分自身との戦い。これもカッコつけたような言い方になりますが、それこそも男のロマンなわけです。

そして『女をイかせられない男は未熟者』。極端に強迫観念に囚われている場合も。それほどまでに、女をイかせることには、男としてのプライドがかかっているのです。

もちろん、相手の女性をイカせてカッコつけたいプライドもあります。しかし自分自身の中でのプライドでもある。

イカせた自分に満足する…3つのイカせたい理由は全てつながっているんですね。

また自分が抱いた女を『イかせなければならない』という義務感も刷り込まれています。

そのような場合、往々にして「感じさせてやってるんだ」という親切の押し売りにもなりがちですね。

まだあった、イカせたいと思う理由

男が女をイカせたいと思う理由について、ざっくりと3つに分けて考えてみました。いかにもしょうもない、男の自己満足的な理由ばかりですね。

あなたのパートナーが、それらのうちのどの『イカせたい』気持ちを持っているタイプかと考えることは無意味です。

上の3つのイカせたい理由はつながっているため、どんな男も3つの理由いずれも持っているから。ただ、その比率が人によって異なるだけです。

しかし、とても大切な理由をひとつ忘れていました。

それは、愛する女を気持ちよくさせたい愛情表現としての『イカせたい』気持ちです。

この大きくて最強の理由の上に、あとの3つの理由が乗っかっているのかもしれません。『愛』が燃え上がっている時ほど、イカせたいと思うもの。

しかし付き合いが長かったり馴れ合った夫婦の場合、『イカせたい』という気持ちは薄れます。思いやるセックスではなく、ひとりよがりなセックスになりがち。

『穏やかな愛』になれば、背伸びせずに済むからとも言えますね。

だからこそ愛撫もなく簡易的なセックスになって…溝が生じます。パートナーに対し『イカせたい』欲がなくなり、薄れた刺激を他に求めてしまう。何とも身勝手な考えです。

しかし、残念ながらそれが男です。

それからごく一部の男は、妊活の一環として女をイカせたいと思っている可能性があります。女が感じて濡れるほど、妊娠しやすくなるというのがその理由です。

また、女が強くイくことで男の子が生まれやすくなるということも、科学的根拠があります。

『胎内記憶』を言及した池川明医師も、「女性がオルガスムスを感じると膣内がアルカリ性になって男の子が生まれやすい。」と言及しています。

男が女をイカせたいと思うのには、このようにさまざまな要因が複雑に絡み合っているもの。

疲れていたり体調がすぐれなかったりして、あまりイきたくない時もあるかもしれません。

またイケない女性にとっては、無理にイカせようとするパートナーにどう言えばいいのかわからないでしょう。

そこで演技をする…余計に女性がイケなくなる原因になりますね。

私にイってほしいと頑張る彼氏にイライラします。

この女性は、イケないからといって演技もせずちゃんと彼氏に伝えているよう。大変いいことですね。

解決策はさまざまあるでしょうが、男がまだ彼女とのセックスに夢中になっている時『イカせたい』と思うなというのは無理な話。

逆にイカせようと一生懸命になってくれるなんて、うらやましいと感じる女性もいるでしょう。

意思疎通を気長にしながら、お互いに思いやりを持って接していくしかないですね。

最終的結論よほど場合ではない限り、男の本質を考えれば馴れ合えばその状態もなくなるでしょう。おそらくですが、数年間の辛抱かも…。

アクメオーガズム哲也男の本音

（PR） （PR）