Gスポットの語源
Gスポットの語源
私たちが普通にGスポットと呼んでいる性感帯ですが、Gスポットという名前の語源をご存知ですか?
世の中にあるあらゆるモノや料理・病気や島など様々なものの呼び方に、発見した人の名前や一番最初に思いついた人の名前などが付けられる事がありますね。
実はGスポットも、発見したとされる人の名前が語源で頭文字がとられています。
「Ernst Gräfenberg」のGが語源
Gスポットは、元々エルンスト・グレフェンベルグが語源で【グレフェンベルグスポット】と名づけられていました。
ドイツの産婦人科医であるエルンスト・グレフェンベルグは女性器の研究で有名で、1950年下記のような論文を発表しています。
性欲を喚起するゾーンは、膣の前壁の尿道沿いに常に明示することができる。
(中略)
性的刺激を受けるにつれ、女性の尿道は増大しはじめ、容易に触れることができるようになる。
オーガズムの最後には大きく膨らむ。
刺激に最も敏感な部分は、後部尿道にあり、膀胱頸部から生じる。
グレフェンベルグが語源のGスポットが世に知れ渡る
その後、性科学の世界的権威であるビバリー・ウィップル博士が、当時は名前もなく誰にも知られていなかったGスポットである” 刺激すると液体が飛び出すスポット ”の存在をある女性をきっかけに知り、研究を進めていくと、同じ現象の起きる女性が多数存在する事を突き止めました。
その後、1950年エルンスト・グレフェンベルグの論文を発見。
性科学界でも証明されている潮吹き
このように、人の名前の頭文字が語源となり今のGスポットという呼び方になっているのですが、別の人が発見していると語源は「G」ではなく、JスポットやKスポットだったのかも知れませんよね。
世の中に、自分の名前が語源となって自分の研究なり功績が残されているのは、本人がこの世を去ってからの場合も数多いものですが、管理人紗江はとっても羨ましいな~と感じています。
それってエゴと言われる感情なのでしょうか・・・
Gスポットの発見は1950年とかなり浅い歴史であるとされていますが、それ以前に既に知られていたと紗江は推測します。
セックスの体位48手でも、研究ではありませんが、Gスポットを刺激すると快感を感じるとされる文献もありますので、間違いはないでしょう。
Gスポットを刺激すると潮吹きする事も、語源と共に 医学的に証明されている事なのですね。
併せてご覧下さい。
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