ディルドオナニーでレッスン 初めての中イキ【Vol.3】
溢れる彼の太い指先
「ベッドまで我慢できない。」彼は欲情に濡れた瞳をして、ストレートな言葉で私を誘った。私の後ろに立ち、私の体を覆っていたバスタオルを解いて床に落とした。
「んっ、…はああっ、」
彼の太い指が、愛液で濡れた私の膣壁を弱い力で引っ掻く。与えられた弱い快楽で、洗面台に付けている手の力が抜けてそうになった。
「あぁっッ!!」
くちゅくちゅといやらしい音と共に、指先の動きが少し激しくなる。
涙で目を濡らして薄く唇を開いた、恍惚な表情をした私の顔、彼によって晒された仄かに桜色を帯びた2つの膨らみ。いつもは控えめな2つの膨らみの先端も、桜色の肌より濃い桃色に染まり、硬さを持ってはっきりと顔を出していた。
視界を上げれば、彼の指先が私の黒い茂みを掻き分けて、私の蜜口に埋まっているのが目の前の鏡に映っていた。そんな霰もない自分の姿を見るのが恥ずかしくて、顔を背けて鏡を視界から消した。
「感じてる顔、僕にちゃんと見せて」鏡から顔を背ける私に、彼はいつも通りの柔らかい声色だが、強い口調で言い聞かせるように言った。
強く言われても恥ずかしい物は恥ずかしくて、私は鏡を向かなかった。そんな私の中から、彼は埋め込んでいた2本の指を抜いた。急に締め付ける異物を失った私の媚肉は、物足りなそうにひくひくと収縮を繰り返しては疼いた。
「だったら、見せたくなったら見せて。進めておくから」・・・進めておくから?
自分で責める感覚とは違う
さっきより柔らかい口調で言う彼の言葉を理解する前に、蜜口に親しみのある異物感を感じた。
彼のそれとは違う、抑えきれない程の熱を感じない無機質に硬い物・・・いつも自慰で使ってるディルドだった。
彼はディルドを、後ろから私の入り口に宛がい、少しずつ中に入れていく。いきなりの事にびっくりして、顔だけ彼の方を向けた。
「やっと向いてくれた」そう言ってきた彼は、綺麗な、でも質の悪い笑みで私を見ていた。
「恥ずかしがらないで。綺麗だよ、感じてる顔」質の悪い笑みは、私の全てを受け入れてくれる優しい笑みに変わった。
「恥ずかしがらないで」その言葉に乗せられて、私は再び鏡を視界に入れた。
1人でディルドを使っている時は、恥ずかしさと罪悪感しか感じなかったのに、彼と使っているのを目の当たりにしたら、どうしようもなく気持ちが高揚した。
普段自分で当てる時は前から当てるが、彼に後ろから当てられているせいか、またいつもと違う感覚がする。いつの間にか、根元まで入ったディルドが緩く動く。緩慢な動きだが、ディルドは確実に私の好きな処に当たる。
私の最奥まで入って鈍い動きをしたかと思えば、今度は鈴口が抜けるか抜けないかまで抜いて、また一気に最奥まで貫いた。
初めてのオーガズム
彼が与えるいつもと違う刺激に、体温が上昇する。視界を上げると、快楽に溺れた私の顔が映っている。感じてる時こんな顔してるんだ、私って。感じてる自分の顔を見て、何だか妙に興奮した。
「自分の感じてる顔に興奮した?」言われてから、ディルドがまた動き始めて私の中を刺激した。
「ああんッ、」
彼の問いに対する答えに、言葉でなく不覚にも喘ぎで答えた。
彼のディルドでの攻め、自分の感じた顔、興奮する要素は十分揃っていて、私の興奮はほぼ最高潮にまで達していた。そして、いつもの、あの蜜口が疼いて仕方なくなる感覚が私を襲った。
「ああっ…! やだっ、待って…何か、」
「どうかした?」
そう聞きながら、私の蜜口に埋まっているディルドの動きを速める。
「何か、出るっ…怖い、怖いよ」自分で快楽を生み出す時は、この感覚が怖くていつもここで手を止めていた。
でも、彼はディルドを動かすのを止めない。
「いやぁっ、これ以上、やったら、」涙混じりの泣き言ばかりを言う私の手を握って、そのまま鏡に貼り付けた。
「怖いなら、僕の事だけ考えて」鏡越しの彼が、得体の知れない何かに怯える私を、安心させるように言う。
彼は、ディルドの動きを更に速めた。
「ああっ、…やあああんっ…!」彼の手の温もりを感じながら、背中を反らし体を小刻みに振るわせて、私は叫ぶような嬌声を上げた。
何かが漏れた感覚がして、一瞬頭が真っ白になって、彼の事以外何も考えられなくなった。思考回路がすぐ正常になると、体に力が入らなくなって、抜けそうになった腰を男らしい腕が支えた。
「はぁ、はぁ、」後ろから腰を支えられ、背中に凭れたまま乱れた息を吐く。
「嬉しい、今日は本当にイッてくれて、」彼は私の中に入れていたディルドを抜いた。
「んっ、」感じすぎて敏感になっているのか、ただ抜いただけなのに変な感覚に、体を捩らせた。
「あれが、」イクってこと?
「どう?初めてイッた感想は」純粋なのか、はたまた意地悪なのか、彼は顔に笑みを浮かべて質問してきた。頭が真っ白になって、おかしくなって、彼の事以外何も考えられなくなる感覚・・・「幸せ」それ以外何でもなかった。
「今度は、コレでイかせてあげる」イった余韻に浸っていると、お尻に硬くて熱い塊を当てられた。
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