【イク時に絶叫する女】男は怖いと思ってる?
喘ぎ声は、セックスのコミュニケーションの一つとも言える大切なものです。声で相手に快感を伝え、お互いの意思疎通をはかる手段にもなります。
イク時に、つい激しく大きな声をあげてしまう女性がいらっしゃいます。そして冷静になった時、その絶叫とも言える自分の声に対し「ドン引きされているかな?」と心配になるというお悩みをいただいたこともありました。
我を忘れたように絶叫する女は、いったい男にはどのように見えているのでしょうか。
イク時に絶叫すると喜ぶ男
男がセックスする目的は射精するためではありますが、その前の過程として【喘がせるためにしている】と言えます。
ですから実は、ほとんどの男性は女がイク時に出す絶叫が怖いと引くことはありません。
ほとんどの男が、イク時に絶叫されると興奮する、むしろ絶叫してくれると嬉しいと思っています。絶叫すればするほど興奮し、より責めたいと感じます。「これ以上責めめたらどうなるのだろう?」と好奇心だったり、Sな部分を刺激されるもの。
多くの男性が、行為中大きな喘ぎ声を上げてしまった時と同じ行動を繰り返しませんか?それは、興奮している状況だからですね。
なぜなら、自分の手でそこまで大きな声を上げさせているのですから、基本的に快感を感じないわけがありません。
お化け屋敷で、考えるとわかりますね。怖がらせるために作った仕掛けを、怖がらなかったとすればどうでしょう。悲鳴を上げて、絶叫するくらい怖がってくれないと意味がありません。
男は、感じさせるために行為を行っています。
【感じさせる】=【喘ぐ】=【イク時に絶叫する】。射精以前に、これがなきゃ始まりません。満足度合いが全く違ってきます。射精感まで充実したものではなくなってしまうのです。
▼射精するときってどんな感じ?
お化け屋敷と同様、ジェットコースターなどの絶叫マシーンに乗った時。好きな歌手のライブなどで気分が盛り上がった時。他にもさまざまな例がありますが、全てに共通する点があります。
それは、気分が昂って理性が効かないくらい興奮するということです。女がイク時の絶叫はそれと同じ状態ですね。
絶叫を怖いと思う男
しかし可愛い声をあげるのではなく、吠えているかのような絶叫を聞くと、驚く場合もあるでしょう。女がイク時に絶叫する姿を怖いと思う男がいるのも現実です。
それは、さまざまなケースがあります。
AVのイキ声を真に受けている
女がイク時の絶叫が怖いと思う男の多くは、セックスの経験が少ない、又はセックスの経験がない男の可能性があります。
実際に女とセックスした事がない男が頼る物と言えば、アダルトビデオや恋愛シミュレーションゲームなど、ファンタジーの世界のセックスですね。
そういった世界でのセックスは、可愛らしい声で「あぁ〜ん!イクイク!イっちゃう〜!」という甘えた甲高い声ばかり。ファンタジーの世界でのセックスを真に受けていると、それが当たり前だと思ってしまいます。
そしてイク時の現実の絶叫を聞き、怖いと感じたり理想とかけ離れ過ぎていると幻滅します。
現実のセックスはまた違います。
- 高速でGスポットを強く責めれば、よがり声を上げながら潮を吹く
- クリをむき出しにして激しく責めたり、ポルチオを激しく突けば女はイク
セックスに夢中になっていない
イク時に絶叫する女を怖いと感じる男は、行為自体を冷めた目で見ていたり、目の前にいる女を道具としてしか見ていない場合も考えられます。
快楽に浸る艶かしい声や微かな息遣いの変化・表情の微妙な移り変わり、カラダの反応など、相手をきちんと見ていないと、何が気持ちいいのか理解できません。しかし、相手と分かち合いながらセックスしているのではなく、ただ射精するだけ。
たんたんと行為を行い、イキたくなったらイク。満足したからもう終わり。そんな感じで自分のペースでセックスする男は、女がイク時の絶叫が怖いと感じるかもしれません。
自分のことしか考えていない男は行為に夢中になれず、絶叫に対し驚くとともに冷めた目で見てしまいます。
相手の変化を気にかけていないため、女性がひとりで盛り上がっているような状態です。
たとえ勃起していても、頭の中は冷めたままの場合もあるのです。目の前の女ではなく、違うシュチュエーションの妄想をしている場合もあります。
自分のペースでイキたい時にイキたいだけイって終わりなら、確かに気持ちいいでしょう。しかしそれはセックスではなく、ただの自慰行為ですね。もしくは、本来セックスは、自分の思い通り、自分のペースを保ったままではできません。女は自慰用のオナホールではありませんから。
ヤるための女としてしか見ていない
男はよほどでない限り、誰とでもセックスができる生き物です。できると言うより「したい」と思っているの方が正しいと言えるでしょう。そして『ヤるためだけの女』とバカにしている男がいるのも事実です。
- 胸が小さかったから最悪だったけど、「好き」とかコクってきたから、しょーがないからヤッたわ
- きのーの女。すごいブスでさ。「イクー!」って絶叫してやんの。キモかったぞ〜
- スタイル悪くて萎えたけど、有村架純想像しながらヤッたった
- あいつさ、とりあえず打ってきた。ばばぁみたいなデカい声、ひいたわ
女性にとってはかなりショッキングでしょうが、このような会話をする男もいるのです。女を見下した最低な男です。
ですから、女はちゃんと身を任せてもいい男かどうかをきちんと判断しなければなりません。でないと自分だけが盛り上がっている、下らないセックスをしてしまうことになってしまいます。
イク時に絶叫できるのは幸せ
理性が切れリミッターが外れるのは、羞恥やプライドといった全ての縛りから解放されてとても無防備な状態です。そんな状態で、絶叫を我慢するなんて至難の技ですね。
感じていないのに大きな喘ぎ声を出すのとは、わけが違います。
多くの女性がセックスに没頭できない中、イク時に絶叫できるのは大変幸せです。
女性がセックスでイケない原因は、その部分にもあると思われます。全てから解放されて絶叫してしまうくらい、行為にのめり込めると本当に感じオーガズムを得られるのですね。
- パートナーにどう思われているか不安
- 可愛いと感じてもらえるように、喘がなきゃいけない
このような雑念が、イケない原因でもあるのです。そして、日常生活は常に理性に縛られています。そのため、その縛りをいざ外そうと思っても外せないもの。それを外して「全てを捨ててもいい!」と思えるほど、快感に身を任せる。絶叫はその気持ちの表れです。これこそ、正に全てを許している状態ですね。
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