埋没毛の原因は毛を抜く事だった?!対処法はある?

埋没毛ってなぁに?

埋没毛ってなぁに?
肌に黒く小さな塊がある・・・
あれっ?毛が埋まってる?!


自宅でムダ毛のセルフケアをしている人なら皆、経験した事があるはず。生えてきている途中なのかなと思い、そのままほおっておいても出てこない。

  • 爪でカリカリ
  • カミソリでゴシゴシ剃る

まさかそんな危険な事をしていませんか?皮膚の薄い皮の下にまるまって埋まった毛が、埋没毛と言われるものです。

埋没毛のできるしくみ

埋没毛(埋もれ毛)は表皮の下に毛が潜り込んでいる状態を言います。

主な原因として、ムダ毛の自己処理の失敗から発生します。傷ついた毛穴は傷どおしが癒着したり、カサブタとなって毛穴を塞いでしまいます。

埋没毛のできるしくみ

  1. 通常の毛穴です。
  2. ムダ毛のしこ処理により毛穴が傷つきます。
  3. 毛穴が塞がって、毛が埋まったままの状態に・・・

埋没毛の原因は毛を抜く事だった?!

埋没毛ができる原因は3つあります。

  1. お肌にきつくカミソリなどを押し当てて剃る 深剃り
  2. 毛の流れに逆らって剃る 逆剃り
  3. 毛抜きでムダ毛を抜くこと
この3つの処理の仕方は、毛穴を傷つけてしまい埋没毛の原因となってしまいます。

一番してはいけない自宅でのムダ毛処理の仕方は、「毛抜きで抜く 」事です。

毛抜きによるムダ毛処理の仕方は、埋没毛ができる可能性が一番高いセルフケアの方法です。

特に毛の流れに逆らって無理やり毛抜きで抜くと、毛穴がひどく傷ついてしまいます。
正しいやり方で自己処理をすれば、埋没毛が発生する可能性は低くなりますが絶対に発生しない訳ではありません。

埋没毛の対処法は?

埋没毛をなくすには、毛抜きや針などでほじり出すしか方法はありません。

ただし、ほじり出した時傷ついたお肌から雑菌が入り込み、色素沈着する可能性があります。ひどい場合は炎症を起こし膿んでしまいます。

そして、ほおっておくと時間とともに分解されて消えるケースの方が多いでしょう。しかし全て消えるのではなく、色素沈着を起こしたり、炎症を起こしニキビのように赤く腫れてしまう(毛嚢炎もうのうえん)事もあります。

どちらにせよ、埋没毛になってしまうと、お肌にとってはよくない事になってしまうのです。

埋没毛が出来やすい場所

毛が濃かったり、皮膚が柔らかく毛の生える方向がバラバラの部位になりやすいと言われています。

また、皮膚がこすれやすい部位も埋没毛ができやすい部位になります。

スネ・ワキ・お腹・ビキニラインが埋没毛のできやすい部分です。

埋没毛を作らないためにも、ムダ毛をセルフケアする時は、正しいやり方で行うようにしましょう。

パートナーにあそこを見られて、黒い塊がボツボツ・・・多くのムダ毛があるのと同じくらい引かれてしまうかも知れません・・・

埋没毛ができる前に、脱毛サロンでムダ毛処理したり、きちんとした除毛クリームでお手入れするのが、一番の解決法でしょう。

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