喘ぎ声を我慢すること男はどう思う?
人の感情の表現の仕方は、千差万別です。そして意識せず、咄嗟に出る声も同じではありませんね。大きな声をだしてしまう人、声には表れない人。
セックスで重要な興奮の要素となる、喘ぎ声も同様。
喘ぎ声は興奮しているのか、楽しんでいるのかを知るバロメーターの役割も果たします。
しかし中には、恥ずかしくて喘ぎ声を我慢している人もいるでしょう。そんな女性を見て、男性は一体どう思っているのでしょうか?
男にとっての喘ぎ声とは
男にとっての喘ぎ声は、率直に女が感じているかどうかを表すものだと考えています。
- 喘ぎ声を出さない女は感じていない
- 大きな喘ぎ声を出す方が感じている
男は、このような考えを持っているもの。
喘ぎ声を全く出さない女とセックスしても、興奮度は減少します。【女を感じさせている】という自身の欲求が満たされるのが、喘ぎ声の効果と言っても良いでしょう。
我慢していると気づかない
女が喘ぎ声を我慢している様子は、ごく普通に相手に注目していればわかることです。
声には出ずとも、息遣いや気持ちの良い表情に表れますね。喘ぎ声を我慢している状態は、多くの場合見ればわかるはずです。
興奮しすぎていたり経験が浅い男の場合は、我慢している様子に気づかない場合があります。経験が浅いために、女の様子を見る余裕がないのです。
我慢してることがわからず、不安の感情をもってしまう可能性もあります。
喘ぎ声は気持ちいいと思う場所を触れば、自然と出てしまうもの。特に、セックスの主導権を握る男にとっては、そういう認識が女より強いかも知れません。
そんな考えの男にとっては、喘ぎ声を我慢していることに気づかず不安になります。
- 気持ちよくないのか?
- 退屈なのか?
また相手がどうであれ、自分だけが気持ちよくなれれば良いと考えている男のパターンでもあります。
興奮しすぎていたり、勘違いをして自分が行う行為に自信があったりする場合ですね。相手の反応を見れない男も多くいます。
我慢していても何も気にしない男
そして、喘ぎ声を我慢していようがしていまいが、何も気にしない男がいます。
- 別に、その相手とセックスがしたいわけではない
- ただセックスという行為がしたい
そういった考えでパートナーを自慰行為の道具のように扱う男です。喘ぎ声がどうのと、変な文句をつける男より質が悪いですね。
ヘルスでコンパニオンをしている知人に、聞いたエピソードがあります。
ヘルスは、殆どの店がパネルでコンパニオンを選ぶシステムになっています。
知人が接客をしたあるお客様が、写真で好みのコンパニオンを選んだのですが、写真と実物のコンパニオンがかなり違っていたのだとか。
ヘルスの世界ではこれを、パネマジ(パネルマジック)と言います。写真と実物が異なっている状況ですね。
ごく一般的にもパネマジだらけの世の中です。ネットショッピングで、可愛いと思ったチュニックや鞄が安っぽかった・全然可愛くなかったなどという経験、多くの方がされているでしょう。
ヘルスではキャバクラのようにチェンジしてもらう事は可能な店もありますが、別料金がかかる場合も。そしてそのお客様はチェンジせず、そのコンパニオンに接客をしてもらったそうです。いわゆる返品せずに仕方なしという状態ですね。
そして、好みの女の子を想像しながら終始目を閉じ、快感だけに徹したとのこと。喘ぎ声を我慢していても、一向に気になりません。男は、顔にタオルをかぶせたりバックで顔が見えないようにしたり、スタイルが悪くとも目を閉じ射精だけに集中できます。
喘ぎ声が出ていても、我慢していても、はっきり言えば聞いていない状況です。
「セックスする時、私は基本的に目は閉じない。キスする時も同じ。集中するために目を閉じるという話もあるけど、それはほんの一瞬の話で終始の話じゃない。
目を閉じない理由は、目を閉じると視界をシャットアウトすると同時にパートナーとセックスしている空間をシャットアウトする事に等しいよね。
だから電気を点けたままするセックスが好き。パートナーの反応を見てこそのセックスだから。ずっと目を閉じて反応を見ないのなら、ただの自慰と同じだわ。
管理人紗江も、はっきりと彼の顔が見れる明るい部屋でのセックスが好きです。局部を見られるのは好みませんが、彼の感じている表情を見ると余計に興奮します。
我慢している様子に余計興奮する
ですがもっとも多いのは、喘ぎ声を我慢している様子は、男をより興奮させる状態でしょう。
通常、女が喘ぎ声を我慢していても、快楽を感じているのかいないのか簡単に見抜けます。
女の恥じらいや慎ましい部分に、男は惹かれます。我慢している様子は、たまらなく支配欲を煽られるので、余計に興奮すると言えます。
声を抑えて必死に我慢している様子は、大きな喘ぎ声を出すより興奮するかも知れません。
おしっこを我慢させて、興奮するのがよい例ですね。
そしてその我慢している様子は、もう一つの【制服欲】をも駆り立てます。
こんな苦い経験をした事はありませんか?好きな男と付き合って、セックスをします。セックスする前は色々尽くしてくれたのに、セックスしてから急に素っ気なくなった、みたいな感じに。
要は、男はセックスして肉体関係を持つと、この女は手に入れた、充分知ったからもう満足だと安心して、気を引く必要がないと考えます。そして、次は他の女を手に入れようと思います。
『釣った魚に餌はやらない』という言葉がありますよね?乱暴な言い方ですが、男はそういう生き物です。
しかし、裏を返せば、こんな考えができます。手元にある物には興味を示しませんが、手に入れたいもの、取り分け手に入れそうで入れれない物にはこれでもかってほど興味を示します。
男にとって喘ぎ声を我慢される事は、手に入れたにも関わらず手中に納めきれていないのと同じ状況です。
- “まだ我慢する余裕があるのか?”
- “我慢できないくらい喘がせてやる、気持ち良くしてやる”
しかしもし仮に、本当にへっちゃらな様子で我慢できるのだとすれば、その状況は相手をシラケけさせてしまう原因になります。
痛みに強い弱いがあるように、我慢している様子を全く見せずに我慢できる女性もいるでしょう。
その場合は、シラケたあげく萎えてセックスを中断する事態にもなりかねません。喘ぎ声は理性が切れて、言葉で表現するのがままならなくなった時にも、自分の気持ちを伝える重要な手段です。
日常生活で会話をする時も、あいづちもなくただ黙られたらどう思うのか不安になりますね。一生懸命話しているのに、適当な返事しかしない。「もう!聞いてるの?」と、女性が男性に苛立つことは良くある話でしょう。
セックスでの喘ぎ声も、男にとってはそれと同じです。
あなたを本当に好きだと思っている男性なら、低い声だから、可愛い声ではないから、そんな理由で男が引くことはありません。
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