小陰唇でイク?オナニーで感度を高めよう
500人の女性にオーガズムを感じる場所についてアンケートを行なったところでは、小陰唇でオーガズムを感じるという方が36人もいらっしゃいました。
ごく一般的に言えば、小陰唇でイクなんてどういうこと!?と感じるでしょう。
どういう感覚なのか?管理人紗江もぜひ体験したいと思い、何度も試していますが、なかなか体験することができません。
しかし小陰唇も、立派な女性の性感帯の一つです。
小陰唇の性的快感
小陰唇は、膣に雑菌などが入らないように防ぐ役割を担っている器官です。日頃は閉じている小陰唇。性的に興奮すると充血しふっくらと膨らみ、ペニスを挿入しやすいように開きます。
小陰唇は膣内や膣口からの液、いわゆる愛液でしっとりと濡れている場合が多く、セックスやオナニーでも刺激のしやすい場所です。
セックスでクンニや指の愛撫では、小陰唇への愛撫を行わない男性もいます。特に愛液が苦手な男性は、クンニはするけどクリを舐めるだけで小陰唇や膣口を舐めない場合が多くあります。
オナニーでも、すぐにクリを触ったり膣内に指やバイブを挿入してしまいがちですが、小陰唇への刺激はぜひしていただきたいもの。
小陰唇は、何とも言えない緩やかな快感を感じます。
ツボに入っているような強烈な快感ではなく、暖かいお風呂に浸かって「あ〜。たまらないほど、気持ちいい〜。」というようなイメージでしょうか。
【小陰唇でイク】プロジェクト
小陰唇でイクという方がいたことから、その小陰唇でイク快感を聞きたくて質問をしたのですが、返事が返ってくることはありませんでした。
紗江は、小陰唇でイったことがありません。当然オーガズムを知らない女性が「イクってどんな感じ?」と知りたいのと、同じ疑問を持ちます。
そこで何度も【小陰唇でイク】プロジェクトの実験を行なったのですが、失敗が続いています…。
小陰唇への愛撫を継続してもらえない
小陰唇でイク感覚がどんなものか知りたかったため、彼に「小陰唇をずっと舐めて、イカせてみて。」とお願いをしました。
はじめは丁寧に小陰唇を舐めてくれるのですが、すぐにクリを舐める行動に走ってしまう彼。
【小陰唇でイク】プロジェクト初回の始まりは、「小陰唇でもこんなに衝撃な刺激を感じる部分があったんだ!」と感じたのですが、ひと舐めふた舐めしているうちに、それがクリだと自覚。
「それって、もしかしてクリ?」と聞くと、彼は大爆笑。
「小陰唇を舐めても、反応があまりないから、ついクリへいってしまう。やっぱり反応ある方がいい。」
男はこれだから!男は、女の反応や声などで興奮度を上げます。反応のないマグロでは興奮しないのは当然なのです。自分が感じさせていると満たされる欲求ありきで、愛撫を楽しんでいます。
それで、【小陰唇でイク】プロジェクト初回は失敗に終わりました。
小陰唇を愛撫されると強い刺激が欲しくなる
そして【小陰唇でイク】プロジェクト2回目でも同じでした。
ホテルへ入るやいなや、「小陰唇舐めてほしいの?小陰唇でイキたいの?」と言葉責めをしながら愛撫を始める彼。「うん。小陰唇でイってみたい。」と答えました。
1回目の失敗があったため、彼は小陰唇を舐めることに徹してくれました。
しかし、5分10分と時間が経過してくるにつれ、紗江の方がもどかしくなってきました。腰の位置をズラして、ペロペロしている舌が小陰唇からクリへ当たるように調節してしまう始末。だめだと思いながらも、クリへの強烈な快感を求めてしまうのです。
「なぜ腰をズラすの?小陰唇でイクんじゃないの?」と笑われても、もう興奮している気持ちに収まりがつきません。きっと、ドーパミンのせいですね。
クリへズラしては小陰唇戻され、戻されてはズラしを繰り返して、結局はそのまま挿入。2回目の【小陰唇でイク】プロジェクトも失敗に終わってしまいました。
何度行なっても【小陰唇でイク】プロジェクトは失敗
残念ながら、実験のために何度も行なった【小陰唇でイク】プロジェクトは、試してみるのは不可能という結論へ達しました。
膣内でイキたいと悩んでいる肩に「クリでイクのを我慢して」と言ったり、足ピンオナニーではイキたくなっても「我慢して足を伸ばさないで。」と言っておきながら、ダメダメの紗江です。
オーガズムは、気持ちいいと脳で思い込まなければ得ることはできません。小陰唇も同様ですね。
ただ紗江は、もしかすると小陰唇の感度が鈍いのかも知れません。
おしっこをした時クリへあたると、微妙に気持ちが良いのは知っていますか?普段おしっこをする際に意識していないでしょうが、少し前かがみになり集中しながらしてみて下さい。すると、クリがピクピクと震えるような感覚がします。
そして小陰唇にも、尿が勢いよく当たりますね。小陰唇にも多くの神経が通っていると言われていますが、おそらくクリトリスほどではないのですね。
そのため、紗江が小陰唇だけでイクのは不可能。【小陰唇でイク】プロジェクトを終了しようと思います。
ですがカラダを開発しているうちに、小陰唇でもイケるようになるかも知れません。
小陰唇はオナニーの興奮を高める
とはいえ小陰唇は、何とも言えない気持ち良さを感じる場所なので、オナニーでは外しては行けない場所です。
イクためのオナニーではなく、感じるためのオナニーとして、小陰唇を刺激してみましょう。
愛液を伸ばしヌルヌルにした状態か、ローションを使ってぬめりのある状態にし、ゆっくりなぞるようにしたり、軽くつまみヌルッと滑らせるなどして、興奮度を高めてみて下さい。
小陰唇を唇で引っ張られたり、好きなパートナーが愛してくれていると思えば、興奮度は徐々に高まります。
感じてくれば小陰唇はふっくらと膨らみ左右に開くので、それクリや膣へのオナニーに切り替えるタイミングにしても良いですね。
もちろん無になって、小陰唇への快感だけに集中するのもアリです。
オナニーはイクためだけのものでなく、本当に心地よい感覚を感じることがもっとも大切です。イケない方でも、オナニーは十分楽しめます。
小陰唇中心のオナニーをしてみてイケたという方は、ぜひお聞かせ下さい。
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