【ガマン(我慢)汁】カウパー腺液はなぜ出るの?興奮していないのに出る?多さの違いは何?
びっくりするくらい垂れ流しという言葉がぴったりなほどです。
今まで付き合って来て、ここまでガマン汁が多かった人はいなかったので、びっくりしています。
おまけに、普段何もない時(もちろん勃起していない状態)でも、ガマン汁が出ていることもあります。
フェラチオしていても、あまりにも多すぎるガマン汁が気持ち悪く感じられ、現在の彼氏にするフェラがどうしても苦手です。
カウパー腺液は、いったいなぜ出てくるのでしょうか?
そこまで個人差があるのはなぜですか?
ガマン汁(カウパー腺液)はなぜ出てくるの?
尿道球腺から分泌されるカウパー腺液『ガマン汁』が出てくるのは、男性が興奮し感じているからです。
そして、きちんとした役割を持っています。
愛液の成分の1つである『バルトリン腺液』が、男性のガマン汁と同じ役割を担っていると言われています。
女性の愛液・つまり濡れる状態は、性的興奮を感じると分泌され、ペニスの挿入をスムーズにする役割がありますよね。
ガマン汁も、ペニスの挿入をスムーズにする役割と、精子の働きを活発にする役割を担っているんですね。
精子は酸性に弱く、酸性の尿道を通ると弱まる上、酸性の膣内に射精すると、当然生き残る精子の数が少なくなってしまいます。
そのため、アルカリ性のガマン汁を出して中和し、精子が生き残りやすい環境づくりのサポートをしています。
- ペニスの挿入をスムーズにするため
- 射精する際、酸性の尿道から精子を守るため
- アルカリ性のガマン汁で膣内を中和し、精子活動を元気にするため
ガマン汁が出てくるのは、妊娠しやすくさせるためなんですね。
ガマン汁の多さに違いがあるのはなぜ?
学術的なことまではわかりませんが、ガマン汁の多さに個人差があるのは、ある意味体質でしょう。
女性だって濡れる人濡れにくい人、個人差があるように、男性も差があって当然。
『ガマン汁が多い男性は、その女性とのセックスに満足している』という意見もありますが、決してそうではないと言えます。
なぜなら、それなら『濡れている女性は全て満足している』ということになってしまいますよね。
ただ、男性も女性と同じく加齢によって男性ホルモンが低下し、ガマン汁が少なくなるようです。
女性が濡れにくくなる原因に加齢があるのと同じなんですね。
興奮していないのにガマン汁がでるのはなぜ?
川崎医科大学・泌尿器科の永井敦教授がこう語っています。
我慢汁が出るのは性的興奮があるときのみ。なので、生理的な夜間睡眠時勃起(朝ダチ)では分泌されない
しかし、ご相談者の彼氏さんのように、興奮していないのにガマン汁が出るという男性もいるようです。
お昼ごろに、いきなり我慢汁が出てきたのですが、どうしてでしょうか?
エッチなことは全くしてないのに・・・
なにもしてない、エロい事考えてなにのに我慢汁が出る
勃起しないで我慢汁が出たのですが、どういうことでしょうか
あくまでも予測ですが、女性が感じていなくても濡れることと同じで、ガマン汁が出てくる場合もあると考えられるのではないでしょうか。
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