思い浮かべるだけで幸せを感じる それが【愛】
あの人の顔を思い浮かべるだけで幸せを感じる【愛】
あなたが、大好きなパートナーを思い浮かべるのはどんな時ですか?
人は大好きな人を思い浮かべる瞬間があります。
- 一緒に過ごした思い出の場所や、過去にあった出来事を思い浮かべた時
- 綺麗な景色や感動するものを見た時
- 失敗した時や悲しくてたまらない時
上記以外にも、何もしてないのにふと笑顔が浮かんでくるなど、大好きな人を思い出す瞬間がありますが、そんな時あなたは何とも言えない幸せを感じていると思います。
それが正に【愛】と呼べる感情です。
【愛】は自分の中にだけ存在する幸せである
今までに何度も【愛】は自分の中にだけ存在するもの だとご説明していますが、今回も全く同じことを言う事になります。
管理人紗江も、本当の【愛】について気づくには大変長い期間がかかりました。そして、今でももちろん強い葛藤があります。
その葛藤が何故あるのかと言うと、自己愛や煩悩と言うものが常に邪魔をしています。ただ、自己愛を持ち合わせていない人など一人だって存在せず、煩悩や自己愛があるからこそ人間なんですね。
- 自分を認めたい・認められたいと言う【愛】
- もっともっとと欲望に苛まれる。
- 自分が大嫌いだと思い批判する気持ち
- 自分以外の人を批判してしまう気持ち
- 何でも我先にと思う卑しい心
挙げればキリがありませんが、そのひとつひとつをほんの少しずつ理解していければ、【愛】について深い部分が見えてきます。
自分の全てが満たされる時
こうしてタイピングしている間、ふとした瞬間でも、何の前触れもなく彼の笑顔が思い浮かぶ時があります。
そんな時、頭の中だけでなくカラダ全体が幸せいっぱいで” 笑顔になっている彼の笑顔 ”で満たされます。
大好きな人の笑顔は何にも代え難い【幸せ】を得られます。
- 今、楽しい気持ちでいてくれたらとっても幸せ。
- 心が満たされて、笑顔いっぱいになっているだろうか。
- あの人が幸せでいてくれたら、それ以上の最高な幸せはない!
- 苦しんでいないだろうか、痛みを感じていないだろうか。
「相手の幸せを願い感じる」それこそが【愛】そのものなんです。
【愛】と葛藤する【自己愛】
それとは逆に、自己愛が勝ってしまう時もあります。
なのに、またこの瞬間もう一度抱いてもらいたい。あの人を感じさせてあげたい。
- もう一度SEXをし、私が快感を感じたい。
- もう一度SEXをし、あの人を感じさせてあげたい。
この2つの違いがわかりますか?
「わかっているよ!
【求める気持ち = 愛を求める】と【与える気持ち = 愛を与える】でしょう?」
そう思った方は、完全な思い違いをしている事に気がついて下さい。
愛は与える事はできません。愛を求める気持ちも与えると思っている愛も、全く同じ・ただの【自己愛】でしかないんです。
紗江は、彼の笑顔を思い出し幸せで満たされた瞬間、彼とまた抱き合いたいと思ってしまいます。
それは【愛】と【自己愛】が葛藤している瞬間でもあります。
「幸せを与えたい」は【愛】ではない
このように「幸せを与えたいの。」と言う気持ちは、自分が【幸せ】を感じたいだけであって【愛】とは呼べないものなんです。
ただ、相手を思い出し「幸せであって欲しい。」と願う気持ちだけが【愛】です。
- 私のそばで笑ってくれると本当にそれだけが幸せよ。
- 私があの人に幸せを与えたい。
そう思っている事は、【愛】とは言えず、ただの【自己愛】だという事を知って下さい。
ただその【自己愛】があるのが人間です。
紗江は「恋は求めるもの」「愛は与えるもの」だとずっーっと思っていました。
そんな人間、世の中どこを探したっていないのです。
自分がそうであると気がつくだけで、【愛】を深く理解する事ができます。
人間ですもの。ただそれだけでいいんです・・・
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