クラミジアってどんな病気?
クラミジアは、直径0.3ミクロン程の細菌のクラミジア・トラコマティスに感染してしまう病気です。
膣や子宮・尿道や肛門、喉や目までにもに住み着き、性行為によって感染します。
ゴムをしていたから大丈夫なんて思うのは大間違い。
コンドームをせずに性行為をした時はもちろん、キスをはじめ クンニやフェラなどのオーラルセックスでも簡単に感染してしまいます。
クラミジアの潜伏期間と感染
風邪でもどんな病気でも潜伏期間というものがありますよね。
クラミジアは感染してから発症するまでの潜伏期間が他の病気より長めで、約1週間~3週間と言われています。潜伏期間中は、何の症状もありません。
クラミジアの怖いところはこの潜伏期間で
- 全く自覚症状がないため、自分がクラミジアに感染しているとは知らずに、他の人と性行為を行い感染させてしまう。
- そして、その相手もまた同じように次へ感染させる。
- そうして、クラミジアの病気が蔓延していく原因となっているんです。
それだけ怖い病気なんです。
パートナーがクラミジアを発症した場合、もし仮に自分は何の症状がなくても、もうすでに感染しているという可能性は否めないという事ですね。
むしろ、相手と何度かセックスをしているなら、確実に感染していると考えた方がいいかも知れません。
他の病気への感染率が高くなるクラミジア感染
クラミジアに感染すると、他の病気(性病)への感染の確率が格段に高くなってしまいます。
そして、何かおかしいなと感じ、クラミジアの検査を受けた約1週間後 淋菌にも感染していたという経験があります。
もう完全に頭は真っ白でした。
でも、淋病はお薬で治る病気ですが、これが一昔前騒がれたエイズだったとしたら・・・
エイズはHIVという菌の増殖をただ抑制するだけで死滅させることができない病気です。
昨今では、HIVの完治させることについて研究も進んでいるようですが、あれだけ騒然とパニックになったエイズも今では忘れられつつある病気ですね。
ある大学の研究では8000人以上の診断されていないHIV感染者がいると考えられています。日本ではHIVの感染者数は増加していることが判明しています。
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